2017年11月30日

第5回研修旅行 その3

旅は人の数だけありますが、
旅の縦糸というのは、基本的に同じだと思います。

それは、
『いついつまでに、どこぞこまで行く』ということ。
そしてその最終目的地が自分の家ですよね。
まぁ一種のオリエンテーリングと言えなくもありません

僕たちの今日一日は、まさにその途中の典型的な例でした。
出発地点がドバイのデイラ地区にあるホテル。
そして移動のミッションは、
料理の研修が行われるオマーンのマスカットにあるレストランに、
15時までに到着していること。

研修ミッションの詳細は後日お話することとして、
今日はその道中にフォーカスしましょうか。

話を始める前に唐突ですが、
『何をやってもうまく行かない日』というのが、
皆さんにもあることと思います。
まさしく僕らにとって今日がその日だったのですよ。

まずはドバイ国際空港に向かう地下鉄の乗り換え駅で、
なかなか次の電車が来ない所から始まりました。
ですがこれは大波の前のさざ波程度のもの。

次が空港のチェックインカウンター。
早朝にもかかわらず、わが目を疑う混みようじゃないですか!
ウェブチェックインした僕らでもかかった時間は約40分。

出国審査とセキュリティチェックはさらっと通過したものの、
ゆっくり朝食を食べるつもりが、
先のロスタイムの積み重なりでサンドウィッチを珈琲で流し込む始末。

ようやく飛行機に乗ったと思ったら出発が50分遅れ。
ところがフライトタイムはたったの40分で、遅れをリカバー!
と喜んだのも束の間。

オマーン入国審査前に、
VISAという名目の入国料の支払いと両替を済ませようとしたら、
既に結構待っていた僕らの目の前の旅行者と両替窓口の女性がもめにもめて、
更にさんざん待たされた挙句、結局僕たちは別のブースへ移動する破目に。

そこでは、徴収されたひとり20オマンレアル(約6000円)に驚き、
「シングルビザで10日未満の滞在ですよ!」
(2年前の情報ではひとり5オマンレアル(約1500円)だったのです)

ところが窓口の女性はにっこり笑って、
「10日も1カ月も今はみんな一緒ですよ〜!」
って、おいおい二人で12,000円ですかい!
いい商売だね!

まぁ入出国のレギュレーションは予告なく突然変わるし、
僕らが見ていた資料も少々古かったから仕方ないか・・・

で、気を取り直して入国審査の列に並ぼうとすると、
溢れかえった人々で両替ブースの前までとぐろを巻いているじゃないですか!

よ〜し、ここまで来たんだ。
忍耐力訓練をやってやろうじゃないか。

そこで更に待つこと50分。
なんとフライトタイムより入国審査の待ちぼうけの方が長くなるとは!

ようやくバゲッジクレームまでたどり着いたと思ったら、
主を待ち草臥れた二人の哀れなバッグパックは、
とうに停止したターンテーブルの端の床にゴロンと置かれていました。

OK、それでもロストしていなかっただけマシだ。
さっさとこの呪われた空港を出てホテルに急ごう!

と思ったら税関で僕のバックパックがひっかかり、
「失礼ですが中身を拝見」

おいおい、よりによってこんな時に・・・
しかし落ち着くことが肝要だ。
クールに行こうぜ、えーじ!

「それはワイフのジャケット。それは洗濯前の僕のパンツ!
 それはお土産に買ったスパイスですよ」

全部ここで広げさせるつもりかい?
てめぇ、いい度胸してんな・・・
いや、苛立ちを顔に出すな、えーじ。
お前はついさっき怒らないと約束しただろう?

気の済んだ税関職員はにっこり笑って、
「ご協力ありがとうございました」
僕も「ごくろうさまです」と大人の対応。

腕時計を見ると時刻は12時25分。
当初の予定では余裕を持って、
11時前にホテルにチェックインしている筈でした。

外のタクシーと交渉している時間はもうないな。
仕方ない。割高だけどエアポートタクシーを使おう。

そこでタクシーカウンターに急ぎ、
ホテルの場所を伝えて料金を交渉しようとすると、
「ああ、メーター制ですよ。
 マトラ近辺なら10から11レアルじゃないですか」

ところが走り始めて間もなく渋滞に何度もはまり、
迂回を繰り返した結果、
ホテルに着いた時にメーターが指していたのは16レアル!

まぁ、どうでもいい!(ちょっとがっかりしたけど)
時間は13時40分です。

普段であればタクシードライバーに説明するための
地図を印刷して持っているのですが、
訳が合って今回それがありません。

講習を受けるレストランは空港より遠い。
空港からここまでの所要時間は45分。
あれこれ交渉している暇はない。

どうするか?

取りあえずタクシーを停めた僕はドライバーにスマホのマップを見せ、
場所の説明を試みるも要領を得ません。

当たり前だよな。
1時間前に着いたばかりの初めての国の説明をしてるんだから。
仕方ない。
気が引けるけど奥の手を使わせてもらうしかないな。

僕は講習先のレストランに電話を入れ、
「すみません、
 タクシーのドライバーにそちらの場所を伝えて頂けませんか?」

これでようやくタクシーが走り始め、僕らはほっと一息・・・
にはならないんですよ!
もうギリギリの時間しかないのにまたしても断続的な渋滞に突入。

腕時計が指し示す残り時間はあと15分。

あと3分というところで奇跡的に近くまでアクセスしたものの、
ドライバーは大体の場所は分かっても、
ピンポイントでレストランを知っている訳ではありません。
幹線道路から外れた住宅街をぐるぐる回り始めてしまいました、

ナビをやるしかないな。

「ミスター! 次に見える右の道路を右折して・・・OK、
 で、もうちょい、もうちょいまっすぐ・・・でもう一回右折。
 OK、あと50メートル直進・・・あった! 右側の店だ!」

時刻は15時ちょうど。
Mission Complete...

ふぅ・・・
何とか間に合ったか・・・

すべてに余裕を持ってやったつもりでも、
こうなることがあります。

講習前、すでにボロボロに疲れていた僕らでした。

えーじ
posted by ととら at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月29日

第5回研修旅行 その2

旅行前、僕らはけっこう慎重に現地の情報を調べ、
計画を立てる方だと思いますが、
そのプランAがそのまま実行できるかというと、
まずノートラブルということはありません。

そこで現実的なのは、
不確定要素が多い場合のプランBを立案しておくことと、
計画そのものをあまりタイトにしないことです。

そして例によって「・・・ん?」となった時は、
プランBがないケースでも、可能な限り素早く情報を収集し、
柔軟に対応することが旅を進める鍵なのです。

今回も昨日はドバイで泊っていたホテルのWI-FIがダウンしていて、
ネットワークに入れませんでした。

ドバイのホテルで?

と思われる方もいらっしゃるでしょうね。
確かに一般的なドバイ旅行で使われるホテルなら、
広域障害を除き、そんなことはまずないでしょう。
しかし僕たちが投宿しているのは、
ダブルで朝食付き1泊日本円で約5,000円のホテル。
(1人分ではありません。支払総額です。)
所在地も高層ビルが林立し、リゾートホテルが立ち並ぶダウンタウンではなく、
外国から来た出稼ぎ労働者が集まるごちゃっとしたデイラ地区にあります。

となると、ホテルのウエブサイトが謳っていたサービスが、
額面通りに享受できるかというと、
そこはそもそも真面目に受け取らない方が無難なんですよ。

日本の商い習慣だったら、
「言っていたことと違うじゃないか!」と一喝するケースでも、
文化が違えば怒鳴ったところで状況は変わらないどころか、
反対に悪化することが珍しくありません。

個人的な経験の範囲で言えば、
東南および南西アジア、南米、アフリカ、そして今いる中東で、
申し入れ、もしくはクレームで状況が好転する可能性は極めて低いです。
それより、彼らのスキルとモチベーションから実現可能な目標を考え、
それにどうやって近づけるかを試みる方が現実的なのです。

ベストを目指すというより、ワーストを避ける。
逃げ腰に思えるかもしれませんが、
僕らはこの方針で旅をしているのですよ。

さて、
ランチから戻ったらネットワークが復旧していました。
ビュッフェ式の朝食に集まった顔ぶれを見る限り、
黄色人種は僕たちだけ。
中国人は中華系のホテルが好みですからね。
6割はアフリカ系と思しき黒人と残りが英語圏ではない白人。
食事の仕方を見ているだけでも面白いですよ。
まず目についたのはアフリカ勢の旺盛な食欲。
彼らのお皿はソーセージや卵など、
動物性たんぱく質を中心とした料理で溢れんばかり。
白人勢も負けてはいません。
彼らはパンを中心に栄養的にはバランスの取れた内容ですが、
女性でも驚くべき量を召し上がっています。

で、僕たちは?
二人で彼ら一人分の半分も食べていないかな?

ドバイはトランジットポイントとして通過していただけで、
市内に出たのはこれが初めてです。
僕の率直な印象は、シンガポールみたいだな? というもの。
鉄道の駅や列車内は飲食禁止できれい。
街中も殆どゴミが落ちていません。

自動車の運転マナーもよく、
暴走気味の車はまだ見かけていませんし、
交差点以外の場所でも路肩で佇んでいれば自動車が止まってくれます。

治安もいいですね。
デイラ地区でさえ夜21時を過ぎても危険な気配は感じませんでした。
その所為か、警察官も殆どお会いしていません。

しかし人々はせっかちです。
エスカレータは左側が歩く人、右側が立っている人。
で、みなさんのしのし左側を上がって行きます。

驚いたのはユニオンという乗換駅で列車を降りた時。
出口付近にいた人々が扉が開くなり一斉に階段へダッシュ!
我先に腿を上げて駆け上がる様子は、
まさしくアスリートのものじゃないですか!
これはせっかちな我が国でもさすがに見たことがありません。

とはいえ、思えば彼らはUAE人ではないのですね。
一見しただけですがインド、パキスタン、バングラデッシュなど、
南西アジアからの出稼ぎの方が殆どだと思います。
人口の2割程度しかいない本家UAE人は、
地下鉄なんか乗らないのではないかな?

明日は早朝のフライトでオマーンのマスカットに移動します。
ここまでの雰囲気からして、
いろいろ起こる可能性があるのは明日だな、と思っています。
(僕の勘は残念ながらよく当たるのですよ)
プランBはまだしもプランCになるかな?
ん〜・・・

それでは次はマスカットから!

えーじ
posted by ととら at 18:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月28日

第5回研修旅行 その1

日本の皆さま、おはようございます!
そしてこんにちは!

僕たちは今、
UAE(United Arab Emirates アラブ首長国連邦)のドバイにいます。
日本との時差はマイナス5時間。
ですから僕の腕時計が指しているのは朝7時10分ですね。
成田からのフライトタイムは11時間11分。
エアバスA380は総2階建て構造だけあって、
エコノミークラスでも意外と広くて快適でした。
シーズンオフの所為か夜の成田空港はガラガラ。
乗客も日本人が少なく、僕たちが乗っていた機体前方のゾーンFは、
ロシアのオーケストラメンバーが大半でした。

それぞれの旅人の服や持ち物を見ていると、
それだけで結構楽しめます。
時にはそこにドラマがあるのですよ。

たとえば新宿を出発した成田エクスプレスで、
渋谷から僕たちの斜前の席に乗って来た、
日本人の20代後半と思しきカップル。

ジャケットから靴だけではなく、
キャリア付スーツケースも全部新品のピカピカ!
そう、中でも一番眩しかったのは、
二人の左手の薬指にはまっていた結婚指輪です。

新婚旅行かぁ〜、何処へ行くんでしょうね?

対する僕らのいで立ちの何と草臥れたことか。
写真を見てお気付きの方もいるかもしれませんが、
旅行の度に着ている服がいつも同じ。
流行とは無縁で、渡航先の季節に応じた装備を20年以上も着まわしています、
一番年季が入っている僕のベストは何と23年くらい前のものだし。

初々しいピカピカの新婚さん。
草臥れたヨレヨレのバックパッカー。

ん〜、こういうのも人生のコントラストなのかしらん?

さて、僕らは入国審査と税関をするっと抜け、
当座のUAEディルハムを両替して到着フロアのフードコートにいます。
ここでアラブのスパイシーオムレツ、
シャクシュカと香ばしいピタパンで朝食。
甘いチャイが美味しい。
これから地下鉄でデイラ地区へ移動してホテルにバックパックを預け、
早速スーク(市場)の見学に行こうと思っています。
気候は東京の9月中旬って感じでしょうか。
気持ちいですね。

それでは行って来ます!

えーじ
posted by ととら at 12:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月27日

第5回研修旅行の準備 その3

ととら亭を始めてからの旅もかれこれ20回目になりました。

そりゃ誰だってこれだけやれば、
ある程度の段取りはよくなるものです。
いや、なってなきゃおかしい。

しかし不確実性が常に確実な仕事を上回るのが世の常。
今回もそのお約束通り、出発間際にいろいろ起こりまして、
(詳しくは後ほど・・・)
無理のないスケジュールも気が付けばパツンパツン。

で、準備が終わって時計を見れば、もう26時25分・・・か。
結局こうなるトホホなマイライフ。
ゆっくり眠るのは明日のナイトフライトまでお預けです。

月曜日はいつも通りお店に行ってランチ営業。
片付けが終わったらすぐアパートに帰って最後のパッキングに取り掛かり、
野方を出るのは17時20分くらいかな?

今回のフライトは成田からエミレーツさんにお世話になります。
次はアラブ首長国連邦のドバイからお話しましょう。
それでは行って来ます!

えーじ

P.S.
お聴きになった方もいらっしゃるかもしれませんが、
昨日J-WAVEさんの番組に出ておりました。

SUNRISE FUNRISE
SARAYA ENJOY! NATURAL STYLE】7:40AM〜8:00AM
 旅先で出会った料理を再現

今年3度目の正直で少しは上手く話せた・・・
と思いたい。

聴き逃した方もご安心を。
RIDIKOで1週間ほど聴けるそうです。
posted by ととら at 02:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月25日

新しい文化の産声

昨今、『人手不足』は飲食業界の深刻な問題です。
時には繁盛店がこれを理由に閉店するなど、
建設業界とはまた異なる構造の黒字倒産も珍しくなくなりました。

そしてこれは小売業界、
とりわけコンビニエンスストアでも目下の課題です。

そこで新たな労働力として着目されたのが、
他のアジア圏から来た外国人たち。
僕らの通勤ルートにあるコンビニでも、
スタッフの殆どは日本人ではありません。

その彼、彼女たちを見ていると本当に感心します。
なぜならコンビニの仕事は単純な物販ではなく、
コピーやファックスサービスの他、
公共料金の支払い、住民票の受け取り、はてや宅急便の取次など、
よろずや的な範囲が含まれているじゃないですか。
中にはチケットの発券機やATMの使い方が分からないお客さまの
ユーザーサポートまでするとは!

そんな彼、彼女たちの中には、
言葉や習慣の壁に当惑している人たちも少なくないでしょう。
そしてそれはお客として訪れる日本人も同じかもしれません。

先日、定休日の夕方、自宅へ帰る途中に小腹満たしを買おうと、
くだんのコンビニに立寄った時のこと。
僕はどら焼きを一つ持ってレジへ。
スタッフは名前からして中華系の若い男性です。
彼は正しいイントネーションで、

「125円でございます」

へぇ、勉強しているんだな。
では僕も日本語で、

「袋は要りません。そのままでいいですよ」

すると彼は一瞬考え込んだのち、
素早くどら焼きと箸を一膳袋に入れてにっこり笑い、

「ありがとうございました!」

OK、ブラザー。
さすがは箸の発祥地から来ただけはある。
これも箸で食べるんだね。

僕はそのまま袋に入ったどら焼きと箸を受け取り、

「どうもありがとう」

新しい文化とは、
このようにして生まれるのかもしれません。
箸で食べたどら焼きは、
それまでとはまた違った味わいがあった・・・

ような気がします。

えーじ
posted by ととら at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月22日

期待をわき目に本音の旅へ

11月は中東、その1カ月半後にアフリカ。
そんな渡航先の話をしていると、

「行き難いところが好きなんですね〜」

と、しばしば言われます。

が!
そりゃビッグな誤解なんですよ。

確かに難易度の高い旅も嫌いではありませんが、
正直申しまして、
何回も飛行機を乗り換えての長旅や陸路での国境越えは疲れます。
行き慣れた先進国の方が治安面での不安も少ない。
それに何より僕は平和で楽な旅が好き。

となれば、自ずと行き先はイタリア、フランス、スペイン、イギリス、
近くであれば中国、韓国、台湾、
タイ、ベトナムあたりが「いいねぇ〜!」となるじゃないですか?
なのに直近の渡航先は先の通り。

そのココロは?

行き易い国の料理を特集しても、お客さまが来ないからです。
特に「行き難いところが好きなんですね」というような方々が。

これは僕の思い付きを話しているのではありません。
何ごともやってみなければ分からない。
そこで実際にやってみました。

2016年春の『シンガポール料理特集
2015年夏の『インドネシア料理特集

で、結果は?

ビジネス的には見事にコケました。

料理そのものはとても美味しかったし、
食文化のコンテクストも興味深い内容だったのですが、
あきらかにお客さまたちの反応が鈍い。
問合せも殆どなし。

反対に2012年夏の『ヨルダン料理特集』や、
2013年夏の『チュニジア料理特集』、
2015年冬の『アゼルバイジャン料理特集』なんかは爆発的大人気!
終了しても問い合わせが続いたくらい。

この差は激しい。実に。

という訳で、僕らも仕事です。
興味を持たれないところに行ってもしょうがない。
で、来週のUAE(アラブ首長国連邦)とオマーン、
そして来年1月の南アフリカ、スワジランド、モザンビークなんですよ。

あ、それから料理だけじゃなくて旅そのものの話題性も同じ。
このブログで本来の趣旨通り、
食文化関連のことを真面目に書いている記事より、
旅行中の「うぎゃ〜っ!」なアクシデントの方が、
圧倒的にアクセス数が上がるじゃありませんか!

む〜・・・僕らは何を期待されているのかしらん?

と首を傾げつつ、
最後は本音で締めくくりましょう。

僕らがいま一番行きたい旅は・・・

箱根の温泉一泊旅行です。

えーじ
posted by ととら at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月19日

第5回研修旅行の準備 その2

今朝の東京地方は大分冷え込みました。
いよいよ冬の入り口ですね。

こうなると気になるのが風邪。
僕たちも旅行の準備段階で一番気を遣うのが健康管理なんですよ。
出発直前にインフルエンザにでも罹ったら大変ですからね。

という訳で、
一昨日は行きつけの病院で二人して予防接種を受けてきました。
今年は製造過程のトラブルでワクチンが不足しているらしく、
先に病院へ電話をしてみると、

「今日の午後には入荷しますが予約して下さい」

とのこと。
さながらiphoneXのような人気商品ですね。

健康管理と言えば、
僕たちにとって風邪の予防以上に難しいのが疲労対策。
ただでさえ慢性的なオーバーワークなのに、
休業の前後は通常にはない仕事が増えます。
ですから可能な限り休める時は休んでおきたいものの、
店の忙閑は100パーセントお客さま次第ですから、
予定というものが立てられないのですよ。

例えば一昨日の金曜日は超ヒマ。
僕はカウンターのお客さまと語り合っていました。
ところが昨日は予約で満席。
片付けが終わった24時ごろには二人共もうフラフラ。
睡眠時間もそれに合わせて普通になったり短くなったりします。

そろそろ体の老朽化も進んできたことだし、
これまでのように、とことんやって飛行機の中で爆睡!
ってのは卒業したいのですけどね。

ともあれ先日飛行機のe-チケットも発給され、
準備は順調に進んでいます。
渡航地のUAE、オマーンともに平和。
隣接する図体の大きいサウジアラビアが少々お取込み中のようですけど、
あんまり大ごとにはならないでしょう。

来週は月火の2日間がお店はお休み。
ここで少し睡眠時間を取り戻したいと思っています。
なので今夜はまた Hotel TOTORA 泊りかな?

えーじ
posted by ととら at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月16日

遠い国の小さな希望

先日、タンザニアで子供たちに
コンピュータプログラミングを教えていたという、
女性のお客さまがいらっしゃいました。
これからはその経験を活かし、
日本の教育の現場で仕事を始められるそうです。

素晴らしいですね。

それじゃ僕もエールを送らねば! と、

「今後ますますITは重要性を増すでしょう!
 ぜひ日本の子供たちも早くからコンピュータに馴染めるよう、
 プログラミングを教えてあげて下さい!」

てなことは言いませんでした。

ととら亭の開業資金の大半を
IT稼業で稼いだ僕が言っちゃあ噴飯物でしょうが、
はっきり申しましてパソコンだ、
プログラムだなんて枝葉末節な話はどうでもよろしい。

それより彼女に期待したいのは、
価値観の違う文化圏での経験をシェアすること。

外国に行って直面するのは、
僕たちが日本で当たり前と信じきっている価値観とは異なる、
別の価値観です。
それは『常識』や『考え方』と言い換えてもいい。

駆け出しの旅人はそうした異質性に出っくわすと、
得てしてメードインジャパンの優劣二元論の物差しを持ち出し、
良いの悪いのと批評を始めますが、
(僕もさんざんやりましたよ)
やがて気が付く、いや、気が付かざるをえなくなります。

価値とは単独で成り立っているのではなく、
広大な文化の網の目に浮かんだひとつの結節点でしかないという事実に。

だから個人の選択肢もまた考え方次第で減りも増えもするんですよ。
絶対にこうでなきゃいけないものなんてない。
その生きた例を僕は彼女にシェアして欲しいと思ったのです。

たとえば周りを見回しても、

好きだった彼女に振られてしまった!
がぁ〜ん!
僕には彼女しかいないのに!

とか、

志望校に入れなかった!
がぁ〜ん!
わたしが行きたいのはあの学校だけなのに!

とか、

業績のいい会社に入れなかった!
希望した部署に配属されなかった!
予定していた年収が得られなかった!
欲しかった一戸建てが買えなかった!

なんてのは他人事のみならず、
僕自身にもいくつか該当しています。
(特に最初のはねぇ・・・)

で、振り返ると、その時の頭の中は、
きまって『××××しか!』状態じゃありませんか?

でも、現実はそうじゃなかった。
やがて僕は別の人を好きになったし、
別の進路に進み、当初思い描いていた人生とは、
違う方向へ歩き始めていました。

そして今、
僕は未だ小さなアパート暮らしで自家用車も持っていませんけど、
身の丈に応じてハッピーですよ。

僕が旅の中で教えられたことのひとつは、
こうした可能性の、生き方の多様性だったのです。

これしかない!
なんてことはそうそうありません。
常に何かしらの選択肢はあるものです。
ただそれを行き詰まった本人が見ようとしていないだけ。

家族も友人もいない! もう生きている意味がない!
なんてこともない。
誰からも必要とされていない人なんていません。
どこかで誰かが、その人を必要としている。
(本当ですよ)
ただそれを落ち込んでいる本人が気づいていないだけ。

嘘だと思ったら、スマホやパソコンは部屋に置き、
心を開いて、ひとりで旅に出てごらん。

一億総活躍なんて誰かさんにやってもらわなくても、
陳腐なプライドと賞味期限切れの価値観を捨てれば、
やがて自分のやるべきこと、
自分の居るべき場所が見えてくる。

そう、目の前のドアはね、
閉められていたのではなく閉めていたんだよ。
だから、開けられる。
君が開けようと思えば。

異文化圏を彷徨って、僕に見えて来た風景というのは、
こうした広がりを持っていました。

タンザニアから戻った彼女も、
かの地で彼女なりの風景を見ていたことでしょう。
それは小さいながらも、
子供たちの可能性の扉を開く希望の鍵になるかもしれない。

こんな日本だからね。
僕にはそう思えるのです。

えーじ
posted by ととら at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月13日

Just like old days.

不思議なもので、
飲食店に来るお客さまの年齢層は、
ホール担当の年齢に近くなるといいます。

なるほど、
だからととら亭は僕とほぼ同世代のお客さまが中心なのかな?
それもその世代はご夫婦でいらっしゃるケースが多いですね。

皆さん、子供たちが手を離れ、
もう一度ふたりの時間を取り戻したご様子で。

見ていて興味深いのは、そうしたご夫婦が、
お子さんたちと一緒に来た時と、二人だけの時とでは、
がらっと雰囲気が変わることです。

きっと二人は数十年前、ああしてデードしてたんだろうな。
僕はそう想像しながらサーブしていることがあります。

さて今日は、
そんなお二人にお勧めのタイムトラベルをひとつ。
チケットは格安で、すぐに手に入りますよ。

帰りに花束を買いませんか?

そして自宅で待っている奥さんに突然プレゼントするのです。

今日が誕生日や結婚記念日でなければ彼女は訊くでしょう。

「え? どうしたのこれ?」

そうしたら、あなたはにっこり笑ってこう応えて下さい。

「君にだよ」

その瞬間に彼女が浮かべた表情から、
10年前か、20年、30年前かもしれませんが、
どこか、出会ったころの彼女の面影を、
あなたは見つけるでしょう。

そう、

Just like old days.

えーじ
posted by ととら at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月10日

ととらな本 その11

このシリーズの『その10』でお話しましたように、
筆者である僕の校正が当てにならないため、
ともこを始め、村尾編集長や校了さんのトリプルチェックで
ようやく世に出た『世界まるごとギョーザの旅』。

ところが人間の限界と申しますか、
それでもバグを完全に潰すことはできませんでした。

こうした文章のバグとは大きく分けて3つあります。

ひとつ目は誤字脱字系。
パソコンのテキストエディターやワープロソフトで書いていると、
キーを押せば簡単に漢字変換されるものの、
システムの誤変換が珍しくないのは皆さんもご存知の通り。
そもそも書いている本人が分かっていなければ、
変換候補を正しく選択できませんしね。

次が文法的な間違い。
『てにをは』など助詞の使い方が間違っているケースのほかに、
「食べれる」「食べられる」などの『ら抜き言葉』も僕がよくやるミス。
こんな風に軽薄な口語体で書いているから尚更なんですよ。

最後が意味的な間違い。
これを炙り出す難易度はかなり高いと思います。
何と言っても内容ごとに専門的な知識が求められますからね。
たとえば僕の本に限っても、
範囲は料理に留まらず、地理、世界史、複数の言語などに跨っているので、
精度を上げるなら、各分野の専門家の助けを借りるほかないでしょう。

ともあれ、誤脱字、文法エラーはさておき、
この意味的な間違いはひとえに筆者の責任だと僕は考えています。
ですから発行されて暫くの間はドキドキものでした。
そして半年が経ち、ここまでくればもう安心・・・
と高をくくっていた先日、
ふと適当なページを開いて読み返していると・・・

ん? あれ?
ここ、送り仮名が違うじゃん!

が〜ん・・・

見つけてしまいました。
イージーミスです。

む〜・・・このくだりは何度も読み直したところだったのにな。
ま、仕方ないか、人間だもの(相田みつお風)。

しかし、思わぬミスに気付くのはこれが最後ではありませんでした。

その数日後、
本を買ってくれたドイツの言語と文化に詳しい元大学教授のお客さまがご来店し、

「やぁ、なかなかよく書けた本だったよ」
「ありがとうございます!」

ふんふん、そうでしょうとも。頑張りましたからね。
評価はAマイナス・・・いやプラスかな?

「だが、何カ所か間違っている所があったな」

 え? な、何カ所も!

「付箋を貼っておいたから参考までに確認してみてくれるかい?」

閉店後、渡された本を恐る恐る開いてみると、
第3章の『行ってみなければ分からない 〜ドイツのマウルタッシェン〜』を中心に、
料理名の表現など、数カ所で赤ペンが入っていました。

うへぇ〜、なんてこった・・・
次回は事前に添削をお願いしようかしらん?

そしてダメ押しは村尾編集長から連絡があり、

「編集部に読者の方から問い合わせがありまして。
 ポーランドの北部が接しているのは北海ではなくてバルト海ですよね?」

当たり前じゃないですか。バルト海ですよ。
え? そうなってない?

慌てて該当ページを繰ってみると・・・

おいおい、誰だ北海って書いたのは?

・・・・・・?

僕じゃん!

とまぁ、こんな具合に出るわ出るわで目眩がしてきました。

でも正直申しまして、嬉しかったです。

書いた本人以上に、真剣に読んでくれた人がいる。
著者にとって、これほど名誉なことはありません。

そして何より励みになったのは、
誤りを指摘してくれた読者さんの読み方です。

外国に行ったことがないというその方は、
世界地図を片手に僕らの旅行ルートを追いながら読むことで、
地理的な間違いに気付いたとのことでした。

僕たちと一緒に紙上で旅をしてくれたのか・・・

この仕事が出来て本当に良かったな。

そう思えた瞬間でした。

えーじ
posted by ととら at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月07日

今年のニューモデル 2018

2017年は本が出たこともあって、
出版社を始め、新聞、テレビ、ラジオなど、
いろいろなメディアの方々にお世話になりました。

それでよくお客さまから頂戴するのが、

「もう予約が取れなくなっちゃいますね」

とか、

「これで大繁盛ですね!」

というお言葉。

ん〜・・・

確かに閑古鳥の鳴いていた店が、
マスコミ、特にテレビで紹介された途端、
行列が出来る大繁盛店に!

という話は、
この商売をする前からしばしば耳にしていましたけどね。
しかし僕の限られた経験から申しますと、
これは都市伝説のひとつではないかな?

たとえば、ととら亭がデビューした2010年。
運よく野方の大先輩たちに混ざって、
『アド街ック天国』で取り上げて頂いたことがあります。

放送の翌日は野方の街が昔日の活気を取り戻し、
そこかしこで行列が。
無名のととら亭ですら開店前から、
お店の前に数名のお客さまが並んでいるじゃないですか!

おぉ〜、凄いな!
たった1分くらい映っていただけなのに、これほどの効果とは!
さすがはテレビ。
これでととら亭も安泰だ。

と喜んだのも束の間。
1週間も経たないうちに、野方は普段の『静かな』商店街に戻り、
当然うちもぐるっと回って元通り。

そして、その翌年は『ぶらり途中下車の旅』で取り上げられるも、
やっぱりマスコミ景気が続いたのは2カ月間くらいだったかな?
しかもピークはもっと短いし。

なので、やっぱり地道に真面目にやるしかないのですよ。
棚ぼた大繁盛は宝くじが当たるようなもの。

しかし自力だけでは覚束ないのが飲食業界です。
生き残るには何か拠り所が欲しい。

と、いうわけで今年も行って参りました酉の市。
日程が合わず、残念ながら屋台のはしごは出来ませんでしたけど、
(賄い用に広島焼きを買って帰りました)
練馬の大鳥神社まで自転車を走らせ、2017年モデルを奉納した後、
神社純正の2018年モデルをゲット。

kumade2018.jpg

え、相変わらず一番小さい熊手じゃないか?

いいんですよ、志もそんなものですから。

日々のご飯が食べられて旅に出られれば、
僕らには十分なのです。

えーじ
posted by ととら at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月04日

観たいけど観たくない映画

東京地方は秋晴れの3連休。

遠出もいいですけど、
近場で美術館や映画館に行くのもまた一興ですね。

映画といえば、
ずいぶん映画館に足を運んでないなぁ・・・

多分、最後は2006年の秋に恵比寿ガーデンプレイスで観た、
『ニキフォル 〜知られざる天才画家の肖像〜』だった気がします。
地味でしたけど、いい作品だったんですよ。
86歳になるポーランドの女優クリスティーナ・フェルドマンが、
同じくポーランド人の画家、
ニキフォル(男性)の晩年をリアルに熱演していました。

最近は映画館どころか自宅のDVDプレーヤーもほこりを被り、
僕がフィルムに接するのは主に取材旅行の移動中。
つまりあの小さいエコノミーシートの画面だけ。

いかんね、それじゃ久し振りに行こうかしらん?
と思って調べてみれば、
10月27日から『ブレードランナー2049』がやってるじゃないですか!

むわぁ〜、観たい!
でも・・・観たくない・・・

この戸惑いに共感して頂けるあなたは同世代。
でしょ?

最初の『ブレードランナー』と言えば、今を遡ること35年前、
1982年に公開された、SF映画の金字塔。
いや、一般的な評価ではなく、
僕自身、この作品を超えるSF映画は今でもないと思っています。

ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、
ショーン・ヤングの素晴らしい演技はいざしらず、
それまでの小奇麗で流線形だった未来像を、
廃墟のように描いたシド・ミードのパンクなデザイン、
美しくも物悲しく心を打つヴァンゲリスの音楽は、
ステレオタイプと化したSF映画のスタイルに一石を投じる斬新さがありました

そして何より光っていたのは、SFだけではなく、
他のジャンルの映画ですら達しえなかった深甚なストーリー。
フィリップ・K・ディックの原作、
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を大きく書き換えた、
ハンプトン・ファンチャーとデヴィッド・ピープルズ の脚本は、
涙なくして語れない切実さと美しさをあわせ持っていたのです。

何をもってあなたは『それ』を人間と呼ぶのか?

これが若かりし頃の僕が読み解いた『ブレードランナー』のテーマでした。

『工業製品』でありながら、生まれた記憶を追い、
懸命に生きようとするレプリカントたち。

そして、その生に目覚めた製品を処分しようとする人間たち。

社会に浸透した『人間の定義』とは、
遺伝子や生物学的な特徴によるものではなく、
むしろ単純に『人間から生まれた生物を人間と呼んでいる』だけなんだろう。

これが当時、構造主義者を標榜してしばしば朝まで議論していた、
僕らの音楽、演劇仲間の共通見解でした。(若いねぇ)

しかし、命を慈しむ心を失った『人間』と、
自他の境界を超え、命の重みを知った『製品』が対峙した時、
僕たちはそこに何を見るのか?

自分を殺そうと付け狙い続けたデッカード(ハリソン・フォード)を、
殺せるところまで追いつめたロイ(ルトガー・ハウアー)が助け、
希望を象徴する白い鳩を抱いたまま息絶える時に呟いた科白を、
僕は今でも原語で暗唱することができます。
(著作権の関係でここでは書きませんが)

そしてロイの腕の中から飛び立った白い鳩が、
陰鬱な天気が終始続いていた劇中で、
唯一開かれた青空に向かって羽ばたいて行く。

命あるもの、心あるもの、それは何なのか?

僕はここで目頭を押さえましたよ。マジで。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なぁんて自分の青春時代と重ね合わせたイメージを、
『ブレードランナー』に持っているものですから、
もし続編がただのコンピュータグラフィックのスキルを開陳しただけの、
中身のない駄作だったらどうしよう?

そんな懸念もあるので、正直観るのが怖いのですよ。

これまでもそうして幻滅したことが何度かありました。

たとえば1968年に公開された、
スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』。
もちろん僕が観たのはリバイバル版でしたが、
自分自身に行き詰まっていた僕は、
冒頭で『ツァラトストラはかく語りき』が鳴り響いただけで、
おお、それからどうなるんだ!
と期待レベルは急上昇。
もしやニーチェの超人思想の謎が解かれるのか?
と盛り上がったところで更なる謎のモノリスが現れておしまい。

ぜんぜん『ポスト』じゃない、
ポスト構造主義にがっかりしていた僕には、
これじゃ蛇の生殺し。

そこで新たなる人間像が描かれているに違いないと、
いやがうえにも期待を募らせて観た1985年公開の続編である『2010年』。

ところが!

おいおい、謎のモノリスのオチがこれかい?

長くなるので詳しくはここで申しませんが、
結局、主人公のデビッド・ボーマン船長(ロイ・シェイダー)が言う、
「なにか素晴らしいことが起こる」とは、
幽体離脱の凡庸な二元論に先祖返りしているだけとしか思えないし、
魂の肉体からの解放という神学的実存主義の幕が下りておしまい・・・
じゃあ別の意味で泣けるじゃねぇか!

閑話休題。

まぁ、こんな風に議論できるならまだいいのですが、
昨今のSF映画はおしなべて、
コンピュータグラフィックの派手な表現に拘泥しているだけで、
役者の演技はおろか、ストーリーの陳腐さには閉口しています。
だから観終わっても何も記憶に残らない。
きらびやかな絵に驚いて「へぇ〜」で終っちゃう。

とゴーマンかますと現役映画人に怒られちゃうかもしれませんけど、
SF映画ランキングの自己評価の1位が『ブレードランナー』、
2位がアンドレイ・タルコフスキー監督の『惑星ソラリス』を挙げる、
(正直に言わせてもらうぜ、ジョージ。
 あのハリウッドリメイク版もひどかった!)
偏愛的おじさんが言っていることです。

気にしないで下さい。

えーじ
posted by ととら at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記