2016年02月09日

第11回取材旅行 その1

日本の皆さま、
こんにちは、そしてこんばんは。

僕たちは今、カタールの首都、ドーハに居ます。

昨夜の羽田空港は卒業旅行と中国の春節が重なり、
ナイトフライトとは思えない混雑ぶり。
僕たちが乗った機内もほぼ満席でした。

ところがドーハのハマド国際空港に到着し、
トランジットとアライバルの分岐を超えた途端、
広い通路を歩いているのは、ほぼ僕たちだけ・・・
機内で一緒だった卒業旅行と思しき3〜4人のグループから聞こえて来た行き先は、
スペインやイタリアだったので、皆さん、今頃は乗り継ぎ便の中なのでしょう。

イミグレーションも、
他の便の乗客が合流しているにも拘らず広さが目立ち、
すいすいと審査が終わってしまいました。
手続きも簡単で、入出国カードや税関申告書はないし、
ビザはV.O.A.の所謂「買いビザ」なので、入場料よろしく、
パスポートと一緒にクレジットカードを出すだけ。
(お一人様100リアル(約3,300円也))
あとは写真を撮られておしまい。

ちなみに僕のパスポートは7年前に更新したものなので、
見かけが大分違います。
今朝のインスペクターはやや怪訝な目線で僕の顔をじろり・・・
そして別のブースのインスペクターを呼びました。

あれから髪を短くしたし、
写真はスーツ姿だからな。

彼らの会話はアラビア語なので推測ですが、
「ねぇ、この人、写真と同一人物だと思う?」
隣のブースから来たインスペクターがパスポートと僕を見比べています。
「ん〜、同じじゃない?」
「そう?」
僕は英語で割って入り、
「ああ、ヘアスタイルを変えたんですよ。」
すると彼も英語で、
「まだお若いですね!」

どーもありがと。

税関もオフィサーはのんびりモード。
「申告なし」のゲートから出ようとするとブザーが鳴ったので、
バックパックをX線検査機へ。
ところが担当オフィサーはお喋りしながらモニターを一瞥しただけ。

じゃ、行きますよ〜。

そんなこんなで現地時間7時25分、
僕たちは無事にカタールへ入国したのでした。

空港では取り急ぎATMでカタールレアルを引き出し、タクシー乗り場へ。
ここもガラガラ。先頭車両に近付き、
近寄って来たアジア系のドライバーにホテルの予約書を見せ、

「おはようございます。
 このホテルの場所は分かりますか?」
「ん〜・・・」
「スークワキーフのすぐ近くですよ。」
「あ、ああ、分かりました!OKです。」

カタールのタクシーはメーター制。
交渉なしでLet's go。

新しい空港は市の中心から8キロくらいなので、
10分も走ったらホテルに着きました。
フロントはスマイルこそないものの、やることは親切。
時間はまだ朝の8時でしたから、
取り敢えず荷物を預けて朝食を食べに行こうと思ったのですが、
ダメ元で、

「部屋には何時に入れますか?」
「いま掃除をさせますので30分お待ち頂ければ入れます。」
「そう? ではロビーで待ちますよ。」
「かしこまりました。
 コーヒーか紅茶は如何ですか?」
「ではコーヒーをふたつお願いします。」

「どうだった?」
「ああ、30分もすれば入れるって。
 で、コーヒーを出してくれるそうだからそこのソファーで頂こう。」
「え!高級ホテルじゃないのにウェルカムドリンク? サービスいいね!」
「うん、笑顔はないけどフレンドリーだよ。」

部屋はそんなに大きくないものの、僕たちには十分な広さ。
ベッドは固め。Wi-Fiのスピードも申し分なし。

一休みしてから腹ペコの僕らは、
ドーハ観光の目玉、スークワキーフへ出かけました。
アラビア語でスーク(Souq)とは市場のこと。
以前もモロッコやヨルダン、チュニジアの旅でご紹介したことがありましたね。
迷路のような街並みに日常品からお土産物屋、飲食店がぎっしり並んでいます。
スークワキーフはマラケシュやチュニスのそれほど巨大ではありませんが、
怪しげなお店もぽつぽつあって実に面白い。
後でじっくり見て回らなくては。

朝食は朝から大混雑のレバノン料理店に入り、
マナケーシュ(Manahkeesh)というレバノン版クリスピータイプのピザに、
ラブネー((Labneh)水切りヨーグルト)をトッピング。
それとファラフェルのロールサンドで大満足。

食後はぶらりと場内を下見して、
懐かしのモロッカンミントティーとトルココーヒーを楽しみました。

今は15時。
モスクからお祈りの時間を知らせるアザーンが聞こえてきます。

陽が暮れたらもう一度スークワキーフに行ってカタール料理を探そう。
僕たちの旅が始まりました。

えーじ
posted by ととら at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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