2018年12月28日

とある究極の一品

今さらなんですが、
和食・・・
いや、日本的な調理方法というのは、
世界でもかなりレアな部類に入ると思うんですよ。

えてして外国の料理は足し算的なメソッドで作られていますからね。
絵で例えるなら油絵かな?

ところが和食の手法は水墨画、もしくは書画と申しましょうか、
シンプルに素材から最高の部分だけを引き出す、
字義通りの引き算型なんですね。

だから失敗した時の修正がほぼできない。

えぐくなった出汁は薄めても使えないし、
みょうちくりんに切った刺身はもうくっつかないでしょ?

こんな話を始めたのも理由がありまして。

先日、群馬県の高崎市に住む母が、
土地の名産、下仁田ネギを送ってきてくれたんですけどね。
これがもうはっきり言ってキング・オブ・ネギ!
風格からして他のネギとはまったく違います。

negi02.jpg

ね?
ビッグでしょ? (左が一般的なネギ。右が下仁田ネギ)

さらに驚くのはそのとろけるような風味と旨み。
こういう素材はグラタンやキッシュにするより、
もっと素材そのものを活かす調理方法じゃないともったいない。

それじゃってんで、ネギを主役に和風で行きましょう。

negi01.jpg

じゃあ〜んっ!
ネギをフライパンで蒸し焼きにしただけの逸品。
これに鰹節を振り、ユズとしょう油を垂らしてみると・・・

はぁ〜、ユズの澄んだ香り、香ばしい鰹節、
そしてそれに続く焦げた部分のコクを、
とろけるような下仁田ネギの旨みと甘みが包み込んで・・・

スーパー・デリシャス!
これはもう料理を超えたアートだね。

僕の知る限り、下仁田ネギをこれ以上美味しく食べる方法は、
この地球上に存在しません。
まさにパーフェクト!!

え? 今夜のディナーで食べられるのか?

あ、
あ〜・・・すみません。

あんまり美味しかったので、賄いで全部食べちゃいました。

えーじ
posted by ととら at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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