古い友人たちが遠路はるばる来てくれました。
前回は短い時間に大勢と会ったため、
あまり話をできなかった人もいましたが、
今回はゆっくり旧交を温められて良かったです。
学生服を着て、
青臭い日々を精いっぱい駆け抜けた彼、彼女も、
それぞれのその後の人生で、
様々な喜びや悲しみを知ったことでしょう。
今ではみな、当時と違う立場で自分の生活を持ち、
60年という歳月の線上で、2023年の世界を生きています。
あの頃の夢、あの頃の希望。
それらはいま手にしているものと違うかもしれません。
でも、それは消えてしまったわけではないのですよ。
古い友人というのは、ただいるだけで、
青春の日々に置き忘れた、自分の原点を思い出させてくれる。
そんな存在なのかもしれません。
な〜んて感慨にふけっていたら・・・
「え〜じ〜! あたしお腹空いた!」
「あ、あめぇ〜、俺のミートボール取るんじゃねぇ!」
はぁ〜・・・変わってない・・・
というか、進歩してねぇ・・・
そう、古き友というのは、こうした存在なのでございます。
えーじ

Big hug to all of you!