2020年01月08日

トルコ料理特集パート2が始まります!

トルコを再訪しのは去年のちょうど今頃、
12年振りのことでした。

世界3大料理のひとつといわれるトルコ料理を調べるのに、
前回からこれほど間隔が開いたのは理由があります。

それは現地の治安。

トルコはととら亭を始めた時から取材候補地の上位に入っており、
実際、2017年にはブッキングする手前まで話を進めていたのですが、
直前に起こったクーデター未遂事件で戒厳令が布かれ、
見送らざるをえなかったのですよ。

中東は訪れるタイミングが難しい地域のひとつ。
たとえば先月行ったレバノンは、ただでさえ情勢が不安定なのに、
ゴーン被告が逃げ込んで対日関係が微妙になって来ましたし、
さまざまな料理のミッシングリンクがあると思われるイランも、
アメリカとドンパチ始めたからには、
とうぶん近寄れそうもありません。

やれやれ・・・

エジプト、ギリシャ、メソポタミア、インダスそして中国。
古来、これらの文明の交差点だった中東は、
食文化の観点でも調べてみたいことが沢山あります。
それにもかかわらず、
要ともいえるシリアやイラク、イエメン、イランに入れないのは、
なんとも歯痒いばかり。

しかしながら去年、いざこざの間隙を突いて、
トルコとエジプト、レバノンを取材できたのはラッキーでした。
その結果、こうして思い入れ深い国の料理を紹介できますからね。

トルコ料理特集パート2

今回は市井の食堂、ロカンタがテーマです。
そこで食べられる料理は、トルコ人にとって馴染み深いものばかり。
といっても所謂『元祖』とか『本家』というわけではありません。
先の話ではありませんが、
実はその料理のひとつひとつが、小さな文明と文化の交差点なのですよ。

一皿の料理が開く歴史への扉。

この特集が、島国で生まれ育ち、
「わが国固有の領土」なんてフレーズをためらいなく使える僕たちが、
中東という地域を理解する一助になれば・・・

そう願いつつ、初日を迎えたいと思います。

えーじ
posted by ととら at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記