2016年02月10日

第11回取材旅行 その2

・・・ん?
な、何だ? 何か・・・聞こえる・・・
あれは? アラビア語? アザーン?
ここはどこだ? 僕は何をしている?

・・・・そうか・・・取材旅行中・・・だ。
で、・・・どこだっけ?
あ、ああ・・・ドーハに来ているんだった。

未明、多分5時ごろ。
僕はこんな風にして一度目を覚ましました。
旅をしているとよくあるんですよ。
暫し、自分が何処にいるのか分からないことが。

昨夜は早めの夕食から戻って程なく二人とも気絶。
移動の機内である程度眠っていたとはいえ、
疲れが取れるという訳ではありませんからね。

さて、ドーハの概況をお伝えしましょうか。
空港から外へ出てまず感じたのは、「肌寒い!」。
事前に世界天気予報で調べていたものの、
夏場は50度近く気温が上がる酷暑のアラビア半島で、
ぶるるっと身震いするとは思いませんでした。
多分、強い海風が吹いていたので、風冷効果もあったからでしょうか。
日中はまぁTシャツでも過ごせましたが、
18時頃、夕食を食べに出た時は、
その上にシャツとダウンまで着ていたのですよ。
当然、レストランでも屋外のテーブルではなく、
風の当たらない室内へ。

昨夜はお目当てにしていたカタール料理のレストランが閉店してしまっていたので、
あまり食べる機会のないイラク料理の店に入りました。
食べたのは、ほんのりスパイシーなレンズマメのスープと、
マクルバ(maklouba=逆さまの意)という肉と野菜たっぷりのライスをボウルに詰め、
お客さんの前で「えいやっ!」と逆さまにしてサーブする料理。
それにタシュリーブ(iraqi tashreeb chicken)と呼ばれる、
チキンの煮込みを千切ったパンの上に盛ったもの。
どれもターメリックやカルダモンがほどよく効いたマイルドな味で、
とても美味しかったですよ。
残念ながら、場所柄、お酒はありませんでしたけど。

ほんの一日歩いただけで気付いたのは、
働いている人々が殆ど外国人であること。
それもその筈、3年前の統計では、全人口180万人のうち、
カタール国籍を持つ人はたったの13%!
その他、87%の150万人あまりがインド、フィリピン、ネパールを始めとする、
南アジアの外国人。
こうした所からも国民一人あたりの平均所得が日本人の約2.2倍という、
数字の裏側が垣間見える気がします。

それだけ外国人が流入していると気になるのは治安ですが、
僕が歩いた範囲でなら東京と何ら変わりはありませんでした。
陽が暮れてからでも「こいつは危ないなぁ・・・」
とルートを変えるような道もなかったですし。
シンガポール並みに街はきれい。
物乞いにも今のところ一人も会っていません。

物価は東京とあまり変わりませんけど、
食事でなら観光地ではなく、在住外国人が出入りするような店に行けば、
大分安く済ませることが出来ます。
しかしながら所謂「安宿」と呼ばれる宿泊施設が集まっている旅人街はありません。
というか、安宿自体が事実上ないといってもいいでしょう。
僕らが投宿した地の利が良い割にリーズナブルな La Villa Hotel ですら、
ツインのスタンダードで約9,000円もします。
どうりでバックパッカーの姿を殆ど見かけない訳ですね。

さて、今は現地時間10:40am.
今日は20時過ぎのナイトフライトで、いよいよ取材地のエチオピアに移動します。
それまでは昼にチェックアウトして荷物を預けた後は、
またまた近くのスーク巡り。これが飽きないんですよね。
ランチはペルシャ料理を試してみる予定です。

それでは次回はアディスアベバから!

えーじ
posted by ととら at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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