2016年11月27日

巨星が去り

男って生き物は単純なもので、
根はいい奴でも、
カネ、権力、女の何れかで身を持ち崩すというのは、
洋の東西、昨今を問わず、枚挙に暇がありません。

しかも、その強力な魅力を持つ3つが全て揃う国家の権力者ともなると、
引退するまで、まっとうでいるのは至難の業。

悲惨な最期を遂げたカダフィ大佐やフセイン大統領のみならず、
スターリンにポルポト、チャウシェスクだって、
最初は大志を抱き、人望も厚く、
虐げられた人々の為に戦ったナイスガイだったのでしょう。

ところが末路はあの通り。

しかし、いつの世にも例外はあるものです。

それはキューバのフィデル・カストロ。

勿論、彼とて完全無欠のスーパーヒーローという訳ではありませんが、
90歳で亡くなるまで、バチスタ政権と戦った頃の、
いや、護身用の拳銃を忍ばせて大学に通っていた頃のスピリッツを、
失くさずに持ち続けた、稀有な男だと、僕は思っています。

彼の伝記を手にすれば、
眉唾で読んでも、そんじょそこらの指導者には及びもつかない、
とてつもない人間を感じることが出来でしょう。

革命家としての栄光と政治家としての挫折。

お疲れさまでした。
今頃は久し振りにチェとハバナクラブの7年物を傾け、
懐かしい話をしていることでしょう。

Adios Fidel me Héroe! Hasta la vista!

えーじ
posted by ととら at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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