2018年06月30日

第16回取材旅行 その7

今朝は5時半前に起きて6時20分発のフェリーターミナル行バスに乗り、
7時45分発のバイキングラインで出発しました。
目指すはフィンランドのオーランド諸島にあるマリエハウン。

ここでサプライズがふたつ。

あ〜、待ってました! って雰囲気ですね?

アフリカや南米と違って何ごとも安心安全の北欧・・・
のはずだったのですが、まぁ僕たちの旅ですからね。
いろいろ起こるんですよ。

でも最初のサプライズは嬉しいもの。

2日前にフェリーのチケットを買ったとき、
売り場の女性に「一番安いチケットでたのんます!」
と言って笑われた僕ら。

そうなれば、これまでの船旅の経験に照らし合わせても、
席はフロアの雑魚寝がいいところ。
しかしフェリーというより豪華客船という威容にのけぞりつつ、
乗船して客室はどこかとスタッフに聞けば、
ホテルのような廊下の奥のキャビンゾーンを指さすじゃないですか!
そこでチケットをよく見れば、確かに部屋番号が書いてある。

ふ〜ん・・・タコ部屋ね。

と思ってカードキーを使いドアを開けると・・・

な、なんだここは・・・何か間違ってるんじゃないのか?

というのが率直な第一印象。
なぜならそこは、
ちょっとしたビジネスホテル級と見紛う『個室』だったんですよ!

しかもきれいなトイレが付いてる!
いや、シャワーまで付いてるじゃないか!

部屋の広さだって東横インのシングルより広いくらいあるし。
よく見れば収納型のベッドが4つありますから、
すぐに他の乗客が乗ってくるのかな?

そう思いながら部屋を隅々まで確認していると、
大型の液晶テレビに僕たち二人だけの名前が表示されているじゃないですか!
しかもWelcome!だって。

うひゃ〜個室だよ、ここは!

もう驚きまくる僕たちでした。

なぜならこの物価が高い北欧で料金はたったの約4,485円(二人分)
はっきり言ってこの旅で使った部屋の中でも断トツのゴージャス感。
こんなに居心地が良いのに乗船時間が5時間15分とは残念だな。

さっそく靴を脱いでくつろぐ僕らでございました。
はぁ〜、めでたしめでたし・・・

そして身分不相応の船旅をエンジョイしつつ、
到着1時間半程前に船内アナウンスが流れ、
下船ゲートは6階のデッキだと知らされた後のこと。
後ろ髪をひかれつつ下船時刻の15分前に行って待っていると、
再び船内アナウンスが流れましたが、
周囲のざわめきが大きくてよく聞き取れません。

ん? なにか起こったのかな?

右舷のデッキに出てみましたが接岸するはずのターミナルはおろか、
建物のある島も見えません。
嫌な予感がして左舷に行けば、
11時の方角の2キロメートルほど先にターミナルらしき建物が見えます。

ん? なんで左舷にターミナルが見えるんだ?
マリエハウンの港は北に向かって右舷側のはずだぞ。
いったい僕らは今どこにいるんだ?

僕は風音に混じるミッションインポッシブルのテーマに気付かないふりをしながら、
GPSで現在位置を確認しました。

な、なんじゃこりゃあ!
僕たちはマリエハウンのある島の反対側にいるじゃないか!
ってことは、ここはラングナスの港だ!

「どうも様子が変だ。クルーに直接聞いてくるよ」

そう言い残してキャビンを出た僕がよくやく捕まえた男性クルーの話では、
この船は強風のためマリエハウンに接岸できず、
航路をラングナスに変更したとのこと。

ま、マジですか?

「僕たちはマリエハウンに行かなければならないのですが」
「ご迷惑おかけしております。
 下船後にバスでマリエハウンに行けるよう手配していますのでご心配なく」

ということなんですけどね。
当初の到着予定時刻は14時10分。
ところが今はもう18時。
僕らを乗せた船は、
いまだラングナス港の手前2キロメートル付近を漂ったままです。

あいやぁ〜・・・どうなるんだろ?

取りあえずホテルに遅延の連絡を入れて、
風がやむのを待つ・・・しかない・・・か。

To be continued.

えーじ
posted by ととら at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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