2016年03月29日

旅の分かち合い

年明けから始めたコーカサス料理特集が昨日で終わりました。
今回も沢山のお客さまに最終日まで召し上がって頂けたことは、
僕たちのとても大きな仕事の励みになっています。

ととら亭の仕事は、
メディアのように外国の「情報を伝える」ことではなく、
小さいながらも僕たちの旅の「経験をシェアする」ことです。

もちろん、全てを共有することはできませんが、
感覚的に最もプリミティブな食を分かち合いうことで、
僕たちの「あの日あの時」が、皆さんの「今、ここで」と、
繋がることが出来るのです。

それは僕たちの旅の終わりから、
皆さんの旅が始まると言い換えられるかもしれません。
そう、ととら亭の料理は、ひとつひとつが、
皆さんの旅の入り口なのですよ。

コーカサス地方。
アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア。

僕たちが想像するより、ずっと世界は広く、人の心は深い。
途切れることのないリアルな経験の世界に比べたら、
ネットやテレビがスクリーン上に映し出す断片的な情報は、
砂漠の砂粒程度のものでしょう。

隣町であろうが、地球の裏側であろうが、
世界は「知る」だけではもったいない。
なぜならそれは、
一人一人が全身で「感じる」ことの出来るものだから。

えーじ
posted by ととら at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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