2018年11月29日

第6回研修旅行 その2

日本の皆さま、おはようございます。

今は現地時間5時35分。
バンガローのテラスからお話しています。
ともこはまだ夢の中。
空が白みはじめてきました。

鳥たちのさえずり。
虫とカエルの合唱。
トッケー(※1)やチッチャー(※2)の声。

僕は旅先でもよく音楽を聴いていますが、
この音のベールに包まれていると、
電気カラクリはまったく必要ありませんね。
ほんと、木々に囲まれたこの場所は、東京とは別世界です。

昨日は一日のんびりして体の環境適応が終わりました。
と言っても出発前の東京は少し暖かく、
ウブドの最高気温は27度くらいなので、
それほど大きな気候のギャップは感じられませんでした。
時差も1時間しかありませんから、
意外とすんなり体が馴染んだようです。

そこで我に返ったのは、時間の流れの違いを感じた時でした。
矛盾しているようですが、
同じ1日24時間でも、あきらかにここは流れが緩やかなのですよ。
そうした意味で、最初、僕らは二人ともこの世界でだいぶ浮いた存在でした。

いや、なにもせかせかしていたわけではありません。
ただ頭の中でWhat's next? What's next? What's next? ....
と絶え間なく考えている自分に気付いたのです。
そう、ここでは環境適応に精神的なスローダウンも必要なんですよ。

そしてそれに続くもうひとつの驚きは、
この忙しないリズムをなんと数年間も刻み続けていたのだと気付いたことです。

思えば休暇を兼ねた研修旅行も、
昨年はUAEとオマーン、2年前が香港とマカオ、その前はミャンマーとタイ。
いずれも確かに気分転換にこそなりましたが、
移動が多く、旅の最中でもいろいろな調整が発生して、
今回のような『のんびり』とはほど遠い内容だったのです。

となると、二人して本当のオフを取るのは2014年12月の韓国以来、
4年ぶりになるのか!?

こ、こいつはクレージーだ。

閑話休題。

旅とはその地でなければない何かと出会うもの。

それはそうなんですけど、
忙しさにかまけて、
日常が見えなくなった自分に気付くためのもの、
というのが、僕の場合、当てはまるんじゃないか?

ふぅ・・・困ったやつだな。

さっき顏を洗った時、
鏡の中で僕を見つめる無精ひげを生やしたオジサンに、
僕はそう言ってみました。

to be continued...

えーじ

※1 トッケー
東南アジアに生息する中型のヤモリ。
夜になると徘徊しはじめ呼び名の通り「トッケー、トッケー」と鳴く。
声は聞こえるが姿を見かけることはあまりない。

※2 チッチャー
同じく東南アジアに生息するベージュ色をした小型のヤモリ。
夜になると明かりの周りの壁に現れ昆虫を捕食する。
鳴き声からチッチャーと呼ばれているが、
僕には「キュロロロロ」と聞こえる。

ちなみに大型のヤモリ、というかトカゲなのか、
ゲッコーというのもいる。
見かけはグロテスクでそばに来るとちょっとコワイ。
けっこう大きな声で「ゲッコー」と鳴く。
今回はまだ見ていない。
posted by ととら at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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