2016年10月25日

志の低い僕ら

「すごく安いですね〜、どうやったらそう出来るんですか?」

前回お話した僕たちの旅の予算について、
こんなご質問を何度か頂戴しました。

そこで、今日はその秘訣を公開いたしましょう。

航空会社に勤務している親戚からチケットを譲ってもらう?
クレジットカードで溜まったポイントでホテルに泊る?

違います。

方法はたったひとつだけ。

気にしない。

です。

以上。

意味不明?

すみません。
補足いたします。

航空券や宿の手配が面倒くさくても気にしない。
駅や空港でポーターがいなくても気にしない。
飛行機のシートがエコノミーでも気にしない。
機内食がコンビニ弁当以下でも気にしない。
空港でリムジンが待っていなくても気にしない。
宿が少々老朽化していても、部屋が狭くても、
バスルームやトレイが汚くても気にしない。
ローカルバスや鉄道の移動がトラブっても気にしない。
暖房や冷房が壊れていても気にしない。
気にしない。
気にしない。

こうして延々と続く旅に付きものの不便を可能な限り気にしなければ、
コストはどんどん下がるのです。

逆もまた然り。

『気にしない』の反対は『ねばならない』。

飛行機の座席は広くなければならない。
ホテルはドアマンがいるクラスでなければならない。
食事は星付きレストランでなければならない。
移動はタクシーでなければならない。
ねばならない。
ねばならない。

こうして条件を付け始めれば、コストは字義通りの青天井。

実はこれ、旅だけではなく、日常生活にも当てはまるんですよね。

『ねばならない』型の人生は高くつくだけではなく、骨が折れます。
だって孫さんやゴーンさんならまだしも、
市井の僕たちは、
その費用を捻出するために奔走しなければならないでしょう?
一般的におカネと時間、おカネと労働量はトレードオフの関係じゃないですか。

ここでもまた然り。
要求レベルを下げる。
すなわち『気にしない』型の人生は、自ずと避けられない坂道も緩くなります。

わが家の『ねばならない』率は、とりわけ物質的、環境的に低いので、
旅行費用もご覧の通りの数字となる訳です。

実はこれでさえ、仕事の成果を出さねばならないという条件を外すと、
もっと圧縮できるのですけどね。

何ともまぁ、しみったれた、志の低いお話でございました。

えーじ
posted by ととら at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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