2019年06月10日

Good luck our fellows.

昨夜は閉店後、与太呂の野崎板長、
ラ・ポム・ド・パンの松本シェフとゆーこマダム、
そしてチッチョベッロの大野シェフがととら亭に集い、
久し振りのミッドナイトオフ会となりました。

料理と酒は4店の持ち寄り。

off01062019.jpg

わははは〜、で、どうですこれ?
オフィシャルにはあり得ない、4人の腕利き料理人の競演ですよ。
全体の脈略こそありませんが、
裏メニュー炸裂の美味いものづくし。
ふふ、役得とはまさにこのことかな?

事前の打ち合わせは、
「そっちなに作ります?」
「オレ、肉料理持って行きますよ」
この程度で、後は料理人同士の阿吽の呼吸と申しますか、
相手の出方を予測しつつ、かぶらないように得意分野で勝負します。
しかし今回意表を突いてきたのは大野シェフ。
クロダイの塩釜蒸しでみんなの度肝を抜きました。
やるねぇ。

さて、一般的に同業者といえば商売敵ですけど、
実際はこの通り、エネミーや競争者というよりフェローなんですよ。

え? 意外な話だ?

ん〜、かもしれませんね。

でも、これは特殊なケースではなく、
同じ飲食業で独立し、自ら現場に立つ個人事業主同士であれば、
仕事にかける思いも、悩みも、喜びもまた一緒。
となれば、
街の中でも一番シンパシーを感じる相手が同業同士になるというのも、
あながち難しい話ではないしょう?

でも、昨夜はちょっとセンチメンタルなムードにもなりました。
というのも、集まった理由が、
松本シェフとゆーこマダムの壮行会だったからです。

ラ・ポム・ド・パンは野方での12年間に及ぶ営業に終止符を打ち、
高円寺に移転することとなりました。
これもまたひとつの旅立ちだとはいえ、
この街で苦楽を共にしたフェローを見送るのはやはり寂しい。

特に解体されて行く店を見るのは、
それぞれのメンバーが自分の店を作っていた時のことを胸に刻んでいるので、
言葉にならないものがあります。

そう、あの独立の日々。

世界にひとつしかない看板を出した時の、
店内に初めて電灯が灯った時の、
あの感動もまた、
僕たちが心の中でシェアしている宝物に他なりません。

おっと、また少し湿っぽくなっちまったね。

でもこれは終わりじゃない。
まだまだ楽は出来ないってことだよ。

松本さん、ゆーこさん、
いつかまた一緒に、地獄の3丁目まで行きましょう!

off02062019.jpg

Good luck our fellows!!

ともこ & えーじ
posted by ととら at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記