2016年03月13日

Let's 決算 2015

ととら亭の独立記念日が来る頃にある、
もうひとつのビッグイベント。

それは決算!

一昨日、e-taxから決算書と申告書を送信して、
今年も無事に終わりました。

無事?
いや、例によって、ちょろっと冷や汗もかきましたけどね。

今回は、ともこの申告をするために、
ブラウザで「確定申告書等作成コーナー」を使っていた時のこと。
「平成27年分事前準備セットアップ」を済ませて、彼女の情報を呼び出し、
電子証明書のパスワードを入力すると、

処理できませんでした。
入力された情報等に基づく処理は行われていません。

エラーコード SJ00A020::NEXT


とな?

まさか、電子証明書の情報が壊れているのでは・・・

てんで、JPKI利用者ソフトで格納された情報を確認してみると・・・

ん? 問題ないじゃん。

しかし、もう一度やっても状況は同じ。

む〜・・・イヤな感じだ。
こういうサーティフィケート系のエラーって、
深みにはまることが多いんだよな。

そこでエラーコードから、
「確定申告書等作成コーナー」内のFAQを検索してみたのですが、
該当するログはなし。
Googleで探してみたら1件だけヒットしました。
その人はカードリーダーのデバイスドライバを再インストールしたとな。

ん、プログラムの実行権限が絡んでる?
もしかして・・・

ダメもとでIEを終了し、再度管理者権限で立ち上げてからやってみると・・・

お、電子証明書が登録されたぞ。
ほぇ〜、こういうオチか。

やれやれ、毎年、申請処理以外にこうしたトラシューをやっていると、
(しかも毎年違うエラーの・・・)
このシステムの利用率に疑問を持たざるを得ませんが、
公表によれば平成27年度は52.8%も利用者がいたとは。

へぇ〜・・・日本の納税者のITリテラシーも捨てたもんじゃない・・・か。

ま、それはさて置き、決算書と言えば、経営の通信簿。
去年は消費増税以来の極めて厳しい経営環境でしたが、
お蔭さまで、ととら亭は何とか乗り切ることが出来ました。

先日もお話した日本の飲食店の平均寿命。
決算書の経費欄を眺めていると、
平均3,4年という恐るべき短命の数字の裏側が、
おぼろげながらも見えてくる気がします。

商店主が高齢化し、廃業と共に店舗を貸店舗にする。
そこに僕らのような起業家が入って商売を始める。
そしてたった3,4年で廃業の憂き目に。

なぜか?

答えは難しいものではないような気がするのですよ。

まず、元の商店主はなぜ廃業したのか?
ここから考えてみましょう。

跡取りがいないから? それもあるかもしれません。
しかし商店街で商売をしていてよく耳にするのは、
「子供がいても後を継がせるほどの売り上げがないから」
という声です。
つまりビジネスとしてもはややっている意味がない。

次にそこへやって来た僕らのような賃借商売人。

彼、彼女たちは、この不況時に、
元の商店主にはなかった、
家賃(換言すると元商店主の老後の生活費)と、
初期投資分の借金を背負っての出発となります。
特に飲食店は物販に比べて設備投資が大きい。

例えばですね、
開業費用1千万円のうち、600万円を借金し、
それを月20万円ずつ返済しつつ、
月18万円の店舗家賃と月9万円のアパート家賃を払いながら、
自宅で待つ小中学生の子供を養わなければならない。

これだけ重荷を括りつけられて不況の荒波に放り込まれ、
さぁ、泳いでみろ! といわれても、
ブクブク沈んじゃうのは無理からぬ話。

で、平均寿命が3、4年なのですよ。

3月も中旬。
野方では間もなく新しい飲食店が数軒オープンします。
そこで僕はこう言わずにはいられないのですよ。

みんなで頑張ろう、
いや、生き残ろうぜ、ブラザー!


えーじ
posted by ととら at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記