独立で一番大切なのはプラスの強いモチベーション、
次に大切なのは・・・
「憧れ」です。
たとえば飲食店で独立を考えている方は、
どこかにお気に入りの店があり、
「いいなぁ・・ステキだなぁ・・」と思っているはずです。
でなければ、その業種で独立したいなんて考えませんからね。
しかし、ここでご注意を。
あなたの憧れを生んだ視点は、
お客さま側からの一方的なものではないでしょうか?
もしそうであれば、気を付けなければならないことがあります。
それは、同じお店にいても、
見えている世界が両者でまったく違うという厳しい現実。
それを説明するために、とりわけ「やってみたい!」、
という声の多かった居酒屋を例にとりますと、
お客さま → 座っている :スタッフ → 立っている
お客さま → 酔っている :スタッフ → 素面
お客さま → 食べている :スタッフ → 作っている
お客さま → 話している :スタッフ → 聞いている
こうした違いが厳然とあるわけです。
いかがです?
もしあなたが居酒屋好きで、いつかは自分でやってみたい!
と思っていらっしゃるのであれば、
これまで座って、飲んで、食べて、話をする立場から、
立って、素面で、料理を作りながら、
お客さまの話を聞く側になるのですよ。
それでも「いいなぁ・・ステキだなぁ・・」と思えます?
実のところ、やってみて「こんなはずじゃなかった!」
となるケースが多いのも飲食業界なのですよ。
とにかくカウンターの外と内でのギャップが大きい。
しかしながら憧れがなければ、そもそも独立する意味もありません。
そこで憧れを保ちつつ、現実と向き合うために欠かせないのが・・・
to be continued...
えーじ