2018年01月03日

仕事はじめ2018

いや、『はじめ』というより、
休みがなくなってしまいました!

毎年、年末年始は両家の実家を訪れ、
仕事始めの前日、
つまり1月3日は本当の意味で貴重な『完全オフ』にしていたのですが、
今年は曜日周りから営業開始が5日の金曜日になり、
メニュー変えの準備を今日からしなければならなくなってしまったのです。

もへ〜、なんてこった!

つい一昨日、『豊かな』生活のお話をした矢先にこうですから、
僕らの業も深いもんだのぅ・・・

と新年早々溜息をついてもはじまりません。

で、朝から店にこもって何をしているのかというと、
例によってともこは5日のディナーから始まるハンガリー料理特集の仕込み。
僕はそのキャプション書きです。

今月21日に出発するアフリカ南部取材旅行の資料を読み込んでいたところで、
強引に頭を中欧ハンガリーに切り替えたもんですから、
最初はどうも筆が進みませんでした。

でもマジャール人の歴史をあらためて調べているうちに、
心は懐かしのブダペストとセゲドへ。

この仕事をしていると毎回思うんですけどね。
一皿の料理には、壮大な時の深みと空間の広がりがあるのですよ。

ヨーロッパの中でも突出してユニークなハンガリー料理。
その担い手たるハンガリー人(マジャール人)は、
その起源をウラル山脈の南西部に持っているとか。
しかも今でこそ見た目は『白人』ですけど、
移動しながら混血を繰り返す前は、モンゴロイドだったそうです。

どうりで今でもかなりの確率でハンガリー人の赤ちゃんには、
蒙古斑があるのですね。
氏名も他のヨーロッパ系民族のように名前・苗字ではなく、
僕らと同じ苗字・名前の順ですし。

そして彼らの話すマジャール語は、フィン・ウゴル語系。
この言語グループには、
年末までやっていたロシア料理特集の『ギョーザ』ペリメニの発祥地、
コミ共和国で話されている、
コミ語やマンシ語も含まれているじゃないですか!

すごいな・・・みんな繋がっているのか・・・

新年早々、
僕の頭の中には新しい旅の構想が浮かび上がって来ました。

行ってみようか、ウラル山脈まで。
そこにはまたひとつの答えと、
新しい二つの謎が僕たちを待っているに違いない。

地球はなんて広いんだ。

えーじ
posted by ととら at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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