2018年12月14日

タダはないのが資本主義

突然ですが、すみません。

ととら亭ではクレジットカードが使えません。

加えて政府が旗を振っている、
電子決済システムの導入予定もありません。

なぜか?

値上げしたくないからです。

実はこの切実なお話。
こと飲食店に限って言うなら、
ととら亭だけの悩みではないのですよ。

皆さまご存知の通り、
クレジットカードを『使う』立場の場合、
年会費を払えば、
後は基本的にカードの所持や使用に伴う費用は発生しません。
年会費無料のカードだってあります。

しかし、タダはないのが資本主義。
必ずどこかで誰かが費用を負担しています。

で、これを背負うのが『使われる』立場。
決済ごとに、都度『料率』に従って計算された、
『手数料』が徴収される仕かけなんですね。
(おいしい商売だねぇ・・・)

そしてこの料率。
何パーセントだと思います?

概ね、4〜7パーセントもするんですよ。
(とてもおいしい商売だねぇ・・・)

この数字に比べれば、来秋上がる消費税の2パーセントなんて、
カワイイもんじゃありませんか?

費用が上がればその増加分を背負うのは、
お店かお客さんのどちらかしかいない。

でも、ここだって選択肢があるようでないのですよ。
そもそも飲食業の利益率はショボイもいいとこですからね。
となると事業の存続が前提ならば、価格に転嫁するしか方法はない。
裏技として、『量を減らす』、『質を落とす』、『人手を減らす』
ってのもありますが、いずれも姑息な延命処置でしかないでしょう。

こんな話をすると、
よく欧米のクレジットカード普及率が引き合いに出されますが、
底値勝負のアジア型とは価格設定がまるっきり違う。
もっと言えば職業としての社会的ステータスのレベルで、
両者の間には深い隔たりがあるのです。

え? 中国での爆発的な普及率はどうなんだ?

まぁ、これは個人的な意見なんですけどね。
ああいう数字を真に受けるなら、
その舞台裏も自分の目で確かめてからにした方がいいんじゃないかな?

もし利便性は上がっているのに、商品の価格は上がらず、
ユーザーの直接的負担もないのであれば、
それは『タダはないのが資本主義』の原則から外れていることになるでしょう?

となると、その舞台裏は・・・

閑話休題。

最後に電子マネー系についてですけど、
僕はばっさり切り捨てています。

理由は簡単。

楽天Edy、Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、QUICPay、
au WALLETに銀聯カード・・・あるはあるは出てくるは・・・

そのどれに対応すればいいのでしょう?
そしてコンビニのレジ横にあるコードの絡まった端末群。
あれを世界有数の坪家賃に喘ぐ東京の個人経営の飲食店に置くんですか?

現実的に行きましょうよ。

ね?

えーじ
posted by ととら at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記