2018年03月21日

お尻からくしゃみの話

時代の最先端を走っている訳ではございませんが、
僕は30年以上前から花粉症です。

毎年この時期になると、
飲み薬、目薬、点鼻薬の3点セットでドーピング。
残念ながらオリンピックには出られない体となってしまいました。

しかし、ま、しょうがないですよ。
ビョーキですから。

そう、ビョーキなんだもの。

と思っていたのですけどね。
ある晩、行きつけの中華料理屋で。

「あら、えーじさんいらっしゃ・・しゃ・・ぶへっくしょん!
「おや、おばちゃん花粉症?」
「そなの。日本に来たらなっちゃった」
「つらそうだね」
「もう大変よ! でも中国帰ると治るね」
「へぇ〜、そうなんだ」
「それで戻って来るとまたなっちゃう。
 私の友だちもそう。みんなおんなじ」

・・・?

日本に来たら花粉症になり、
国外に出ると症状がなくなり。
国内に戻ると再発する・・・

ある地域に定着して発生する病気・・・
これって風土病ということになるんじゃないのか?

そしてその原因は細菌でもウイルスでも、
工場から垂れ流された化学物質でもない。

スギ花粉。

スギ花粉はもちろん Made in Nature.

しかしヒトがアレルギー反応を起こすほど
大量の花粉を放出する杉林も自然なものなのか?

いや、単一の植物だけで構成された原生林なんて聞いたことがない。
自然ってのはそもそも多様なものだし。
で、もとを辿ればやっぱりほとんど国有林!

ってことはですね、
スギ花粉症というのは所謂インフルエンザや結核のような、
自然由来のビョーキではなく、
純粋に人工的な風土病。
つまり人災としての一種の公害病ってことになりませんか?

いや、僕はここでアメリカチックに、
国に対して集団訴訟を起こそう!
過去に支払った治療費を取り戻そう!
とアジっているのではありません。

素朴に言うとですね。

ビョーキなのは僕たちではなく、
人間がいじくりまわして狂った環境の方だってことなんですよ。

だから点眼・点鼻・飲み薬の3点セットで薬漬けにしたり、
減感作療法で抗体反応を鈍感にしたりするのは、
全米ライフル協会が乱射事件を防止するには、
最新の兵器で重武装した警備員を配備することだとか、
トランプ大統領が教員に銃を携帯させようとしているのと同じ、
狂気の沙汰だってことになりはしませんか?

アメリカでは学生たちが銃規制に立ち上がり始めました。
頭のいい大人たちより、
まだまだ世間知らずの学生たちの方がことの本質を理解している。

という訳で、
そろそろ僕たちも頭のいいバカッタレを卒業して、
シンプルな賢者になる時が来ているのではないか?

そうは思いません?

ぶはっくしょいっ!

えーじ
posted by ととら at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記