2021年08月12日

僕のトラシュー人生 番外編

前々回のお話で、
トラシューはシステム系ばかりと思いませんでしたか?、
ところがその対象は機械だけじゃないんですよ。

リアルタイムな話題でいいますと、
昨日か今日、ランチにいらっしゃった方はご存知のとおり、
ととら亭は、ともこのワンマンショーでした。

なぜか?

そう、久しぶりにやっちまったのでございます。

火曜日の夕方、
アパートで掃除中にゴミ箱を取ろうと屈んだら、

はぅっ!

・・・と、あ、危ねぇ・・

ここ数日、腰の右側にイヤな感じがあり、
念のため、断続的にロキソニンを飲んでいたのですが、
ちょっと油断したら安全装置が外れてしまいました。

僕はそぉ〜っと床に腰を下ろし、
瞑想よろしくロータスポジションで座り直して、

ふぅ〜・・・電話のトラブルの次はこれかい。
じゃ、まずお約束どおり、体のスキャンから始めるか。
(慣れっこなもので、こんな時も慌てず騒がず・・・)

危険のレベルは・・・爆発寸前・・・ってわけじゃない。
でも腰の感じはゆるゆるだ。
肉離れしたような鈍い痛みがあるけど・・・
ふん、押しても痛みは強くならない。
ってことは、これは椎間板ヘルニアのブラフだな。
それには引っかからないぜ。

となると次のアクションは薬を飲むこと。
この程度の危険レベルなら立ち上がって、
水と薬を取りに行っても大丈夫だろう。

アパートの狭さが幸いして、
僕は必要なものをすぐ揃えられました。

よし、初動対応完了だ。
次はともこに連絡して・・・ん? お店の電話は出ないな。
買い物に行ったのかしらん?
じゃ、携帯にかけてみよう。

するとすぐ隣の寝室でともこの携帯電話が鳴り始めました。

はぁ〜・・・そういうことね。
いつも僕のスマホは固定電話だって怒るくせに、
人のこと言えないじゃん、まったく。

僕は再び仕事部屋の床に座り、薬が効き始めるのを待っていました。
室温は35度。
トレーニングに行くつもりで、
スポーツウェアに着替えていたからサウナ状態も気になりません。
汗がしたたり落ちてきます。

そうして待つこと40分。

「ただいま〜! あれ?」
「さぷら〜いず」
「何してるの? トレーニングはもう行ったの?」
「いや、頼みがあるんだけどさ」
「・・・?」
「仕事部屋の掃除は終わったから寝室の方をやってくれる?」
「どうしたの?」
「動けないんだよ」
「え〜っ! やっちゃったの?」
「あたり〜。重症じゃないけどね。
 あと20分くらいで薬が効いてくるから、
 そうしたらシャワーを浴びてくるよ」

あれから間もなく48時間。
まだコルセットを付けていますが、
体はだいぶ動かせるようになってきました。
この分なら明日から現場に戻れそうです。

やれやれ・・・

壊れるのは機械だけにあらず。
ポンコツ人生にはこんなトラシューもあるのでございます。

えーじ
posted by ととら at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記