2016年11月01日

第4回研修旅行の準備 その1

先日取材旅行のお話をしたばかりですが、
順番が逆になってしまいました。
今月末の28日(月)から翌12月3日(土)まで、
研修でマカオと香港に行って来ます。

 →11月と12月の営業スケジュール

今年は2月と6月の取材がハードな場所だったので、
最後は楽をさせて頂こうと近場にしたのです。
香港は12年振り。マカオは初めてです。

研修は香港で受けることにしました。
今回のテーマは点心の包み方。
世界のギョーザを追いかけるととら亭としては、
その包み方のバリエーションにも精通していなければなりません。
そこで最も多様なギョーザの包み方がある中国で学ぼう! という訳です。

もう一つのマカオではちょいと休暇・・・ではありません。
これも取材です。

今年の2月に訪れた南アフリカのケープタウン。
大航海時代には列強の中継地としてイギリス、オランダ、
スペインの船が寄港していましたが、
その中にはマカオを占領していたポルトガルも含まれていました。
彼らは東洋から様々な商品をヨーロッパに持ち帰りつつ、
逆の働きもしていたのです。

その中のひとつがケープタウンで出会ったぺリぺリチキン。
中米のトウガラシがアフリカに伝わり、
柑橘系のフルーツ、ガーリックと結び付いて生まれた、
フルーティでピリッと辛いチキン料理。
これがマカオに伝わり、
その名もずばり、アフリカチキンとなって根付いたのです。
前情報によれば、ココナッツミルクや醤油など、
アジア系の調味料も加わり、オリジナルとは大分変化した様子。
この食べ比べは楽しみです。

もうひとつの調査対象がポルトガルチキン。
これもマカオ名物らしいのですが、
おそらくポルトガルには存在しない料理だと思います。

こうした例はよくあるもので、
日本では洋食のひとつに数えられているトルコライスもそう。
ドライカレーや炒めピラフにトンカツを乗せ、
デミグラスソースをかけた面妖なしろもの。
この料理の語源には諸説ありますが、
トンカツが乗っていること自体、トルコ起源とは考えにくいでしょう。
少なくとも僕はトルコでトルコライスやそれに似た料理に、
お目にかかったことはありません。

それからデニッシュ(デンマークのパン)。
日本ではバターたっぷりでリッチな菓子パンの代名詞のようになっていますが、
デンマークにデニッシュはありません。
いや、ものとしては存在していますが、
デンマーク人はそれをヴィーナーブロート(ウィーンのパン)と呼んでいるのです。
そのココロは、ウィーンから呼んだパン職人が作ったのが始まりだからとか。
(オーストリアではデニッシュと呼ばれていますが)

実はこうした例は枚挙に暇がないのですけど、
今日の本題からはそれるのでこれくらいにして、
ポルトガルチキンですよ。
どうもチキンをカレー風味のココナッツミルクで煮込んだ物のよう。
どんな味なのでしょうね?

航空券と宿は手配済です。
先日お話したバルカン半島の取材と同じく、これもかなりの低予算。
飛行機はキャセイパシフィックさんのお世話になることになりました。
キャセイさんはエコノミーでも中華の機内食が美味しいので楽しみです。
それでいて昨今の原油安に助けられて、二人で往復62,120円也!
ホテルはアジアでも有数の相場の高い地域とはいえ、
地の利のいいところでダブルルームを探し、
マカオが一泊約日本円で5,500円、同じく香港が7,000円です。

相変わらずセコイ僕たちの旅。
とまれ慣れた場所なので気分的にはとても楽です。
アジアはやっぱりいいですね。

えーじ
posted by ととら at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記