2022年01月09日

僕がオヤジを感じるとき

さまざまな格差が問題となっている今でも、
普遍的に平等なことがあります。

それは時間。

先日も年始の駅で行き交う人々を眺めていたとき、
年齢、性別、容姿はまったく違っても、
全員が例外なく、かつ同時に新年を迎えたんだな・・・
と今さらながらに納得していました。

しかし、そうは言っても、
年を越したり誕生日を迎えたとたん、
ああ、またひとつ齢を取ったのか、
という実感(体感?)はすぐわきませんよね?

僕もいろいろ故障こそあれ、
今のところ実年齢を意識することは、ほぼありません。

ところが例外的な場所があるのですよ。

それは中古CD屋と古本屋。

なぜか?

お客さんがみなオヤジばっかり!

とりわけジャズの専門店に行ってごらんなさい。
店内を見渡せば、僕より先輩の方がほとんどですよ。
そうするといかに身体能力に問題がない僕でも、
「ああ、齢を取ったんだなぁ・・・」となるわけです。

これは神保町を徘徊していても同様で、
まさか趣味で年齢を感じるようになるとは思いませんでした。
オートバイですら今やオヤジの乗り物ですからね。

そこで再びバックパックを背負って旅路に着いたとき、
僕は自分を何歳と感じるのだろう?

空港で周りを見回したとき、
若手のバックパッカーがいますように。

頼むよ、若者諸君!

えーじ
posted by ととら at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記