2018年12月31日

Finale in 2018

2018年の営業がすべて終わりました。

いや、僕らの場合『営業』ではなく、
『旅』と言った方がいいかもしれません。

帳簿の数字にかまけるのではなく、
業界の流行を追うのでもなく、
数多の出会いと別れの中で、
今年も僕たちらしい旅が出来ました。

それもひとえに、東京で、日本で、そして世界で、
僕たちを支えてくれた人たちのお蔭だと思っています。

皆さま、どうもありがとうございました。

来たる年がすべての生きとし生けるものにとって、
良き年でありますように。

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ともこ & えーじ

We'd like to big thanks to...
All people who had support our trip in Tokyo, Japan
and WORLD.
May the New Year be happy for all sentient being.

Tomoko and Eiji

LOVE
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2018年12月30日

仕事納め2018

時間というのは奇妙なもので、
同じ1年365日でも元旦から大晦日を見渡すと果てしなく、
それでいて振り返れば、あっという間に感じる。

この1年間、僕にもいろいろなことがありましたけど、
野方での仕事にせよ、外国を周る旅にせよ、
ひとたび過ぎ去ってしまうと、
同じ年に起こったこととは、どうも思えなくなります。

そういえばアフリカ南部や北欧の国々を旅したのは、
今年のことなんですよね。
バリ島に居たのなんかまだ今月中の話じゃないですか?!

信じられん!

ってなっちゃう。

もしかしたらお伽噺の『浦島太郎』を書いた作者は、
こうした感覚を物語にしたのかもしれませんね。

今年の仕事始めの1月5日。
はるか彼方に見えた2018年最後の営業が目の前にあります。

振り返り見た長い旅の道は、
暦で数えた日にちより、ずっと、ずっと長いような気がします。

昔むかし、あなたが見たのも、
こんな光景だったんじゃないかな?

ね? 太郎さん。

えーじ
posted by ととら at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月28日

とある究極の一品

今さらなんですが、
和食・・・
いや、日本的な調理方法というのは、
世界でもかなりレアな部類に入ると思うんですよ。

えてして外国の料理は足し算的なメソッドで作られていますからね。
絵で例えるなら油絵かな?

ところが和食の手法は水墨画、もしくは書画と申しましょうか、
シンプルに素材から最高の部分だけを引き出す、
字義通りの引き算型なんですね。

だから失敗した時の修正がほぼできない。

えぐくなった出汁は薄めても使えないし、
みょうちくりんに切った刺身はもうくっつかないでしょ?

こんな話を始めたのも理由がありまして。

先日、群馬県の高崎市に住む母が、
土地の名産、下仁田ネギを送ってきてくれたんですけどね。
これがもうはっきり言ってキング・オブ・ネギ!
風格からして他のネギとはまったく違います。

negi02.jpg

ね?
ビッグでしょ? (左が一般的なネギ。右が下仁田ネギ)

さらに驚くのはそのとろけるような風味と旨み。
こういう素材はグラタンやキッシュにするより、
もっと素材そのものを活かす調理方法じゃないともったいない。

それじゃってんで、ネギを主役に和風で行きましょう。

negi01.jpg

じゃあ〜んっ!
ネギをフライパンで蒸し焼きにしただけの逸品。
これに鰹節を振り、ユズとしょう油を垂らしてみると・・・

はぁ〜、ユズの澄んだ香り、香ばしい鰹節、
そしてそれに続く焦げた部分のコクを、
とろけるような下仁田ネギの旨みと甘みが包み込んで・・・

スーパー・デリシャス!
これはもう料理を超えたアートだね。

僕の知る限り、下仁田ネギをこれ以上美味しく食べる方法は、
この地球上に存在しません。
まさにパーフェクト!!

え? 今夜のディナーで食べられるのか?

あ、
あ〜・・・すみません。

あんまり美味しかったので、賄いで全部食べちゃいました。

えーじ
posted by ととら at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月25日

第17回取材旅行の準備 その2

2019年最初の取材旅行はトルコとエジプト。

準備編『その1』でお話しましたように、
以前から検討していただけあって内容は盛り沢山です。

まずトルコ。

実証主義はととら亭のポリシーのひとつですが、
トルコを訪れたのは11年前の2007年。
しかもまだこの仕事を始める前でしたから記録も乏しく、
料理の記憶はだいぶ薄れてきているような気がします。

それで2012年にトルコ料理特集をやった時、
「ん〜・・・こんな感じだったかな? ・・・だよね?」
と再現するのに骨が折れたんですよ。

加えて2016年、『世界まるごとギョーザの旅』の執筆オファーを頂いた時、
心配だったのが第1章のトルコ編。
記憶に頼った文章はともかく、あまりいい写真が残ってなくて。
何といっても肝心のマントゥがピンボケ!
「これしかないっす・・・」
「しょ〜がないわね〜・・」
と編集長に横目で見られながらの採用となった経緯がありました。

で、まず訪れるのがアナトリア半島中部の街、カイセリ。
ここはカッパドキアへ行くゲートウェイとして知られていますが、
マントゥの本場でもあるんですよ。(なぜ『本場』なのかも調べます)
できたら因縁のアヴァノスも行ってみる予定。
(この辺は本のweb版でもお読みいただけます)

次はバスで4時間ほど南下してアダナを訪れます。
トルコ料理特集でご紹介したピリ辛のアダナケバブは、
その名の通り、この街で生まれたものなのですよ。
僕たちが再現したのはギョレメやイスタンブールで食べたものですからね。
ここでもやはり本場で食べて自分たちの仕事の確度を検証しなくては。

そして第3のミッションはイスケンデルケバブ。
アダナからイスタンブールへ空路で戻ったら、
この料理の考案者、イスケンデル・エフェンディ氏が開いた店のある、
古都ブルサまで足を伸ばします。
これまた僕たちが再現したのは、かつて他の街で食べたものですからね。
オリジナルはどうなのかしらん? ん〜・・・興味津々!

トルコで調べる料理はこれだけではなく、
ギリシャ料理のコンテクストでご紹介したムサッカや、
皆さまご存知ロールキャベツの元祖と目されるサルマなど、
他にもたくさんありますので取材リストの話はまた後日しますね。

さて、次はエジプト航空さんに乗り換えてイスタンブールを立ち、
カイロを経由してルクソールへ。
ここからは僕らにとって未踏の地です。

少年の頃から憧れていた古代エジプトの遺跡を周りつつ料理の取材を始め、
夜行列車で北上してカイロに戻り、
アレキサンドリアを加えた3都市で地域的な料理の違いを比較します。
エジプトは北西アフリカのマグリブの文化とアラビア半島の文化の交差点。
双方の影響が食文化のレベルでどのように及び、
3500年以上に遡るエジプト文明の土台の上で結実したのかを探ることは、
ととら亭開業以来、ずっと僕の頭の中にあったテーマでした。

具体的には有名なハト料理のみならず、
日本でもベジタリアンレストランでお馴染みのファラフェルのオリジナル、
ソラマメで作ったターメイヤや、ごたまぜ炭水化物のコシャリなどを中心に、
何が伝わり、何が伝わらなかったのか、
そして伝わったものがどのようになったのかを3都市で比較して行きます。

ほら〜、まじめに仕事してるでしょ?

で、前回のブログで触れたバックパックの話に戻るんですよ。
今回はこのように現地で飛行機、鉄道、バス、高速船、フェリー、タクシーなど、
さまざまな公共の移動手段を使って旅をします。

I have a bad feeling about this...

だから機動性重視・・・なんですね。

えーじ
posted by ととら at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月22日

なぜかいつも同じ服

12キログラム

これ、
取材旅行で背負っているバックパックの平均的な重さです。
もうちょっと正確に言うと、ともこが11キログラム、
僕が13キログラム前後ってとこでしょうか。
当然、寒い地域に行く時はこれより服の分だけ重くなり、
夏の日本から同じような気候の地域に行く時が最も軽くなります。

そして貴重品を入れるサブザックはともこが3キログラム、
僕が5キログラム前後。
パソコンやカメラなど取材用の機材がなければ、
全体で6キログラムくらいは軽くなるじゃないかな?

皆さんの手荷物と比べていかがですか?

で、何が言いたいのかともうしますと、
これがどの写真も同じような服で写っている理由なのですよ。

そう、服だけ見ていると、
前回のインドネシアで47カ国を巡ったととら亭としての旅も
さながら1回で全てを周っているかのような気がしてきます。
ところがその裏事情は、
『かさばる服は持って行けないから・・・』なんですね。

先日、お洒落な女性のお客さまと話をしていたら、
海外でちょっとリッチなレストランに行く時は、
移動用とは別に、
服から靴までよりドレスアップして楽しむそうな。

なるほど〜。

どおりでパックツアーが頻発している、
バルト3国や北欧の国々で僕らが目立っていた訳です。
ドレスコードこそなくても、
ガイドブックに載っているようなレストランに行くと、
居合わせた日本人のお客さまの中では明らかに浮いていましたからね。

まぁ、僕らだってTPOに合わせて服を変えてはどうかしらん?
と思ったことはありますよ。
たとえばせっかくウィーンやプラハまで来たのにオペラは観に行けないし、
飲食店でも歴史的な風格のある店は入り難い。

でも、バックパックの重さを考えると、
やっぱり軽さを重視してしまうのです。

id_backpacker.jpg

ほら、このスタイルで、
最寄りの駅から宿まで1キロメートル前後歩くだけではなく、
時には駅やバスターミナルで「走れ!」な時がありますからね。

残念ながら来月の取材旅行はそうしたケースが大いにありそうなので、
普段にも増して機動性重視で行きたいと思います。

えーじ
posted by ととら at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月20日

9年目もフツーにやります

クリスマスも2010年のデビューから数えて9回目。
今年もととら亭は特別なクリスマスメニューなし。
お店にサンタもトナカイもモミの木もありません。
いつもと変わらずフツーの旅の食堂でやっています。

今どき寿司屋やラーメン屋だって何かしらの企画をやるものですが、
横文字系の飲食店にもかかわらず、
9年間もそっぽを向き続けているそのココロは?

僕が仏教徒だからです。

というのは表向きな話。

若かりし頃に、
さんざん恋の大作戦をやった僕が言える科白じゃありません。

本音は『やり過ぎて冷めちゃった』

のかな?

いや、みんながやるからやらないという、
反骨心からかもしれません。

ま、キラキラしている街の中で、
一軒くらいよそ行きの顔をしていない店があったっていいじゃないか?

素顔のままのととら亭。

というわけで、
ことしもフツーにお待ちしております。

えーじ
posted by ととら at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月17日

第17回取材旅行の準備 その1

「取材旅行先はどうやって決めているのですか?」

このご質問を頂くことがしばしばあります。

選択基準の第1はいわずもがな、
ご紹介すべき料理があるかないか。

次に入国条件を調べます。
ビザが必要であれば入手可能なのかどうか?
サウジアラビアのように、
そもそも観光ビザを発給していない国もありますからね。

それから治安や疾病情報も重要です。
入るには入れるけれど、
入ったが最後、ビッグトラブルが待っている、
もしくは、最悪もう出てこられないかも・・・な国。
たとえば今ならシリアやソマリア、ベネズエラには、
おカネを積まれても行くことはないでしょう。

こうして絞り込まれた渡航先の優先順位を決め、
例によってプランAからCまでの取材計画を2年分作っています。

で、今回の渡航先はトルコとエジプト。

国際情勢に明るい方はもうお気付きかもしれません。
そう、この2ヵ国とも以前プランAだったのが、
計画の変更を余儀なくされてボツになったのですよ。

エジプトは2012年の2月に行く計画がありましたが、
2010年にチュニジアで起こったジャスミン革命の煽りを受け、
大規模な反政府デモが起こってムバラク大統領は辞任。
後を受けたムルスィー大統領も新憲法を成立させたはいいけど、
2013年にまた大規模な反政府デモが起こってクビ。
その後も情勢は予断を許さず、
テロが散発して外務省さんの指定する危険レベルは、
カイロですらレベル2の『不要不急の渡航は止めてください』。
当然旅行者は激減して『地球の歩き方』も、
2014-2015版から更新されない始末です。

今回、僕たちが踏ん切りをつけたのは、
状況が落ちついて危険レベルが主要観光地のルクソール、
カイロ、アレキサンドリアなどを中心に下げられたからです。
また、JICAさんの事務所が置かれ、
今年に入ってようやく大手旅行社のツアーが再開されたのも、
大きな安心材料でした。

トルコは去年の1月にギリシャと絡めて行く予定だったのですけどね。
ところがこれまたイスタンブールで一昨年からテロが頻発し、
(アンカラだけではなくアタテュルク国際空港まで攻撃されましたし・・・)
さらにクーデター未遂事件まで起こって戒厳令が発令され、
料理の取材どころではなくなってしまいました。

このところようやく沈静化を見せたようですが、
暴れん坊大統領のエルドアンさんのことですから、
またいつなん時ドンパチ始まるか分からない。
ならば、まさに行くなら今しかないじゃないですか!

というわけで期間は2019年1月21日(月)の夜から2月7日(木)まで。
各種ブッキングはほぼ完了。

あとは愛と平和を祈るのみでございます。

えーじ
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2018年12月14日

タダはないのが資本主義

突然ですが、すみません。

ととら亭ではクレジットカードが使えません。

加えて政府が旗を振っている、
電子決済システムの導入予定もありません。

なぜか?

値上げしたくないからです。

実はこの切実なお話。
こと飲食店に限って言うなら、
ととら亭だけの悩みではないのですよ。

皆さまご存知の通り、
クレジットカードを『使う』立場の場合、
年会費を払えば、
後は基本的にカードの所持や使用に伴う費用は発生しません。
年会費無料のカードだってあります。

しかし、タダはないのが資本主義。
必ずどこかで誰かが費用を負担しています。

で、これを背負うのが『使われる』立場。
決済ごとに、都度『料率』に従って計算された、
『手数料』が徴収される仕かけなんですね。
(おいしい商売だねぇ・・・)

そしてこの料率。
何パーセントだと思います?

概ね、4〜7パーセントもするんですよ。
(とてもおいしい商売だねぇ・・・)

この数字に比べれば、来秋上がる消費税の2パーセントなんて、
カワイイもんじゃありませんか?

費用が上がればその増加分を背負うのは、
お店かお客さんのどちらかしかいない。

でも、ここだって選択肢があるようでないのですよ。
そもそも飲食業の利益率はショボイもいいとこですからね。
となると事業の存続が前提ならば、価格に転嫁するしか方法はない。
裏技として、『量を減らす』、『質を落とす』、『人手を減らす』
ってのもありますが、いずれも姑息な延命処置でしかないでしょう。

こんな話をすると、
よく欧米のクレジットカード普及率が引き合いに出されますが、
底値勝負のアジア型とは価格設定がまるっきり違う。
もっと言えば職業としての社会的ステータスのレベルで、
両者の間には深い隔たりがあるのです。

え? 中国での爆発的な普及率はどうなんだ?

まぁ、これは個人的な意見なんですけどね。
ああいう数字を真に受けるなら、
その舞台裏も自分の目で確かめてからにした方がいいんじゃないかな?

もし利便性は上がっているのに、商品の価格は上がらず、
ユーザーの直接的負担もないのであれば、
それは『タダはないのが資本主義』の原則から外れていることになるでしょう?

となると、その舞台裏は・・・

閑話休題。

最後に電子マネー系についてですけど、
僕はばっさり切り捨てています。

理由は簡単。

楽天Edy、Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、QUICPay、
au WALLETに銀聯カード・・・あるはあるは出てくるは・・・

そのどれに対応すればいいのでしょう?
そしてコンビニのレジ横にあるコードの絡まった端末群。
あれを世界有数の坪家賃に喘ぐ東京の個人経営の飲食店に置くんですか?

現実的に行きましょうよ。

ね?

えーじ
posted by ととら at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月09日

忘れられた歌

先日、ウブドのラヤ通りを歩いていたら、
はっと目を引くカップルが目に飛び込んできました。

推定年齢75歳前後の白人男女。
二人とも背中の半分くらいまで垂れた長髪、
その髪を額に留める色褪せたバンダナ、
日に焼けた肌にタトゥー、
無国籍風のサイケなファッション・・・

彼らはまさしく、
ベトナム反戦映画などで登場するヒッピーじゃないですか!
いやぁ〜、久しぶりに会いましたね、先輩!

そう、バンコクのカオサン通りが『健常化』した昨今、
バックパッカーの始祖ともいえるヒッピーたちの一部は、
ウブドに流れつつあるのかもしれません。

今でこそたんなる貧乏旅行の1スタイルになってしまったバックパッカーですが、
そもそもは既成秩序た対する、
カウンターカルチャーの傍流として生まれたものなんですよ。

つまり格好良く言うと、旅のスタイルのひとつではなく、
反骨的な『生き方』そのものだったんですね。

その先輩たちも高齢化が進み、
最近はかつて聖地とまで言われたネパールのタメヤン地区や、
インドはカルカッタのサダルストリート、ゴア、
モロッコのマラケシュでも、だいぶ少なくなってしまったようです。

この辺の話は、あまり日本で馴染みのないことかもしれません。
海外旅行が一般化したのは円の為替相場が変動制になり、
バブリーな経済の後押しがあってからですし、
なにより欧米と比較して旅行という文化そのものが希薄でしたからね。
日本人バックパッカーの魁は、欧米に遅れること10年、
今の年齢でいうと60歳以下ではないでしょうか。

精神性においても共通するものがあると思います。
日本でも学生運動はありましたけど、
暴力的な方向に流れてシンパと社会的な共感を失い、
やがて残党も出る釘は打たれるように、
敵対した体制に飲み込まれてしまいました。
(あ〜、いちご白書をもう一度・・・)

その後のステージに『しらけの世代』が上がり、
インターネットの普及と共に『仮想現実の住人たち』にバトンが渡ったいま、
金銭的な節約以上の何かをバックパッカーに求めても、
無理な相談なのかもしれません。

「若僧、おめぇらに何も期待しちゃいねぇよ」

深く刻まれた皺の奥から、
ボブ・ディランのような鋭い眼光で、
彼はそう言っていたような気がしました。

風に吹かれて

あの歌の歌詞を読んでも、
心に感じる人は減ってしまったんだろうなぁ・・・

特にいまの日本では。

えーじ
posted by ととら at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月05日

第6回研修旅行 番外編

南国とはいえバリ島の気温は石垣島とほぼ同じだし、
帰国した昨日の東京が12月とは思えない暖かさでしたから、
環境適応はすんなり出来たようです。

時差が1時間しかなく宿泊地を変える移動がなかったのも、
体が疲れていない理由の一つかもしれません。
というわけで、二人とも今日は朝から元気いっぱい。
ととら亭の再起動を着々と進めています。

そうか、もう一つリフレッシュできた要素がありました。

帰国日の夕方、スパに行ってきたんですよ。
バリはリラクゼーションでもよく知られています。
それをお目当てに来た女性たちをたくさん見かけました。

ふ〜ん・・・リラクゼーションねぇ。
どれくらいするのかしらん?

と店頭のタリフを見てみれば、
バリのトラディショナルマッサージが1時間コースでなんと約640円!
これなら後学も兼ねて行ってみる価値はあるかも。

しかし以前にタイマッサージで体がバキバキになったともこはパス。
それじゃ僕ひとりで行きますか。

そして約1時間半が過ぎ・・・

「ただいま〜」
「おかえり〜、どうだっ・・ え? なぁにこれ?」
「ん?」
「なんかすごい匂いがするよ」
「ああ、オイルマッサージだったんだ」
「オイル? デパートの化粧品売り場みたいに強烈!」
「だって全身に塗られちゃったんだよ」
「パンツの中も?」
「そこは残念ながら抜き。でもお尻をもみもみされた」
「バカ。で、シャワーを浴びてもこんなに匂うの?」
「いや、浴びてないんだ」
「浴びてない?」
「だって終わったのかな? と思ったら、
 Finish massage.と言い残して、
 お姉さんは部屋を出て行っちゃったんだよ。
 シャワールームらしき場所もなかったし」
「じゃ、そのまま帰って来たの?」
「うん」
「ひゃあ〜、さっさとシャワーを浴びちゃってちょうだい!」

ってわけで石鹸をつけて全身を洗ったものの、
いまいち落ちない。
夕食から帰ってもう一度洗っても、
まだ部分的にオイルがとれません。

「ちょっと〜、それで飛行機に乗る気?」
「だってしょうがないじゃん。落ちないんだもの」

やっぱりオフでも何かが起こる僕らの旅。
今回のオチはプルメリアの花の香りがしました。

さて、営業は今日のディナーからです。

え? まだ匂うのかって?

昨夜風呂に入ってゴシゴシ洗ったらさすがに落ちました。

ん〜・・・勉強になるなぁ。

えーじ
posted by ととら at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月04日

第6回研修旅行 その6 最終回

インドネシアは近いですね。
昨夜、定刻にングラライ国際空港を離陸したGA880便は、
ほんの6時間23分で成田空港に到着しました。
直行便で行くことが少ない僕らには、
あっという間の空の旅でしたね。

朝8時半。雨上がりの成田はやや暖かい曇り。
飛行機を出るなり時間の流れが加速するのを感じます。
自動化が進んだイミグレーション。
さらにバゲッジクレームに着いたとたん出てきたバックパック。
税関も申告書とパスポートを出してさらっとスルー。
とどめはクレジットカード支払いが可能な自販機で、
成田エクスプレスのチケットを買い、その10分後には新宿へ向けて出発!

ひゅ〜・・・

ま、その良し悪しは別として、
東南アジアの国々でこんなスピーディーな移動はまずありえないでしょう。
優秀なシンガポールのチャンギ国際空港ですら、
もうちょっとペースは遅いと思います。

今回は同じ宿に長逗留だったので、
スタッフのほとんどが顔見知りになりました。

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なかでもよく話をしたのがスカリーニさん。
彼女はここから少し北の田園地域に住み、
スクーターで15分かけて通勤しています。

実は彼女とは前回ここに泊まった時にも会っていたんですよ。
朝食の時間にいろいろ話を聞くのがとても楽しみでした。
素朴な疑問は現地の人に聞くのが一番確実ですからね。

「ウブドはパンも美味しいけれど皆さんも食べるのですか?」
「いいえ。パンはほとんど食べません」
「じゃ、朝食は何を食べるのですか?」
「お粥が多いですね」
「事前に読んだ本によると、
 朝食は前日の残り物を食べることが多いと書いてありましたが」
「朝からすべて作りますよ。バリ人の朝は早いですから。
 3時くらいには起きるんです」

僕が今まで出会ったムスリムやヒンドゥーの話では、
結婚相手を決めるのは父親であり、
子供はその決定に従うしかないそうですが、
バリヒンドゥーもそうなのかと訊くと、彼女は顔を赤らめ、

「私たちは自分たちの意思で相手を選びました。
 主人が私を見染めたのです!」

へぇ〜、そうなんだ。
じゃ、もう少し突っ込んで、カーストについて訊けば、

「バリ島ではカーストによる差別はありません。
 小さなコミュニティーですから」

僕が見たインドの実例を話したら結構驚いていました。
確かに同じヒンドゥーでもインドとはだいぶ違う印象を僕も持っています。

日本にとても興味があり、
いつか行ってみることが夢だと話すフロントの青年に、
日本の何に一番興味があるのか質問すると、

「アニメです!」
「なるほどね〜、日本のアニメは世界的に人気があるからな。
 その中で何が一番好きなの?」
「Naruto! それからドラゴンボールも」

そういえばベトナム系ノルウェー人のダニエルも、
同じようなことを言っていたな。

今回、ウブドを中心に歩き回っていて驚いたのが、
一度も「ニーハオ」や「アンニョンハセヨ」と声をかけられなかったこと。
観光客の国別比率でいえば中国人が圧倒的に多かったものの、
誰一人として間違えて声をかけてきた人はいませんでした。

ソウルでも同じことがありましたが、
あの時と同じように、
「何となく」僕らは日本人だと分かるのかもしれませんね。

もうひとつ強く感じたのは、
彼らの民族的アイデンティティーが、
インドネシア人ではなく、バリ人だということ。
これは宗教的にマイノリティだということもあるかもしれませんけど、
(ヒンドゥー教徒は全体の1.63パーセント)
ちょっと踏み込んだ話をすると、彼、彼女たちからは、
強いバリ人としての誇りを感じることができます。

香港に行った時に、
「われわれは中国人というより、むしろ香港人なんだ」
と言っていたクッキングクラスの先生をふと思い出しました。

経済成長を続けるインドネシア。
バリ島でも2013年に新国際線ターミナルが完成し、
ホテルの林立する南部の変化は目まぐるしいものがあります。
ウブドもやがて、
東南アジアのよくある西洋化された観光地のひとつになってしまうのか?

今回訪れてみて、僕はそれが杞憂に過ぎないことじゃないのか?
と考えるようになりました。

確かにモノの富める日本のような国を
羨望のまなざしで見つめるバリ人は、
若者を中心として少なくないでしょう。
実際、僕らを含めてウブドを訪れる旅行者たちは、
彼らが逆立ちしても手に入らないものを身に着けています。

オレも、ワタシも、あんなものが欲しい。
そう思わなきゃウソだ。

でも、この島が日本のミニチュアのようになることはないと思います。
彼、彼女たちは、たぶん本能的に理解しているんですよ。
僕たちの『豊かなくらし』がタダで手に入ったものではなく、
大切な何かを犠牲にした結果なのだと。

個人的な時間を、家族や親族の絆を、ともに育った幼なじみたちを、
そして民族のアイデンティティを支えるコミュニティを失くしてまで、
観光客たちが持つきらびやかな『何か』を手に入れる意味があるのか?

彼らはけして言葉ではそう語りません。
でも誰もが雄弁に語っているんですよ。

そう、あのゆったりした歩き方でね。

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See you on the next trip!!

えーじ
posted by ととら at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月03日

第6回研修旅行 その5

今朝はちょっと早起きして近所のヨガクラスでひと汗流し、
ゆっくり朝食を楽しんだ後は読書や物書きをしていました。

今日がウブドの最終日ですからね。
今夜21時にチェックアウトして空港に向かい、
日付が変わった0:45の便で日本に向かいます。

今回は久しぶりの1カ所滞在型の旅だったので、
結構密度の濃い旅になりましたよ。
その辺のコアな話は次回に譲るとして、
今日はクッキングクラスと料理編で行きましょう。

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宿でのピックアップから約5時間とはいえ、
今回参加したクッキングクラスの内容はみっちり充実したものでした。
まず8時15分にピックアップされた僕らはウブド市場へ。
ここでバリ島の食文化の説明を受けます。
担当は物静かでやさしいワヤンさん。

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インドネシア語訛りの英語でしばしばperdon?してしまいましたが、
その説明はツボを押さえた分かりやすいものでした。
彼は学校で英会話を習ったわけではなく、
外国人と話すことによって自分で学んだそうです。
努力家ですね。

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市場を出たらスクールの近くのライスフィールドへ。

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バリ島の田んぼは共有制が多く、
苗植えから収穫まで共同作業で行ってるそうです。
収量は10メートル四方で50キログラム。

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クッキングクラス、と言っても専用の建物があるわけではなく、
バリ島の伝統的な家屋が使われています。
ですから入り口も見ての通り。

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ヒンドゥー信仰を中心としたバリ社会では、
自宅の多くにこうしたミニ拝殿があり、
ちょっとした神社のような趣があります。
ヒンドゥー教は神道と同じく八百万の神がおり、
シバ、クリシュナ、ガネーシャの他、太陽を祭る拝殿もあるのですね。
しかしながら実体としての神がたくさんいるわけではなく、
唯一の神の様々な力や側面が擬神化されているんですね。

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レクチャのーはその神々に捧げる供物を作るところから始まりました。
すべての形や花にそれぞれの意味があります。

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美しいでしょう?
これを一日一回、拝殿や家の入り口の前に置き、
その時に祈りたい神に向かって祈りを捧げます。
僕たちも持ち帰ってバンガローのテーブルに置いておきました。

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さて、ここから本番です。
まず、今日のクッキングクラスで使うすべての材料の説明から受けます。
僕らは以前のインドネシア特集で知っていましたが、
ジンジャーだけでも4種類あることに受講生たちは真剣な面持ちです。

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さぁ、実習の始まり始まり! 約20名ほどの受講生は2チームに分かれ、
一般食とアレルギー・ベジタリアン食をそれぞれ担当します。
僕らのチームのインストラクターはラブリーなアヤさん。

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メニューは結構多いですよ。

Sup Jamur (Mushroom Soup)
Tempe Manis (Sweet Fried Tempe)
Sayur Urap (Mix vegetables in Coconut Spices)
Sate Lilit (Balinese Satay)
Pepes Ikan (Steamed Fish in Banana Leaf)
Nasi Kuning (Yellow Rice)
Pergedel Jagung (Fried Dumpling Corn)
Sambal Matah (Raw Spices with Coconut Oil)
Dadar Gulung (Rolled cake with Coconut and Palm Sugar)

ですから受講生それぞれがすべてを作るのではなく、
分業制で作ってゆきます。
受講生はスウェーデン、オーストラリア、アメリカ、日本など、
まさしく多国籍。会話はすべて英語で行われます。

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みんなで分担して刻んだ素材を石のすり鉢に並べました。
きれいでしょう?
今度はこれをゴリゴリすりつぶしてペーストにします。

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量が多い場合は臼の登場。
冠婚葬祭で大量の料理を用意する場合は、
10キロ分くらいを一度に作れる大きさの臼を使うそうです。
「ブレンダーは?」の質問にアヤさんは、
「味が変わってしまうので使いません」とのこと。
う〜ん、わかる気がします。

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事前の経験があったからか、今回のともこは余裕ですね。
アヤさんとも、ともこ語で話をしつつ、さくさく進めています。

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これはサテリリッをココナッツの炭で焼いているところ。
覚えています? 
これ、ととら亭で2年前のインドネシア料理特集でやったんですよ。
レシピはほぼ同じでしたけど、
ともこのレシピの方がもうちょっとスパイシーかな?

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さぁ、そろそろデザートです。
パンダンリーフの煮汁で香りと色を付けた米粉のクレープ。
ワヤンさんにアシストしてもらって、
焦がさないようにふんわり焼き上げます。

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じゃ〜ん! 出来ました!
多国籍軍の初仕事にしては上々でしょう?

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最後はビュッフェ式にみんなで試食です。

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以前の経験があったとはいえ、
8割は初めてのレシピだったので大変勉強になりました。
え? 肝心な味はどうだったのかって?
もちろん「エナッ!(おいしい!)」。

この1週間、朝食を除いてインドネシア料理、
いやバリ料理の食い倒れ状態でした。
ほんと、美味しいものが多いんですよ。

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ランチでよく入ったのがワルンと呼ばれるローカル食堂。
開放的で入りやすい店がたくさんあります。
値段も500円前後で1食完結。
バックパッカー御用達のお店ですね。

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ジャワ島などムスリムの多い島ではまず食べられないのがポーク。
これは豚の丸焼きのそぎ肉にピリ辛のサンバルをかけたもの。
ビールがベストマッチです。

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おっと端折りました。
前菜はまず甘いピーナッツソースで温野菜を食べるガドガドかな?
店によってはこれにナシ(ご飯)がついて定食になってます。
ベジタリアンに人気です。

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つまみにはサテもいいですね。
もちろんこうして定食として食べる人もいます。
香ばしくてビールもご飯も進みますよ。

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ディナーはちょっとお洒落なレストランへ。
欧米人の観光客が多いウブドではレベルの高い店がそこかしこにあります。
しかし値段はリーズナブル。二人で3,000円も出せば満足できるでしょう。
ここは僕たちお気に入りのミロスガーデン。
洗練されたバリネーズ料理が楽しめます。

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これはトマト風味のサンバルでチキンを煮込んだアヤムリチャリチャ。
甘塩っぱい味とサンバルの風味が食欲をそそります。

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もし皆さんがバリ島を訪れて何を頼むべきか迷ったら、
まずナシチャンプルから始めてみてください。
ご覧の通り、さまざまなおかずがご飯の上に乗ったワンプレートもの。
一人旅でもこうした料理があるといろいろ楽しめます。

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前回お話ししたコピルアック。
イタチの糞に混じって出てきたコーヒー豆で淹れたものなんですけど、
お味の方は・・・フツーに美味しいコーヒーでした。
個人的にはブルーマウンテンなどのちょっと酸味のある豆を、
マイルドにした感じかな?

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夕方は田園にあるオーガニックカフェへ。
ここでぼ〜っと夕焼けを見ながらコーヒーを飲んでいると、
このまま旅が終わらないような気がしてきます。

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さぁ、日が暮れてきました。
そろそろバンガローに帰りましょうか。

いつもまとめの写真入りブログを書いていて思うんですが、
ほんと、この旅の感覚を表現するのは難しい。
なんとか皆さんとシェアしたい。
かといってととらツアーを企画するわけにもいかないし・・・
(クレームがいっぱい来そうだからなぁ)

たぶん、僕の話や写真が触媒のように作用して、
皆さんそれぞれの旅の記憶を呼び覚ます・・・
これができればいいんじゃないかな?

多くを望まず。

これも今回の旅でバリネーズから感じたことのひとつです。

それでは次は冬の入り口の東京からお話ししましょう。

to be continued...

えーじ
posted by ととら at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月02日

第6回研修旅行 その4

言葉だけでは伝わらないのが料理と旅。
だからなるべく早く写真をアップロードしようと思っていたのですけどね。
のんびりしつつもあれこれ出かけていたら、
明日は帰国日になってしまいました。

そこで今日はいつもと順番を変えて、
研修旅行の番外編からお見せしようと思います。

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今回お世話になったガルーダインドネシアさん。
気流が安定していたので、飛行機はほとんど揺れず、
フレンドリーなサービスであっという間の7時間20分でした。

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エコノミークラスでも食事が美味しかったですよ。
ココナッツ風味のサンバルで和えたチキン。(カレーかな?)
インドネシア飯好きな僕らにはここからごちそうです。
初めての経験として「スープはいかがですか?」と聞かれました。
もちろん答えはYES。
で、出てきたのはカップに入ったチキンスープ(写真右上)。
面白いね。
ともこはここからオフ気分でビンタンビールもごくごく。

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お〜、やってきました3年10か月ぶりのウブド。
ここは王宮前を東西に走るラヤ通り。
ほとんど変わっていませんね。
古い友人はあの頃のまま僕たちを迎えてくれました。

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でも、やっぱり微妙な変化はあります。
なんと、ラヤ通りにあるカフェロータスの右横にスタバが!
む〜・・・
ここはあんまりチェーン店に進出してほしい場所ではないんですが。
素敵なローカルカフェが沢山ありますからね。
お、しかしこのローカライズはやるねぇ!
分かります?
スタバのマークがガムランの銅鑼に描かれているんですよ。
だったらメニューにバリコーヒーやコピルア(※)もあるのかな?

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ここまでのブログで何度か僕たちが異空間にいるとお話しましたけど、
やっぱり文章だけじゃピンと来ませんよね?
ま、これを見てください。
中央に2階建てのバンガローがあるでしょ?
あの1階が僕たちの泊まっている部屋です。

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で、ベッドの上から見える風景がこれ。
目を覚まして窓を開ければご覧の通りの異空間なのです。
しかも鳥のさえずりや虫とカエルの合唱という、
ネイチャーサウンド付き。(サラウンドです)
ほんと、日常から解放されました。

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アンコールワットじゃありませんよ。
ウブドのウォーターパレス。
ここの隣にバンガローがあるのです。
中央の舞台では夜になると、
レゴンダンスやラマヤナバレーなどが上演されます。
僕らの部屋のテラスからはタダ見できました。(すんません)

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さて、じゃらんじゃらん(インドネシア語で散歩)で行った、
モンキーフォレスト。
愛くるしい(たまにグレた)野生のサルたちがいっぱいいます。
餌付けされたりしていないので、人間が近くに来ても知らん顔。
なまの生態が目の前で観察できて面白い。
彼らのまったりした様子を見て僕はニコニコモンキーズと名付けました。

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この森の公園にはたくさんの石像があるのですが、
今回こんなのも見つけました。
日本では半分音遊びで使われる格言ですが、
インドネシア語では関係ないと思うんだけどな。
東照宮のパクリかしらん?

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では番外編としてウブドから出ましょう。
まずは美しいパチュンのライスフィールド。
ちょうど霧が出てきて幻想的なムードに。

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次はブラタン湖に浮かぶウルン・ダヌ・ブラタン寺院。
僕たちが到着して写真を撮っていたら突然の雨が。
普通なら「がっかり〜・・・」なんですけど、
反対に深遠な雰囲気になりました。
実はここ、バリのチルアウト系の音楽CDで、
よくジャケットに使われているんですよ。
それで僕も知ったんですけどね。
息をのむ美しい光景でした。

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そしてもう一つのお目当てがタナロット寺院。
ここもまたCDジャケットではよく使われています。
残念ながら真っ赤な夕日をバックに撮れませんでしたけど、
これはこれで美しいじゃないですか。
雨季にも関わらず長年待ち続けたこれらの風景を見れたのは、
本当にラッキーでした。

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へぇ〜、やっぱりオフだから観光もしてるんだ。
と早合点するなかれ。
料理は文化的なコンテクストでなければ理解できません。
そんなわけでこうしたところへ行くのも予備調査みたいなものなんですよ。
(半分は趣味ですけど・・・)
さぁ、次回は本番として料理やクッキングクラスのレクチャーを、
ビジュアルにご紹介しますね。

to be continued...

※コピルア
イタチにコーヒーの実を食べさせ糞に混じって排出された豆の使ったコーヒー。
バリ島でも非常に高価で現地の人はあまり飲みません。
で、お味の方は・・・次回のお楽しみ。

えーじ
posted by ととら at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記