2017年05月01日

第14回取材旅行の準備 その3

今日は5月1日。
あれよあれよという間に出発まで1カ月と11日になりました。

なぁんだ、まだだいぶ先じゃないか、と言うなかれ、
取材の準備は資料の読み込みだけではなく、
料理の洗い出しからリスト作りにはじまり、
現地で使うフレーズの暗記まで、
通常の営業と並行してやるとなると結構時間がかかるのですよ。

今回の渡航国はロシア、エストニア、ラトビア、そしてリトアニア。
言葉は4カ国すべて違います。
しかしバルト3国を旅した友人のバックパッカー羽賀さんの話では、
比較的、英語がよく通じるとのこと。
となれば問題はロシアです。

最も観光客が多いと言われるサンクトペテルブルグでさえ、
外国人が宿泊するホテルを除くと、
英会話はあまり期待できそうもありません。
ましてやそこから国際バスで国境を越え、
エストニアのタリンを目指すとなれば、
最低限の会話はロシア語で行う必要がありそうです。

はらしょ〜!

そこで旧ソビエト連邦圏だった、コーカサス地方や、
中央アジアを旅した際に使ったフレーズシートを引っ張り出し、
もう一度暗記し直すことにしました。

僕が作ったフレーズシートはこれまでも、
フランス語、ドイツ語、アラビア語、スペイン語、
ポルトガル語など。
それぞれ『挨拶編』『移動編』『食事編』『宿泊編』があり、
全部合わせると一か国語で概ね100フレーズくらいでしょうか。

これを覚えておけば、面倒なことにならない限り、
旅をするにはこと足ります。

もちろん付け焼刃ですから、
発音が不正確で通じないこともままありますけど、
そんな時はにっこり笑って、

「やぁ、僕はね、これが欲しいんですよ、これ。
 分かるでしょ? そうそう」
ってな具合に日本語でゆっくり話しかけます。

国籍が違っても同じ地球人なのですから、
伝えようとする努力と理解しようという思いがあれば、
何とか分かり合えるものです。

それから、
バルト3国のように短期間で複数の言葉が違う国を回る時は、
英語が通じる場合でも、挨拶は現地語を覚えておきます。
たとえば、

<< エストニア語 >>
Good morning     テレ ホンミクスト
Hello         テレ パエバスト
Good evening     テレ ウフトゥスト
Good night      ヘイアド ウード
Good!         ヴァガヘアー
Delicious!      マイツェブ
Thank you       スールアイタ
Good bye        ヘイアド アエガ

<< ラトビア語 >>
Good morning     ラブリート
Hello          ラブディエン
Good evening     ラブバッカール
Good night       アルラブナクティ
Good!          ルアティ ルアビ
Delicious!       ガルシーギ
Thank you       リアルス パルディエス
Good bye        ウズ レゼーシャヌァス

<< リトアニア語 >>
Good morning     ラバス リータス
Hello          ラバス ディアナ
Good evening     ラバス ヴァーカラス
Good night       ラバーナクトゥ
Good!          ラバイ ギャライ
Delicious!       スカノー
Thank you       アチュウ ラバイ
Good bye        ヴィソ ギャーロ

ご覧の通り、挨拶だけならそれぞれたった8フレーズ。

英語が通じるのになぜ慣れない現地語を覚えるのかと言うと、
一言でいいから相手の言葉で話を始めるだけで、
驚くほど雰囲気が変わるんですよ。

皆さんも覚えがあるのではないでしょうか?
駅などで突然出会った外国人から、
「ス、スミまセン! わタシは、アキバへユきタイでしょウ?」

たとえ発音や文法が間違っていても、
一生懸命、相手の言葉で何かを伝えようとする姿勢は、
好感がもたれるものです。
反対に自分の分からない言葉でまくしたてられたら、
あまりいい感じはしませんよね?

え? ともこですか?
彼女は地球の何処へ行っても『ともこ語(※)』で喋りますから、
フレーズシートは必要ありません。

「こんちは! これはうまっち?
 え〜っ! 高いね!
 ぷり〜ず、ち〜ぷ。OK? でぃすかうんと!
 あ〜、つ〜買うから。つ〜! そうそう、お〜さんきゅ〜!」

ほら、ちゃんと値切って買い物をしましたよ。
すごいですね〜。

えーじ

※ともこ語
 うちのワイフが外国人と話す時に使う言語。
 他の地域では確認されていない独立語である。
 SOVの語順で日本語の所々に英単語を入れ、
 全体を英語風に発音する。
 日本人の僕には殆ど分からないが、外国人には通じる・・・
 ようだ。
posted by ととら at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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