2020年12月31日

ととら流のカウントダウン

今年は最後まで、
日本に居ながらにして旅を続けた僕らでした。

今日だって2010年の年末以来、
初めて野方でのんびり大晦日を迎えたのですからね。
今朝も目覚まし時計をセットすることなく、
自然に目が覚めるまで爆睡していました。

住み慣れた街でも、初めてというのは新鮮なものです。

さらに!
新鮮といえば、これまた11年目にして、
初めて大晦日の夜の野方を歩いてみたんですよ。
なんか、
見知らぬ街のような印象がありましたね。

こんな経験はそうそうあるものではありません。
ならば、とことん楽しもうじゃないか!

というわけで、
怒涛の1年であった2020年のフィナーレは、
来たる年への願いを込めて、
のんびり風呂に浸かり、ゆっくり夕食を味わおうと思います。

そう、
あんまりシリアスな顔ばかりしててもつまらない。
限られた条件の中でも、
楽しめることはたくさんあるじゃないですか。

2021年がすべての人々にとって、
小さな発見のある年になりますように。

us2020.jpg

ともこ & えーじ
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2020年12月30日

僕たちらしく

今日は僕らの仕事納め。
2020年の営業最終日です。

こうして振り返るのは11回目になりますが、
この1年もまた、よくここまで歩いてこれたなぁ・・・
と感慨深いものがあります。

新型コロナ騒動は別としても、
とにかくいろいろありましたからね。

個々のイベントを思い出すと、
結果的に満点ではありませんでしたけど、
凡人なりに自己ベストは出せたかな?

やるだけやったぜ。

という感じ。

また、それと同時に浮かぶのが感謝の気持ちです。

ベストを尽くしたとはいえ、
自分たちだけでできることは限られています。

ほんと、この1年間も大変お世話になりました。
ととら亭の仕事だけではなく、
医療関係者や行政関係の方々など、
ここで一人ずつお名前を挙げていたら、
映画のエンドクレジットのような長さになってしまうでしょう。

どうもありがとうございました。
お蔭さまで、僕らはとても幸せです。

さて、まもなく今年最後のディナー営業。
フィナーレはひとつのことだけに集中して暖簾を出すつもりです。

それは、

僕たちらしい仕事をしよう!

はじまりも、終わりも、そうであれば、
一番ハッピーなんじゃないかな?

うん。

そうだと思います。

えーじ
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2020年12月28日

Our life on the jet coaster

2020年もあと4日で終わり。

なんだか訳のわからない1年間だったな・・・

という声をよく聞きますが、
新型コロナ騒動だけではなく、
僕の2度にわたる手術があったにもかかわらず、
実感としては、例年と変わらなかったような気がしています。

確かにこの1年間、旅にすら出られませんでした。
それでも二人して特別な年と感じていないそのわけは・・・

考えるに、多分、
僕らにとってのフツーの日々そのものが、
スリルとサスペンスに満ちた、
アドヴェンチャー映画のようだからかもしれません。

波乱万丈がデフォルトのライフスタイルですから、
いまさら何かが追加されたところでたいして変わらない。

これ、時差ボケにならない理由が万年時差ボケだからというのと、
同じ理屈だと思います。

新型コロナ騒動にしても、似たようなことは、
2009年に発生した豚インフルエンザのときに洗礼を受けていますし、
(あの時は爆心地のメキシコに行く予定があったので・・・)
また311で放射性物質騒動があったのも、
記憶に新しいことではあります。

それから個人的な経済危機だって、
僕らは二人そろってのダブル失業を過去2回しでかしていますから、
これまた新鮮味はまったくなし。
(仕事を辞めて旅に出てしまったのですから、ありゃ自業自得ですな)

手術にしても今回は2回とも計画入院だったので、
2012年1月の酷寒の夜に、裸で救急搬送されたことと比べれば、
むしろラッキーと言えなくもないでしょう。

そんなわけで、この1年間のドタバタは、内容がちっと違うだけで、
いつも通りのドタバタであることにはなんら変わりがない。

なるほど。
それじゃ、どうやって来たる2021年の希望を描くのか?

まず、みんなでいい年にしましょう!

それから個人的には、平凡な1年にしたい。
躍進とか大成功なんてこれっぽっちも望んでいません。
しごく平凡でいい。

と言いつつも分かっているんですよ。
来年は今年をはるかに超えた、
一大スペクタクルイヤーになるんだろうなぁ・・・

ふ〜・・・
その前に、正月休みの間くらい、のんびりしようと思ってます。

えーじ
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2020年12月26日

とほほな『繁盛店』

今年の営業日数は今日を含めてあと5日間。

新型コロナウイルス騒動の影響でお客さまの来店パターンが激変し、
多くの飲食店が繁忙日と閑散日のギャップに振り回されるなか、
ととら亭も難しい舵取りを強いられています。

ほんと、むちゃくちゃ混んだと思えば、
翌日はカウンターに常連さんがひとりだけ・・・

なんてのは珍しくありません。

難しい舵取りといえば、
新型コロナウイルス対策としての客席数減と時短営業もそう。

昨夜もせっかくのご来店をお断りせざるを得ない理由がこれでした。
(すみません、寒いなか来ていただいたのに・・・)

なにを隠そう、実質的に使える席でご入店いただけるのは、
現状たった4組さまだけなのですよ。
(フルだったら7組さまなのに)

というわけで、繁盛店ではありませんが、
今夜もすでにご予約で満卓となってしまいました。

む〜・・・喜ぶべきか? 悲しむべきか?

ちなみに、同じ理由で
28日(月)と30日(水)のディナーは空席あとわずか・・・

で、ねらい目は27日(日)と29日(火)となっております。

ご来店の際はぜひご予約をお願い致します。

ほんと、繁盛店ではありませんが・・・

えーじ
posted by ととら at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年12月24日

Happiness is the road.

「おはようございます!」

ととら亭を始めて間もなく11年。
野方に住んでからでも9年近くが経ちました。

するとたった420メートルしかない徒歩通勤の間でも、
「おはようございます!」と挨拶をすることが何度かあります。

アパートの階段を下りて、
1階に住むネパール人の若夫婦への「ナマステー!」からはじまり、
100メートルも歩かないうちに、
かかりつけの病院の看護師さんとすれ違い、
90歳を超えた一人暮らしのおばあちゃんに声をかけ、
学校に行くバレリーナの女の子を見送ることも。

次は建設中の介護ホームで顔見知りになった警備員さんに挨拶し、
細い路地に入れば、
バドミントンをしているカフェリーゾさんのお母さんと、
次女のお嬢さんに「行ってきま〜す!」。
みつわ通りに出る手前ではクロネコヤマトの健脚Yさんが「ういっす!」。

そこからまた細い路地に入るとギョーザ屋のみつばのお母さんが、
大きな声で「いってらっしゃ〜い!」で、
ととら亭のあるときわ通りまでくると、さらにジュピターさんの元気なスタッフや、
出勤途中のお客さまと会い、
最後はお洒落な花屋のオリーブさんに「おはよ〜、今日も寒いね〜!」。

で、ととら亭に入ると待ち構えていたともこが、

「あ〜、やっと来た! 寝坊したでしょ!」

こんな風に僕の一日が始まるんですけどね。

とても幸せだと思っています。

えーじ
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2020年12月21日

いいこと&悪いこと

『捨てる神あれば拾う神あり』なんて言葉がありますが、
確かに世の中、がっでぇ〜む!な時でも、
悪いことばかりとは限りません。

たとえば、
例年でなら繁忙期のこの時期に、またもや営業時間短縮要請!

よりによってこのタイミングかぁ・・・
と嘆きつつも、いいことだってあります。

それはお風呂。

22時閉店ですからフライングかつハイスピードで片づけると、
22時半にはアパートに帰れます。
そこでお風呂なんですよ。

普段なら帰宅は24時前後ですから、
風呂が沸くのを待つより少しでも早く寝たい。
で、寒さが厳しいこの時期にシャワーなんですね。
(さすがに南米の安宿よろしく水シャワーではありませんが・・・)

さらに!
お風呂に入った後で、ゆっくり夕食が食べられる!

会社員時代には毎日あたり前だったことが、
ブラックな飲食業界ではなかなかままなりません。

夏なんて一日中、汗だくで働いて、
そのべとべと状態で夕食を食べ、
さっぱりできるのはわずか寝る30分前。

昨夜も湯船で温まってから、くつろいで夕飯を食べていると、
「あ〜、いいねぇ〜・・・」な気分に浸れました。

それから『いいこと&悪いこと』という意味では年末年始もそう。

これまたコロナの影響で帰省できないのは本当に残念ですが、
大晦日と元旦を自宅でのんびり過ごすって、
以前は普通だったことが、なんと11年ぶりにできます。

僕らのお休みは12月31日から1月5日までの6日間。
遠出の予定はまったくありません。
はてさて何をしようかな?

今夜もゆっくり夕飯を食べてから、
家族会議でそれを決めようと思ってます。

えーじ
posted by ととら at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年12月18日

今年もフツーにやります(2020)

このフレーズを使うのも今年でなんと11回目!

横文字系飲食店にあるまじきクリスマス無視、
いや、正月すら考慮せず、
ととら亭はいつもと同じように暖簾を出します。

その愚直な理由はふたつ。

旅の食堂としてのミッションを守り続けていることを、
多くのファンの方が支持してくださっているから。

たった二人しかないマンパワーで、
あれこれ慣れないことに手を出し、
この基本部分のレベルを落としてしまっては、
意味がありませんからね。

もうひとつは僕の個人的なポリシー。

僕はクリスチャニティをリスペクトしていますけど、
クリスチャンではありません。
神道もまた同じ。
しかしながらブッディストとしてお寺に出入りしているかというと、
サンガを否定しているわけではありませんが、それもない。

僕は信仰的にスタンドアローンなのです。
いかなる宗派にも属さず、特定の師もいない。
いわゆるハグレっていうのかな?
ま、いささか協調性が欠けた性格なのですよ。

そうした意味では昨今のコロナ騒動に対するスタンスもそう。
巷に渦巻く情報や風潮に関して僕はかなり斜に構えています。

ふぅ〜ん、あっそ〜・・・って感じ。

これは無頓着に、
ノーガード戦法でやればいいじゃんって意味ではありません。

たとえるなら、
セキュリティのハードルが上がる地域を旅する時と同じ。

可能な範囲で情報を取集したら、
ソースと内容の確度を評価しながら自分の頭で戦略を考えます。

誰かに指示を出してもらおうとは思わないし、
出されたところで従う気もない。
他人に自分の運命を預けるのは、
飛行機か手術台に乗っている時だけにしたい。

こんな舵取りで、
この不確実性のかたまりの年末年始を乗り越えたいと思ってます。

それもみんなでハッピーにね!

えーじ
posted by ととら at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年12月15日

Let's ROCK!

ん〜・・・
やっぱり営業時間短縮期間が延長されましたね。

ま、感染者数の推移を見ていれば、さもありなんですけど、
未来を見据えつつ、僕らは気を引き締めています。

この気持ちをたとえるなら、
勝率の低い海戦に挑む非力な海軍ってとこでしょうか。

これは3月以来ずっと続いているんですけどね、
僕は小型の魚雷艇を駆って、
ロングリーチの強力な兵器を持つ敵艦隊に向かい、
こっちの射程距離に入ろうと悪戦苦闘している気分なんですよ。

突撃しようにも、
弾幕に押されて前進というより荒波の中で右往左往するばかり。

そうこうしているうちに、
味方の艦船が被弾して僕らの目の前で沈んで行く。

投げ出された仲間を救いに行きたくても、
弾を避けるだけで精一杯。

飲食業者の廃業だけではなく、
旅行関連企業の倒産や大規模のリストラ、
旅行関連書籍出版社の事業譲渡・・・

こうした知らせを僕らがどんな気持ちで聞いているか、
皆さんにもご想像いただけるのではないかと思います。
みんな仲間たちですから・・・

12月も折り返し。
年末年始に向けた発注をしている時、
僕はそれぞれの艇長に、
「あとで会おう。必ずな!」と、
メッセージを送っているような気分になります。

戦況は厳しいけど勝機は必ずある。
なんとか射程距離まで近付いて、一発ぶち込んでやろうぜ。

OK、全艇フルスロットル!

Let's RoooooooocK!

えーじ
posted by ととら at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年12月12日

Sing higher till the end.

スポーツ選手やモデル、役者など、
若さを売り物にした人々を待ち受ける加齢の運命。
そのスキルや美のピークと晩年が織りなすコントラストは、
僕たち凡人の人生をデフォルメしたように見えることがあります。

なかでもヴォーカリストのそれは、
僕にとって言葉にならない切なさがありました。

バンド小僧だった青春時代のヒーローたちは、
いまやそのほとんどが60歳代から70歳代。
当時、ハイトーンヴォーカルで多くのファンを魅了したスーパースターも、
加齢による影響から無縁の存在ではなかったのです。

元ジャーニーのスティーブ・ペリー。
ラッシュのゲディ・リー。
元TOTOのボビー・キンボール。
元シカゴのピーター・セテラ。
エア・サプライのラッセル・ヒッチコック。
そしてスティングやクリストファー・クロス。

いずれも普通の男性では出せない高音域で歌うシンガーでしたから、
アマチュアがプレイするときは、たいてい楽曲のキーを下げるか、
女性ヴォーカリストを起用するのが定石でした。

しかしその彼らですら50歳も過ぎると音域が狭まり、
悲しいかな、若かりし頃の自分が歌った曲を歌えなくなってしまったのです。

さらに残酷なのは、彼らと共に年老いたファンが喜ぶのは、
かつてのヒット曲だということ。

そこで彼らは老体に鞭打つ近年のステージで、
ハイノートの出てくるメロディーラインをフェイクし、
ときにはややフラット気味に歌うのが当たり前になりました。
そう、ヒット曲の最も印象に残る部分で、痛々しいくらいに・・・

ま、しょうがないんだよね。
彼らだって人間なんだから。

そんな風に思っていた僕が最近手にしたのは、
超ハイトーンボーカルで知られた、
ファーギー・フレデリクセンのソロ作品、Any given moment。

彼は 2014年1月18日に他界しており、
これはその前年に発表された当時61歳の遺作です。

これを深夜、ヘッドフォンで聴き始めた僕は、
その1曲目の Last battle of my war でぶっ飛びました。

こ、これが還暦を過ぎ、かつ死期の迫った男の歌声なのか?

僕がファーギーのボーカルを初めて聴いたのは、
1984年にリリースされたTOTOのIsolation。
今から36年も前のことです。
にもかかわらず、57歳になった僕の頭に突き刺さってきたのは、
あの青春時代の印象と変わらない、鋭く、のびやかな彼の声だったのです。

いや、そうじゃない。
彼は往時を一段超えたボーカルを聴かせてくれたのですよ。

それが実感できるのはCDの最後を飾る Angel don't cry。
この曲はTOTOの Isolation にも収録されているセルフカバー。
ですから新旧の比較がはっきりできます。

ただでさえきつい高音パートの多かったこの曲を、
彼はオリジナル以上のハイノートを織り込んで歌い上げているじゃないですか。
これにはホント、驚きました。

そして何より僕の胸を打ったのは、
ファーギーがこれを自分の遺作として意識して作っていたこと。

2010年にかねてから患っていたC型肝炎ががん化し、
おそらく、余命を宣告されたであろう彼は、
寡作を一転、残された時間に自分のすべてをかけ、
2011年にHappiness is the Roadを発表し、
たて続けに2年後、この Any Given Moment をリリースしたのです。

そのせいか、Last battle of my war に始まり、
最後から2曲目にあたる When the battle is over ヘ至る10曲の流れは、
ある意味、彼の人生をテーマとしたコンセプトアルバムのような内容でした。

特にアルバムタイトルにもなった Any given moment や、
Not alone を歌詞を読みながら聴いていたら、
不覚にも目頭が熱くなりましたよ。

かっこいいですね、こういうの。

えーじ

Thanks Fergie.
You are still my HERO.
I'll keep on following my youth and dream as well.
R.I.P.
posted by ととら at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年12月09日

ととら流チームワーク(?)

腰の安全装置がもうちょいでかかりそうになりましたから、
通常通りの仕事メニューに戻しました。
これで一応、業務パフォーマンスは100パーセントに戻ったかな?

こうなると喜んでいるのは僕以上にともこの方。

何といってもととら亭は二人しかいませんから、
ひとり欠けただけで戦力は50パーセントダウン。
それに今回のように、いても半分くらいしか機能してないと、
結局のこる方が、
通常の150パーセント働かなくてはならなくなってしまいます。

これを10月下旬から2カ月弱に渡ってやらせてしまったのですから、
いやはや申し訳ない!
(入院時のサポートもあったし)

しかしながら、わが家の場合、
ビジネスパートナーになる以前から、
夫婦兼旅の相棒として10年以上の年月が流れていましたので、
ま、これもまた長い旅の中で『持ちつ持たれつ』ってことで。

実際、入院日数の合計と入院最長記録はともこの方が上です。
旅先でのダウン回数もそう。
(救急車乗車回数はタイ)

こういうのは前回のお話ではありませんが、
ツーリング&キャンプという旅のスタイルで培われたのかもしれません。
現地ではテントを張るのも水を汲みに行くのも、
基本的に『やれる方がやる』が原則。
『それをやるのはあんたの役目』じゃ何事も前に進まないのです。
中には二人で協力しないとできないこともありますし。

って、今回のことを正当化しているな?

いえいえ、今日から少しは彼女に楽をしてもらおうと、
健気に働き始めた僕でございます。

えーじ
posted by ととら at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年12月06日

山野で楽しむ絶品料理

ととら亭といえば世界の料理。

というわけで、
自ずと僕らの旅も海外旅行と思われておりますが、
実際に行った回数からすれば、
まだまだ国内が圧倒的に多いと思います。

そしてそのスタイルは以前もお話しましたように、
僕の場合はライダー。
いや、正確に申しますと登山ライダーでした。

バイクにテントなどのキャンプ道具のほか、
登山用のウェアやシューズも積んで、旅先の山を登っていたのです。
北は利尻島の利尻岳から南は屋久島の宮之浦岳まで、
時には厳冬期の冬山も含めて、
いったい何座のぼったのかあまり覚えていません。

あ、当時はソロでした。
ともこと出会ったのはその後です。

あれはあれで楽しかったなぁ。

そんなスパルタンな旅でも、
今と変わらないのは食事を楽しんでいたこと。
訪れた土地の名物だけではなく、
キャンプの自炊でもいろいろ工夫して食べていました。

とりわけ「あ〜、美味しいなぁ・・・」と思ったのは、
やっぱり登山中の食事です。

え? どんな凝った料理を作っていたんだ?

いや、身軽な装備の日帰りなら、
いちばん美味しくて手っ取り早いのが、
コンビニで調達したカップヌードルとおにぎり!

意外ですか?

でも、本当にそうなんですよ。

ともこも登山が趣味なので今では一緒に登っていますけど、
僕らの定番的な食事パターンは、

朝、登り始めて1時間半ぐらいのところで休憩し、
コーヒーを淹れて甘いデニッシュの朝食。

で、昼前後にまたお湯を沸かして今度はソーセージを茹で、
そのお湯でカップヌードルを作り、おにぎりを頬張ります。

これがマジで美味しい!
絶品ですよ。

先日、山の会に入って高尾山に行くというお客さまとお話したのですけどね、
そうしたら、そんな山野の食事を思い出してしまいました。

高尾山といえば、なんのハイライトもない地味な低山ですが、
どうしたわけか妙に楽しくて、結果的に僕らがいちばん数を登った山です。

この次行けるのはいつかな?

カップヌードルを楽しむ山の旅。

こういうのもいいものですよ。

えーじ
posted by ととら at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年12月03日

2021年に向かって


なんと、今日で丁度まる一年間、
僕らは国外に行っていないことになりました。
最後の取材旅行はUAEとレバノン。

ずっと昔のことのように思えますが、
それでいて「あれから1年しか経っていないのか!?」
という奇妙な時間のねじれを感じています。

もしかしたら、
こんな風に感じている方は、少なくないかもしれませんね。
だって、旅が非日常だとしたら、
まさしくこの1年弱のあいだ、僕らにとって、
いや、世界にとって日常が非日常でしたから。

それでも時は流れて行きます。
これを止めることは誰にもできません。

しかし、その流れの方向を変えることはできる。

僕らはなされるがままの完全な受け身じゃない。
100パーセントではなくても、
自分の未来を選択する力を持っているんですよ。

それを思い出しながら、僕は来期の計画を考えています。

ととら亭は旅の食堂。

ですから旅を続けて行きます。

それも来年は・・・

倍返しだ、さなばびっち!

えーじ
posted by ととら at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記