2017年05月04日

第14回取材旅行の準備 その4

あ〜、いい天気ですね!
東京地方はこれぞ五月晴れという青空が広がっています。
こんな季節、ライダーだった頃は、
よく信州地方や紀伊半島へ出かけたものです。

乾いた風の中、
新緑に縁取られた連続カーブを駆け抜ける爽快感は、
ちょっと他に類のないものでした。

しかし、ただ走っていただけではありません。
あの当時から今に繋がる徴候があったのか、
ツーリングには訪れた街の名物料理が欠かせなかったのです

信州であれば、この時期は蕎麦と山菜の天ぷらに馬刺し。
テイクアウトしたお焼きを、
キャンプ場で温め直して食べたのも美味しかったなぁ・・・

紀伊半島も名物が多く、
鳥羽へ渡る前、伊良湖のフェリーターミナルで、
大アサリに舌鼓を打つところから始まり、
伊勢うどんに手こね寿司、目はり寿司も忘れちゃいけません。
そしてデザートは赤福で決まりでしょう。

そんなことを思い出しながら、
次の取材対象の洗い出しを進めています。

ロシアは以前からずっと頭にあった取材地。
ユーラシア大陸を東西に覆い被さる国土から、
様々な民族の文化を吸収し、豊かな食文化が育まれて来ました。
中でも北端のギョーザと考えられるペリメニは外せません。
思い起こせばライダー時代、
小樽のロシア物産展で食べたのが最も古い記憶です。。
それは日本で言うところの水餃子にバターをかけたものだったのですが、
コーカサス地方や中央アジアで見つけたのはオリジナルに近い、
スメタナ(サワークリーム)を添えたバージョンでした。

しかし、それで「分かった!」
と言ってはいけないのが料理版実証主義を標榜する『ととらルール』。
現地でオリジナルを食べてみなければ、語るに語れないのです。

ペリメニはルーツを辿ると、
フィン・ウゴル語派の言語を話すレアな諸民族
(ハンガリー人(マジャール人)やエストニア人など)の料理であるとの説があり、
もしかしたら、中国のジャオズとは別の起源を持つ可能性があるかもしれません。
ギョーザ散発発生説を裏付ける手掛かりが見つかるかも?

更にペリメニはエストニアを始め、バルト3国それぞれにも伝わっており、
(いや、言葉からするとエストニアから伝わった可能性も?)
特にリトアニアには、
コルドゥネもしくはヴィルティニと呼ばれる別種の「ギョーザ」もあるそうな。

む〜・・・行く前から言うのも何ですが、
またしても食文化の迷路に入り込んでしまいそうな気がします。

ディープな旅になりそうだなぁ・・・

えーじ
posted by ととら at 17:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記