2018年08月29日

甘いぜ日本! 前編

まもなく9月。
やっと酷暑の出口がかすかに見えてきた感のある東京です。

いやぁ〜、まったくをもってしんどい夏ですね。
体質的に夏バテしない僕らですが、
あんな異常高温が続いたとあっては、
普段以上に体調管理には気を遣わざるをえませんでした。

といっても何か特別なことをしたのではなく、
バランスのいい食事をしっかり食べて、
睡眠時間を毎日6時間以上取り、
今やらなければならない仕事以外は手を付けない。
この3点で乗り切っていたのです。

中でも大切なのはやっぱり食事。
日々がエアコンなしのジムでエクササイズしているようなものですから、
かいている汗もいわゆる『じとぉ〜・・・』レベルではありません。
(あ、営業が始まる前に二人とも着替えてますよ!)

そうなると欠かせないのは塩分。
ここが僕にはちょっと難しい。
薄味好みなので、しょっぱい食べ物が苦手なんですよ。
東京ではデフォルトの味付けのラーメンはまず食べられないくらいですから。
(関西出身ではありませんけど)

そこで頼りだったのが義母の漬けた梅干しです。
これが昔ながらの強烈な酸っぱさがありながら、
塩気はあまり強くなく、食後にひとつ頬張るには最適だったのです。
しかし梅干しを作るというのはなかなか骨の折れる作業で、
昨今は残念ながらできなくなってしまったのでした。

どうしたもんだろ?
既製品を買って来るしかないか?

そんなある日、ともこがスーパーで買ってきてくれたのですが、
「えーじにはどうかなぁ・・・」と前置きが・・・

ま、せっかくだからひとつ食べてみましょう。

ここで本件における最初の衝撃があったのです。

「うへぇ〜、すんごくしょっぱいな!」
「でしょ? 塩分濃度20パーセントだもん」
「ひゃあ〜、血管が切れそうだ。水、水!」

訊けば義母が漬けていた時の塩分濃度は、
カビが生えるギリギリだったそうな。
どおりで僕が食べられたわけだ。

その後、残った超辛口梅干しは調味料扱いで食べきり、
再びともこが別の種類を買ってきてくれたのですが、
ここで二つ目の衝撃が僕を襲ったのです。

「うげ! なんだいこりゃ?」
「って言うと思ったわ」
「思ったわって、これなに?」
「梅干しよ」
「梅干し? 変な味だぜ、甘ったるいし」
「甘味料が入ってるのよ」
「梅干しに? なぜ?」
「食べやすいからでしょ」
「でも梅干しじゃなくなっちゃってるじゃないか」
「だからえーじはそういうと思ったのよ」
「む〜・・・こりゃ別の食べ物だよ。僕は普通の梅干しがいいんだけどな」
「それがないのよ」
「・・・? そんなことないでしょ?」
「ほんとよ。こんど一緒にスーパー行ってみる?」

で、行ってみました。

あるじゃん。梅干し。
何種類も棚に並んでいます。
しかし・・・

「ん? こりゃはちみつ漬けだ。あれ? これもじゃないか。
 こっちはステビアが入ってる」

パッケージを手に取り原材料を見ると、
ほぼすべてに蜂蜜や砂糖などの甘味料が添加されているではないですか!

なぜだ?

答えは明白、その方が売れるからです。
換言すれば、甘くない梅干しは売れない。
なんと甘味料抜きの梅干しは数ある中でもたった1種類しかありませんでした。
しかも塩分濃度が20パーセント。

そういうことなのか・・・

いつから日本は梅干しの甘い国になってしまったんだ?

to be continued...

えーじ
posted by ととら at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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