2017年02月03日

僕らの街で

昨日はランチを休んでお役所回りに行って来ました。
まず、中野駅北口にある都税事務所さん。
ここは固定資産税申告書の提出です。

え? いつから不動産持ちになった?

いや、そんなものあるわけないじゃないですか。
土地や家屋ではなく、お店の『内装』が対象なんですよ。
ととら亭は僕らと同じ仮屋(テナント)住まい。
しかし壁紙から内側は、僕がおカネを払って作ってもらったので、
名義は僕なのです。

ちょっとイメージし難いのが、
『不動産』だけではなく、動かすことが可能な冷蔵庫やガスレンジなども、
固定資産税の対象となっていること。
一般的に購入価格が10万円以上で減価償却するものは、
固定資産ってことになるそうで。
雑多な費用の塊りである開業費用もぐるっとまとめてこれに含まれています。

で、概ね償却期間を超えてきましたから、
去年から固定資産税はゼロ。
それでも申告はしなければいけませんので、
固定資産の「増減なし」で申告書を提出したらおしまい。

冷たい北風が吹く中、今度は南口方面へ移動して保健所さんへ。
ここでは営業許可の延長を申請して講習を受けます。

飲食店の営業許可の有効期限は7年。
日本の飲食店の平均寿命は3〜4年と言われていますから、
これは言い換えると高齢者講習になるのかしらん?

ともあれ、これに招待されたことは、喜ぶべきことなのでしょう。
この歳まで生きて来れたのですからね。

約2時間の講習が終わると営業許可の申請です。
これは現場の検査ありきなので、
その日時のブッキングから始めるのですが、
ご担当の方が僕の書類を見るなり、

「ととら亭さん? ああ!
 今日は講習会でランチは休みって書いてありましたね!」

驚いたことに、その日は野方で別件の検査を行っており、
その際にととら亭の前を通りがかり、
外に出してあった黒板の告知をご覧になっていたとは!
しかもそれを屋号とペアで覚えていらっしゃった。

官民業種は違えども、
こうしてひとつの地域で一緒にやっているというのは、
嬉しくもあり、心強くもありますね。

思えば郵便配達さん、宅急便屋さんを始め、
会社は野方になくても、
この街が職場の一部である人たちが沢山います。
そしてその人たちは、時に住んでいる僕たち以上に、
野方のことを知っていたりするのですよね。

街は特定の誰かのものではない。
みんなでシェアしているんだな。

帰りのバスの中で、僕はそんなことを考えていました。

えーじ
posted by ととら at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記