2018年10月22日

第6回研修旅行の準備 その1

先日パスポート更新のお話でちょろっと触れました今年の研修旅行。
行く先はインドネシアのバリ島に決めました。
期間は11月27日(火)から12月4日(火)まで。

かの地は僕にとってタイ(渡航6回)や台湾(同4回)と並んで馴染み深く、
これで4回目の渡航となります。
で、滞在地はとうぜん中部のウブド。

新婚さんには南部のクタやレギャン、
ヌサドゥアあたりのリゾートビーチがおすすめですけど、
僕らがあの辺をうろついたって浮くだけですからね〜。
(6月の北欧諸国では浮いていました。とても)
で、やっぱりバックパッカーはウブドなんですよ。
あそこは手頃なロスメン(安宿)や、
美味しいワルンマカン(ローカル食堂)がたくさんありますからね。
それに土地勘があるので地図なしでも歩けます。

今回は半分(以上?)休暇ですから宿はちょいと奮発しました。
王宮から1分もかからないウォーターパレス脇から、
ちょっと奥に入ったバンガロー。
まさにウブドのど真ん中です。
この宿は2015年の取材の時にもお世話になったところでして、
すこぶる居心地がいいんですよ。
スタッフはみなフレンドリーだし、中心にもかかわらずとても静か。
でもダブルルーム一泊がゴージャスな朝食付きで約5,500円(2人分)!

この街はクッキングクラスが沢山ありますから、
研修先のブッキングは来月に入ってからやります。
バリネーズの料理は美味しいんですよ。
それにヒンドゥー教の地域なのでポークだけではなくお酒もOK!
(そのかわりビーフがNG)
ここが以前訪れたジャワ島のジョグジャカルタやソロとは大きく違うところ。

オフタイムの楽しみは何と言ってもジャランジャラン(お散歩)に尽きます。
ウブドのモンキーフォレスト通り周辺は繁華街ですが、
外郭は美しい田園地帯が広がっていましてね。
そこを夕方、のんびり歩くなんて、
ある意味、今の僕らにとっては大きな贅沢なのですよ。

あ〜、やっぱりアジアはいいなぁ。

えーじ
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2018年10月19日

僕のおすすめ その3 最終回

2010年3月にともこと僕が立ち上げた『旅の食堂ととら亭』。
業種はもちろん飲食店ですけど、
思いはそれにとどまりませんでした。

むしろ僕たちの意識として一番大きいのは、
異文化へのゲートウェイなんですよ。

誰もが予備知識なしで使える、食という世界の共通言語を用い、
目の前の食卓を時間と空間を超えた地平へ繋ぐ。

そこからそれぞれの旅が始まってくれたら、
僕らのミッションは終了です。

旅には標準化された方法も定番コースもありません。
そのひと独自のスタイルで、目指すべき場所に行けばいい。

日本を旅し、世界に範囲を広げた旅人たちは、
そうしてさまざまな国々を旅していることでしょう。

そこで最終回は、ある程度の経験を積んだ旅人に、
中、南米と中東、そしてサハラ以南のアフリカをおすすめしたいと思います。

いずれの地域もすんなり旅できる場所ではありません。
おそらく、いや、ほぼ確実に、
それまで積んだすべての経験を試されるようなことが起こるでしょう。
にもかかわらず、なぜ僕がその地域をすすめるのか?

そこには、僕たちの独りよがりな常識や価値観、
甘っちょろい理想や正義感を完膚なきまでに破壊する現実が待っているからです。

多分、ある程度の経験を積んだ旅人とは、
年齢も35歳から40歳くらいになっているのではないでしょうか?
その年齢になれば、若い頃にはなかった社会的責任を背負い、
公私ともに周囲からのプレッシャーが高まっていると思います。

しかし、直面した困難を乗り越える方法は、
いかなる公共の学校でも教えてくれなかった。
いや、そもそも『ルール通り』にやっていた自分が、
今のような状況に置かれていること自体、
想像もしていなかったのではないでしょうか?

それでも、その旅人は薄々気付いているはずなんですよ。
人生の困難を乗り越える方法は、
How to本やネットの情報から得られるものではないし、
教壇に立つ先生が上から教えてくれるものでもないということを。
ただ、それを認める踏ん切りがつかないだけ。

そうした旅人のひとりとして、
僕が中、南米や中東、そしてサハラ以南のアフリカを旅して得たのは、
圧政者や搾取を身上とする資本家からではなく、
自分自身からの『解放』でした。

王道主義者にとってもっとも受け入れ難いこと。
それは、僕らが拠りどころとしている常識とは、
生まれて初めて知った社会の在り方のことでしかない、
という事実に他なりません。

もっと言えば、政治も経済も宗教もひっくるめて、
いっさいの人間の活動を包み込む文化という人工的なレイヤーには、
普遍的な真実なんてものはない。

それを突き付けてくるのが、
他ならない、いま、ここにおける僕たち人間の多様性なんですよ。

この星には、
空気と同じように土地も人間が所有できるものではないと考える文化圏がある。
国家ではなく、民族にアイデンティティを置く人々がいる。
数の勝敗ではなく、全体の同意に重きを置く人々がいる。
復讐ではなく和解を選んだ人々がいる。

おじさんになってだんだん物言いの歯切れが悪くなって来た僕ですが、
これだけは確信している、ということがあります。

それは、
心を開いた旅で得た経験は、けしてその旅人を裏切らない、
ということ。

僕は今もそれを信じて旅を続けているのです。
いってらっしゃい!

えーじ

P.S.
今回おすすめした地域はハイリスクなので、
たとえば南西アジアの国々を陸路で国境を越え、
1週間以上、ソロで旅した経験のある方向けです。
無茶はダメですよ。
posted by ととら at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年10月16日

僕のおすすめ その2

日本をある程度まわった旅人たち。
その年齢はおおむね30歳前後になっているのではないでしょうか?
というのも、旅をするにはおカネ以上に必要なのが時間。
狭い島国でもある程度の密度で周ろうとすると、
10年くらいはすぐに経ってしまいます。
実は僕も国内から国外へシフトしたのはそのくらいの年齢でした。

で、30歳前後ともなれば、
社会人になってある程度の経験を積んだころ。
夢と希望に燃えた(最近は違うの?)若者たちもリアルな大人の社会の中で、
そうなのかぁ〜・・・となった年齢ですよね?

成長という意味では必要な段階かもしれませんが、
周囲が見えてきただけに、奥行きの想像もつきはじめる。
となると行き過ぎれば、壁に突き当たるのは必然的な結果です。

ご同輩はご存知の通り、
これを乗り越えるのはなかなか難しい。

そこで、そんな年頃の皆さんに、
旅先として僕がお勧めしたいのは北欧諸国とキューバ。

経験則から学んで突き当たった壁を乗り越えるヒントが、
これらの国にはたくさんあるんですよ。

僕たちがあたり前と思って密かに抱え込んでいる悩み。
たとえば学歴、経済状態、社会的ステータス、組織と自己の関係、
LGBTを始めとするさまざまな差別から、
マクロな話では政治や経済から宗教まで、
同じように悩み、しかし異なるアプローチで乗り越えようと試み、挫折し、
時には実際に『向こう側』に抜け出た人々が、この星には存在しています。

それをゲームやネットの疑似体験からではなく、
現地の空気に触れ、市井の人々の姿から学べたことは、
少なからず僕にとって大きな意味がありました。

貨幣経済の社会に住んでいる限り、おカネと無縁ではいられません。
でも、自分にとって本当に必要なものは何か?
そしてそれには幾ら必要なのか?
それを知ることは、心の平静に欠かせないんですよね。

僕らが売り上げの良い月だけではなく、
悪い月でもニコニコしていられる理由のひとつがここにあるんですよ。

反対にそこが分かっていないと、傍から見れば大繁盛店の店主でも、
金銭的な不安をずっと抱きながら働くことになってしまいます。

これは個人事業主に限らず、会社員でも公務員でも同じ。
自分の中に自分だけの基準を持たなければ、
隣に座っている同僚の給料や、日本人の平均所得なんて数字に、
一喜一憂するのは避けられません。

最悪は、この手段としてのおカネが目的にすり替わり、
人間にしか通用しない奇妙な数字の魔法に憑りつかれて、
かけがえのない一生を終わることになりかねない。

自分にとって大切なこととは何か?
家族やパートナーにとって大切なこととは何か?
自分が基準にしている優先順位は間違っていないか?

そうした疑問と静かに向き合うには、
北欧諸国とキューバはお誂え向きのところでした。

え? そのために何を準備をしてどんな旅をすればいいんだ?

大丈夫、英語が覚束なくても、
(キューバじゃスペイン語じゃないと通じないし)
特別な知識がなくても心配はいりません。

自分なりの問題意識と好奇心を持ったら、
あとは心を開いて旅をすれば、
おのずとあなただけの『何か』が見つかりますよ。

パウロ・コエーリョの『アルケミスト』や、
リチャード・バックの『イリュージョン』、
ジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』は、
そんな旅のお話でしたよね?

えーじ
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2018年10月13日

僕のおすすめ その1

お客さまの平均年齢がけっこう高めのととら亭。
ところがここ半年余り、
どうした訳か20歳代のお客さまが増えてきました。
そこでよく訊かれるのが「お勧めの国は何処ですか?」という質問。

もちろん彼、彼女たちが期待しているのは、
「そうだね、ボリビアかな?」
とか、
「エチオピアが良かったよ」
という答え。

でもねぇ・・・
まぁ、そんな国も頭に浮かんだのですが、
20歳代という相手の年齢を考えた僕は、

「日本がいいね」

と答えています。

なぜか?

外国に行くということは、
公務ではないにしても日本代表と見なされます。
そこで最も重要になるのは、
これから海外に行こうという人が気にする英会話力ではなく、
日本についての考えを持っているか? なんですよ。

だっていくら英語がペラペラ喋れたからって、
話すべき中身がないんじゃしょうがないでしょ?

え? 学校で習ったことを話す?
でも、それは知識であって経験じゃありませんよね?
(もちろん学生生活も経験のひとつですけど)

主語を明確に話す文法の国々で訊かれるのは、
往々にして本に書いてあったことではなく、
『あなたが何をどう考えているか?』なんですよ。
だから期待されるのは、
僕は××××××についてこう考えています、という答えなんですね。

で、日本についての意見を持つには実際に旅するのが手っ取り早い。
だからJAPANなのです。

といっても実際に旅するとなるとこの国も広い。
北海道と沖縄では気候風土だけではなく、文化もかなり違いますし。
そこで個人的にはまさしくその両方のどちらかをお勧めしています。

この前、別の文脈でちょろっと触れましたが、
沖縄と北海道は、もともと和人の住んでいた地域ではなかった。
ましてや沖縄は琉球として王朝もあった別の国でしょう?

美しい自然や美味しい食べ物を楽しむのは当然。
でも、それだけではなく、1日は沖縄でなら南部の戦跡や、
北海道ならアイヌコタンを訪れて現地の人の話を聞いてみて欲しい。
そこから何を感じるか?
それが『自分の考え』のコアになるんですよ。

20歳代の方であれば、
ぜひ一人旅にもチャレンジしてみて欲しいですね。
一人旅は二人旅やグループ旅行とはまったく次元の違う旅になります。
さらに、ツアーではなく、自分ですべてを手配する旅に出かけてみませんか?
心を開き、見ず知らずの人に接する最高のチャンスが訪れますよ。

北海道で、沖縄で、
あなたの経験がどんなものになるか、僕にはまったく分かりません。
でも、そうした旅から帰った後なら、
次の意見に同意してくれると僕はかたく信じています。

旅は究極的な学校であり、
そこで出会う全てが先生なんだ。

そうだったでしょ?

えーじ
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2018年10月10日

ランチリニューアル!

ととら亭は旅の食堂。

にもかかわらず、旅の料理がない!

とランチで言われ続けて8年7カ月。

なるべく幅広いお客さまに楽しんで頂こうと、
ランチタイムは旅ランチと洋食ランチの2本立てで、
これまでやって来ましたが、
当然のことながら、いつも売り切れになるのは旅ランチが先。
終わり間際には、しばしばこうしてお叱りを頂戴していたのですよ。

そこで思い切って、今日から旅ランチで統一しました!

毎日2ヵ国行きのランチ便を飛ばします。
記念すべき初日の行き先は、メキシコとモザンビーク。

おかげさまで全便満席となりました。
ありがとうございます!

えーじ

triplunch.jpg
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2018年10月08日

あと1時間あるから

この前の定休日の翌日。
メニュー変えで寝るのが深夜になった僕がぐっすり眠っていると・・・

ブイイイイブブブブブ・・・

・・・・?

「違うよ! そっちじゃなくて!」
「え? ここじゃないの?」
「違うったら! 2軒先の方!」

・・・・?
な、なんだ?

「だからその手前だってば!」
「最初からそういえば分かるのに!」

・・・・?
うるさいな〜・・・何時だと思ってるんだ?

時計を見れば6時20分です。

なんてこった、まだ3時間も寝てないじゃないか。

外を覘くとアパートの目の前でスクーターに乗った年配の男性が、
同じく年配の女性に何か指示を出しているようです。

・・・・?
新聞? いや、チラシでもポスティングしてるのか?
この早朝に、よりによってうちの前で、
大声を出さなくても良さそうなもんじゃないか。
やれやれ・・・目が醒めちゃった。

まだ店に行くまで1時間半ある・・・か。
じゃ、溜まった書類の片づけをやりながら洗濯機を回そう。

こうして寝不足のまま出勤した僕は、
通常の業務に加えてディスプレイ写真の交換やチラシの用意など、
メニュー変えの残務処理でディナーが終わった頃にはもうくたくた。

さすがにその晩は寝るというよりシャワーを出るなりほぼ気絶。
しかし爆睡しただけあって翌日は元気いっぱい。
で、ランチが終わった後、コーヒーブレイクをして間もなく、

さて、午後のタスクは・・・
そうか、ともこの方の排水が詰まりがちだったな。
このプライオリティが一番高い。

そこで腕まくりをした僕は下水掃除用のワイヤーを持って外へ。
グリストラップ側からグリグリとワイヤーを入れての大掃除です。
約45分ほどの格闘で通水に成功。

パントリーに戻って手を洗った後、

昼食(僕らの昼食は16時半前後なんですよ)までまだ1時間ある。
これだけあれば壊れた温水洗浄便座が交換できるな。

先日、約7年間使った温水洗浄便座の電源がまったく入らなくなり、
新品を取り寄せていたのですよ。
そこで箱から取り出していると、

「え? それ今やるの?」
「ああ、水道工事部分は前回のものがそのまま使えるから簡単に交換できるよ」
「ちょっと頑張り過ぎなんじゃない? メニュー変えで疲れてるんだし。
 大仕事は一日一個にしておけば?」
「昨日ぐっすり眠ったから大丈夫。それにこれなら1時間もかからないさ」

そうして作業に取り掛かり、

お、外してみると掃除しきれなかったところに手が届くようになったぞ。
ついでに便器もきれいにしてしまおう。

そうして屈みこみながらゴシゴシやること30分。
そこから便座を交換して動作確認でさらに10分。

「大丈夫? 予定より時間がかかってるけど」
「ああ、いま終わったよ。もう使えるからね」
「ごくろうさま!」

ふ〜・・・食事まであと20分か・・・
それまでちょろっとデスクワークをやろう。

と思いつつパソコンを起動し仕事を始めたところで・・・

ん? なんだ?

右臀部の上、やや背骨よりのところに鈍い痛みが感じられます。

ん? 姿勢が悪いのか?

上半身を真っ直ぐにしてみましたが、
痛みは短い周期で増してきているような気がします。

え? なんだこりゃ?
この前の前兆そっくりじゃないか!

去る8月2日の未明、
6年半ぶりに腰部椎間板ヘルニアを大クラッシュさせた記憶が
鮮明に蘇って来ました。

やば、安全装置が外れてる!
いや違う! 起爆装置が起動したんだ!

そう、あの時はこの状態でいま座っているカウンターから、
6歩歩いたら爆発したのです。

「ともこ!」
「わぁ、びっくりした! なに大きな声出して?」
「すぐ水を持って来て!」

僕は彼女の質問に応えもせず、
脇に置いてあったバックパックからファーストエイドポーチを取り出し、
ロキソニンをダブルで口に放り込みました。

「はいお水! どうしたの? 腰が痛いの?」
「爆発寸前だ!」
「え〜っ!」

時刻は15時55分。
薬は1時間以内に効いてくる。
17時までにクラッシュしなければセーフだ。

「やっぱりさっきの作業で悪化したんだよ!」
「ん〜・・・どうだろね? 作業中はなんともなかった。
 椅子に座ってからじわじわと起爆状態になったのさ」
「どう? 動ける? 今夜ディナーの予約が2件入ってるよ」
「とりあえずこのまま様子を見よう。じっとしてる限り痛みはないんだ。
 で、18時になったら判断するよ」

こうしてひやひやしながら1時間が経ち、2時間が経ち・・・
僕は座禅を組んだように椅子に座ったまま考えていました。

何がいけなかったんだろう?
しゃがんだ作業をやっていたけど姿勢には気を付けていたし、
昨夜は早く寝て体調も回復していた・・・

いや、待てよ。

椎間板ヘルニアを爆発させる要因は姿勢だけではありません。
神経の炎症を起こさせる原因は椎間板による圧迫以上に、
ストレスと過労の影響が大きい。
思えば8月のクラッシュの時も僕はだいぶ疲れていました。

そうか、椎間板ヘルニア以上に悪いビョーキが再発していたんだ。

それは『やりすぎ病』。
僕のタスクリストは飲食業に携わる個人事業主のご多分に漏れず、
いつもいっぱいです。
で、時間さえあればプライオリティの篩をかけて、
片っ端から手を付けてしまう。

あと30分ある。ならあれが出来る。

とか、

あと1時間ある。ならこれが出来る。

という具合にね。

こうした考え方は『勤勉さ』とか『効率的な仕事の仕方』なんかじゃなく、
一種のビョーキなんですよ。

と、いうわけでメニュー変えが終わった後にやるべき行動の正解は、

なにもしない。

だったんですね。

学習&反省しました。

えーじ

P.S.
今回はさいわいセーフでした。
はぁ〜・・・危なかった!
posted by ととら at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年10月06日

Old & New

先日、運転免許証とパスポートのダブル更新で、
5年ぶりに都庁に行って来ました。

公共の交通機関が充実した東京に住み始めてかれこれ18年。
ほぼ完全にペーパードライバーとなった僕にとって、
運転免許証はたんなる身分証明書のひとつになってしまいましたが、
(実家でバイクが泣いている・・・)
パスポートは仕事柄よく使っています。

今回で10年有効のパスポートが4冊目。
中でもこの前まで使っていた3冊目は思い出深いもので、
ととら亭の歴史そのものなのですよ。

会社を辞めた2009年に更新して、
最初に押された入国スタンプが3カ月間の中南米旅行で訪れたメキシコのもの。
最後の出国スタンプは今年7月に行ったフィンランド。
この10年弱の日本出国回数は22回。
その中で訪れた国は48カ国。

スタンプはともかくビザでは1ページがフルで使われてしまいますから、
この数ともなるとページが足りなくなりそうですけど、
残念ながらページの増補にはなりませんでした。
比較的行った回数の多いヨーロッパでは、
多くの国がシェンゲン協定に加盟しているので、
たとえば4カ国を周っても圏外から入った時の入国スタンプと、
圏内から出る時の出国スタンプしか押されませんからね。

中でも思い出深いページはブラジルのビザかな?
あれは日本で取得したのではなく、
メキシコシティのブラジル大使館で苦労して取ったのです。

何が大変だったかって英語が通じなかったんですよ。
大使館なのに。
しかもビザの申請書も英文併記ではなく、スペイン語のみ。
料金は指定銀行で振り込み、その証明書を持ってこなければならないとは!
スパニッシュ齧りかけの僕は完全にお手上げ。

しかしそこは親切なメキシコ人&ブラジル人。
お客さんの中から英語が話せる人を探し出し、
即席通訳をやってくれました。

こうしていろいろなスタンプやビザを眺めてみると、
写真とは別に思い出すことが沢山あります。
ただでさえ国境はドラマとトラブルに満ちているところですからね。

片やまっさらな新しいパスポート。
最初に押される入国スタンプはどこになるのか?

実はもうブッキングが終わっているのですよ。
その詳しいお話はまたあらためてしましょうね。

えーじ
posted by ととら at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年10月03日

世界のギョーザ特集パート4が始まります!

いつぞや映画プロデューサーのM氏と話していた時のこと。

「えーじさんたちはスゴイよね!
 旅して探した料理を再現してしまうんだから!」
「仕事だからですよ。
 Mさんだって普通の人じゃできないことをやってるでしょ?」
「そんなことないよ。
 オレ、映画の撮影どころかカメラの使い方も怪しいし」
「でもいい作品を作ってるじゃないですか」
「そうかな? オレがやってるのは人を結び付けることだけなんですよ。
 撮影ができなきゃ撮影できる人を呼び、
 照明ができなきゃ照明のできる人を呼んでくる。
 出来ないことがあれば出来る人を呼ぶ。
 ただそれだけ」

なるほどね・・・

今は日付が変わって26時42分。
隣の部屋でともこが寝ています。
僕は例によって旅のメニュー変えの仕事で2日間ほぼ缶詰状態。
やっと終わったところでふと頭に浮かんだのがM氏との会話でした。

彼と僕は正反対なんですよね。
DIYが座右の銘に等しい僕はこの通り、
なんでも自分でやらにゃ気が済まない。

でも、大きな仕事をする人は器が違うんですよ。
人を信じて任せることが出来るんだから。

あ、でも彼だって徹夜仕事は珍しくないんだったな。
とことんやっちゃうスタイルは同じか。

そういえば彼も元筋金入りのバックパッカーだ。

と納得(?)したところでリリースします。

世界のギョーザ特集パート4

今回はワインも含め旧ソビエト連邦圏でハラショーにまとめてみました。
気合が入ってます。

でも、今夜は力尽きました。
おやすみなさい。

えーじ
posted by ととら at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記