2017年10月28日

第15回取材旅行の準備 その1

え? 『第5回研修旅行』の間違いじゃないのか?

いや、これでいいんですよ。
実はこの時期、毎年11月末の『研修』と、
翌年2月の『取材』の準備を同時に進めておりまして。

紛らわしいので皆さんにお知らせするのは、
どちらも出発の1ヵ月ほど前からにしていたのですが、
今回、取材の方を1月中旬に早めた関係で、
実際の作業通り、同時にお話することにしました。

行き先はちょ〜っと、遠いです。

航路から説明しますと、
まず成田から香港へ飛び、そこでトランジットではなく、
字義通りの給油。
乗客の乗降もあるかもしれませんが、
駐機時間はほんの50分間だけ。

そして再び離陸した飛行機が目指すのは、
アフリカ大陸東部の国、エチオピアのアジスアベバ〜!

あ、何となく分かって来ましたか?

でもここでは降りません。
懐かしの、いや因縁のボレ国際空港でトランジットして、
(ターミナル1じゃなくて本当に良かった!
 悲しい詳細はこのブログで「第11回取材旅行」を検索してみて下さい)
最初の目的地、南アフリカのケープタウンへ行きます。

そう、あの街は去年の2月に行ったところです。
しかし目的地は更に別の場所なのですよ。

ケープタウンでも5日間ほど取材はするのですが、
そこから僕たちは一度ヨハネスブルグへ戻り、
飛行機を乗り換えて次に降り立つのはスワジランド!

え? そりゃどこだ?

となりますよね?

その説明をする前に最終目的地まで話を進めましょう。

スワジランドではマツァパ国際空港の近くにある都市マンジーニと、
首都のムババネで取材し、
そこからは陸路で国境を超えてモザンビークのマプトへ。
(アフリカでは初めての陸路の国境越えだ〜!)
ここがこの旅の最終目的地です。

この長い旅のきっかけは、
今年の夏にととら亭で特集していた南アフリカ料理でした。
ご来店された方は記憶に新しいと思いますが、
その中に『ペリペリチキン』という料理がありましたよね?
どうやらあれの発祥地がモザンビークらしいのですよ。
となれば、食のルーツを追う僕たち『旅の食堂』としては、
行かない訳にはまいりません。

加えて、ペリペリチキンを追いかけるのは、これが最初ではないのですよ。
そう、ちょうど去年の今ごろ。
僕たちが研修目的で訪れたのがマカオと香港。
研修地の香港にマカオを絡めたのは偶然ではありません。
まさしく、アフリカ南部で生まれたペリペリチキンを、
ポルトガルがマカオに伝え、
『アフリカチキン』となって根付いていたからなのです。
(詳しくはこのブログで「第4回研修旅行」を検索してみて下さい)

南アのペリペリチキンとマカオのアフリカチキンを食べ比べたからには、
モザンビークの『元祖ペリペリチキン』を調べてみなくては、
この物語が終わらないじゃないですか。
そこで周辺も調べてみようと加えたのがスワジランド。

この国は南アの北東とモザンビークの南部に挟まれた小さな内陸国で、
面積は四国とほぼ同じくらい。
アフリカ最後の古王国とも言われるからには、
ここにも特徴的な食文化が残っているのではないか?
もしかしたらペリペリチキンの変種があるかもしれないし。

そんな訳で初日のフライトタイムは、
成田     →  香港     4時間30分
香港     →  アジスアベバ 11時間
アジスアベバ →  ケープタウン 6時間30分
トランジットタイムを除いても22時間!
あ〜、考えただけでお尻が痛くなりそうだ。

年明け早々、料理を探して地の果てまで行く僕らでありました。

えーじ
posted by ととら at 17:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
いやこれはまた大旅行ですねえ!

どうかお体に気をつけて。

お帰りになってからその成果をご披露していただけることを願っております。
Posted by にじゅうにばん at 2017年10月30日 21:17
にじゅうにばんさま

美味そうな料理がある、との情報をもとに行くのですけど、
それが現地の飲食店で食べられるかどうかというのは別の話でして。
しかもそれが行ってみなければ分からない。
たとえばブルガリアのソフィアでは、
なんと郷土料理店が殆どありませんでした!
それで最近は数カ国を同時に回っているのですね。
いわば『保険』のようなものなのです。
遠路はるばる地の果てまで行って、手ぶらでは帰れませんからね!
Posted by えーじ at 2017年11月01日 01:05
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