2019年02月01日

第17回取材旅行 その7


アッサラーム アライクム!(こんにちは!)

僕らは今、エジプト南部の遺跡群で知られる街、
ルクソールにいます。

ホテルの部屋の窓からは悠々と流れるナイル川が・・・
はぁ〜・・・ようやくここまで来ました。

今は7時50分。朝日に輝く西岸の風景を眺めていると、
ネクロポリスともいわれた死者の世界と現世の東岸側では、
街の雰囲気だけではなく、
時の流れ・・・いや、生きている時代まで違うような気がしてきます。

そうした意味で、エジプトは先日までいたトルコと、
気候も文化もまったく違うんですよ。
同じイスラム教圏ではあっても、
まず先の挨拶にのように言葉からして変わりますから。

こうした文化を跨ぐ旅をしていると、
移動直後に必要なのは気候適合よりむしろ文化適合です。

そんなわけで国境を越えた直後は体力だけではなく、
気力も萎えているのですが、
ハプニングはそうした僕らの事情を考慮してくれません。
時には、「早くベッドに入りたい」という、
生物学的に最低限の要求ですら受け入れてもらえないこともあるんですよ。

そう、一昨日、ルクソールに予定通り到着し、
チェックインしたホテルで僕たちを待っていたのが、
そんなオチでした。

ホテルは英語があまり通じませんでしたが、
1泊朝食付きで3,000円以下の安ホテルと考えれば、内容的には問題なし。
それじゃシャワーを浴びてさっさと寝よう!

というところで、シナリオの変更を余儀なくされてしまいました。

あ〜、うるさくて眠るどころではないんですよ。

ホテルは東西の両面が道路に挟まれ、
深夜でも暴走族仕様のバイクが爆音を上げて走り回り、
通りの反対側にあるローカル食堂からは、
スタッフたちの大声が絶え間なく響いてくるじゃないですか。

これには耳栓も効果なし。

そこで宿のスタッフに部屋を変えてもらおうとしましたが、
どちらの向きの部屋も、何らかの騒音がけたたましく、
結局、僕らが眠りに落ちたのは、騒音レストランが閉店した深夜3時過ぎ・・・

ルクソールでの活動は遺跡巡りを考えると、
朝6時前に起きなければなりませんから、
これでは体調を崩しかねません。

で翌日、
残りの宿泊をキャンセルして引っ越しとなったのでございます。
ま、宿は長旅のように直接見て決められませんので、
こうしたミスチョイスも仕方ないんですよ。

さて、軌道修正が終わった僕らは予定通り取材を続け、
今日は22時45分発の夜行寝台列車でカイロに向かいます。

次のベッドまでの旅はすんなり行くかな?

ん〜・・・そう願いたい。

えーじ
posted by ととら at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記