2016年02月16日

第11回取材旅行 その6

ちょっと時間が開いてしまいましたが、
僕たちは元気です。

ユニークなエチオピア料理の取材も大分進んだので、
今日はその特徴をお話しましょう。

実際に食べてみた率直な印象は、
モロッコやチュニジアなど、北アフリカの料理とは、
殆ど共通点のないものでした。

食事の基本はインジェラと呼ばれる酸味の効いた薄い蒸し焼きパン。
テフという穀物を製粉し、お好み焼きのタネのように水に溶いて発酵させ、
直径60cmほどの大きい専用の電熱パンで焼きます。
発酵させているものの、物も作り方もパンというよりクレープに近いですね。
10寸くらいの大皿にインジェラを被せ、その上に様々なおかずを乗せて、
千切りながら一緒に食べます。

さて、そのおかずですが、代表的なものがワットと呼ばれるシチュー。
これは大きく分けて、
辛いカイワットと辛くないアレチャワットの2種類があります。
その差を生み出すキーは、
バルバレと呼ばれるトウガラシをベースにしたミックススパイス。
モロッコ料理で使われるラスエルハノートにも似た複雑なレシピで作ります。
ワットの名前は具の種類によって変わり、
例えば最も有名なチキンバージョンがドロワット。
ビーフを使えばスガワットといった具合。
辛みのないアレチャワットのベースになるスパイスはメケレシャといい、
これにはトウガラシを使いません。

そしてその両方に欠かせない調味料が、ケべというスパイシーな発酵バター。
料理の仕上げに加えて香りとコクを出します。

炒め物系はティブスといい、汁気の少ないビーフバージョンと、
ソースを絡めた汁気のあるラムバージョンがあります。
いずれもピリ辛ですが、好みに応じて別添えのバルバレペーストを足します。

またフィルフィルと呼ばれる、インジェラの上に、
ティブスと千切ったインジェラを和えたものを乗せたものもポピュラーですね。
俗にインジェラでインジェラを食べる究極の料理、
などとも言われているようですが、
ソースを吸ったインジェラの酸味がまろやかになり、
食べ易くなっています。

え?
文字ばかりじゃ全然分からない?
あ〜、そうですよね〜。
なるべく早めに写真入りでご紹介したいと思っています。
もう少々お待ちあれ。

えーじ
posted by ととら at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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