2018年02月22日

Win or Lose or ...?

世の中がオリンピックで盛り上がっている時に、
こんな話をしちゃ非国民と思われるかもしれませんが・・・

僕は『結果がすべて』の風潮には、
昔からどうも馴染めないのですよ。
ましてや『勝ち負け二元論』となると、
はっきり言ってかなり距離を置いています。

人間の限界に挑戦することは素晴らしい。
僕たちはまだやれる。
その自信を多くの人々と共有することは、
人類の財産ともいえるものです。

でもね、必ずしもそれを定量評価し、
順位付けする必然性はないと思うのですよ。

いや、僕は昨今はやりの『みんなで手を繋いでゴールイン!』とか、
『あなたも私も白雪姫!』児童劇みたいな、
『平等』を説いているのではありません。

さながら陳腐なビデオゲームみたいに、
個々の人生までが『見える化』よろしく定量評価され、
『勝ち組・負け組』に振り分けて一喜一憂する、
狭い価値観だけが世界標準ではない。

そう言っているだけ。

確かに羽生君の演技は素晴らしかった。
でも、僕はたとえ彼がメダルを取れなかったとしても、
彼の挑戦そのものの意味が失われるとは思っていないんですよ。

怪我という逆境に正面から挑む姿は、
ただそれだけで多くの人々に勇気をもたらしたでしょうし、
そうした意味ではアイススケートの卓越した才能を持たない僕らでも、
ひとりひとりが他者を勇気づける力と機会を持っている。

事実、今の僕に勇気をくれているのは、
小さな体で重い病状と向き合っている彼女や、
物質的に貧しい環境で天真爛漫に笑っている子供たちや、
大切な人を失った悲しみを乗り越えようと頑張っている人だったりします。

誰が一番? ・・・じゃない。
誰が負け? ・・・でもない。

そうした価値観とは違う世界があり、
その中で輝きながら生きている人々がいる。

これは僕が旅から学んだことのひとつです。

えーじ
posted by ととら at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/182479374

この記事へのトラックバック