2019年11月15日

トルコワインフェアが始まります!

イスラム教の国と言うと、
食の戒律であるハラールを守り、厳しい断食のラマダンを行う、
敬虔な信徒のイメージを思い浮かべるかもしれませんが、
実はコーランの教えにもそれぞれの解釈があり、
けして世界中で統一されているわけではありません。

なかでも分かり易いのは、
飲酒についての違いではないでしょうか?

さすがにお膝元のアラビア半島の国々では、
キリスト教徒の割合が人口の3割以上を占めるレバノンを除き、
かなり厳格に守られています。

しかし、これが同じアラブ系でも北アフリカの国々ではだいぶ緩み、
居酒屋でビールを飲むムスリムが結構いましたし、
民族が異なるトュルク系民族の国々
(トルコ、アゼルバイジャン、ウズベキスタンなど)
ともなると「飲酒はOKなのかしらん?」と思えるほど、
おおっぴらにお酒を飲む光景が見られます。

ま、確かにコーランを読む限り、飲酒そのものを禁止した記述はなく、
(豚は問答無用でNGでしたが・・・)
マホメットが口を酸っぱくして言っていたのは、
「酔っぱらって礼拝にくるんじゃねぇ!」でしたからね。
(ん〜・・・わかる気がします)

むしろ彼は信徒に天国を説明する際、
「いいかい、天国ってのはね、美しい乙女がわんさかいて、
 (文脈からして男性に話していますね)
 いくら飲んでも頭の痛くならない、いい酒が川のように流れているんだよ」
と言っていたのです。

つまり酒を絶対悪とはしていない。

こうした背景からか、
意外にもモロッコ、アルジェリア、チュニジア、エジプト、
そしてトルコなどムスリムの国々で、
質の高いワインが生産されているのですね。

とりわけワイン発祥の地、
ジョージア(グルジア)に近いアナトリア半島に位置するトルコでは、
トュルク系の民族がやって来る、
はるか前の紀元前4000年前後からワインが造られていたそうな。

と、壮大な前置きをしたところで現代の話です。

来春から始まるトルコ料理特集パート2に先立ち、
本日よりトルコワインフェアを始めます!

グラスで気軽にお楽しみ頂けますので、
ぜひこの機会に珍しいワインを味見してみてはいかがでしょう?

期間は11月24日(日)まで。

数に限りがございますので売り切れ御免です!

えーじ
posted by ととら at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記