2020年04月24日

旅の前後も旅ありき

「しばらく旅に出れなくて残念ですね」

3月中からこんなお言葉をしばしば頂戴しました。
ん〜・・・確かに、
少なくともこのさき半年は難しいかもしれません。

でもね、
旅は飛行機に乗ったところから始まるとは限らないのですよ。

僕らの旅は、
「この次どこへ行こうか?」と地図や本を広げた時から、
すでに始まっています。

現に今も休業中で読書三昧の日々を送っていますが、
読み物の半分は取材候補地の下調べに関するものですからね。

以前、ギョーザ本の読者の方から、
「実際に旅行はしませんけど、
 えーじさんの本を読みながら地図でルートを辿っています」
とのコメントを頂いたことがありましたが、
(おかげで本文中の間違いが分かりました。さんきゅ!)
これはまさしく紙上の旅の楽しさを表す好例です。

そして旅とは実に経済的なエンターテイメントでして、
出発前から旅の最中だけではなく、
帰ってからも長らく楽しむことができます。
場合によっては、
終わってから新しい発見があることだって珍しくありません。

僕にとって、この休業期間にできた時間は、
旅から旅へ慌ただしく走り回っていた日常では不可能だった、
振り返りの機会を与えてくれました。

と、前置きが長くなりましたが、
そうして久し振りに更新しました、ウェブサイトの旅の記録ページ!
今回は2014年の1月に行った(うひゃ〜、6年も遅れてる!)、

第7回取材旅行キューバ・ジャマイカ編です。

ほんと、今更ながらに取材ノートや資料を読み返していると、
新しい発見がぞくぞくと出てきますね。
ん〜・・・なんであの時これらに気付かなかったんだろう?
取材中に分かってたら、もっと掘り下げることができたのに。

おっと、お分かりになりました?
こういう心残りも旅の魅力、いや魔力のひとつなんですよ。
これにまんまと魅せられた僕らですから、
また、のこのこ旅のやり残しを片付けに出かけて行くのです。

その結果、またお釣りをもらっちゃうんですけどね。

えーじ
posted by ととら at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記