2019年01月13日

トホホなお知らせ その2

ん? 朝か・・・薬の副作用で爆睡しちゃったな。
腰の具合はどうだろ?
こうして仰向けに寝ている分にはなんともない。

僕はそのままの姿勢で軽くストレッチを始めました。

びりっ!
って、おいおい治ってないじゃん。
どうなってるんだ?

取り急ぎ枕元に置いておいた薬を飲んで待つこと30分。

OK、順番にチェックしながらやってみよう。
横向けになれるか・・・右側から・・・OK。
左は・・・これもOK。
じゃ、上半身を起こしてみるぞ。
ゆっくり・・・お〜、起きれた。
次は膝立ち・・・ん? ん〜・・・なんかイヤな感じだ。
ポールを使おう。
よし、それじゃ立ってみるぞ!

僕は一息ついてトイレに向かってゆっくり歩き始めました。

むぁ〜、爆発寸前って感じだ。大丈夫かな?

何とか無事に用を足して寝室まで戻れたものの、
容態はあきらかに昨夜より悪化しています。

ふぅ〜・・・ってわけか。
でも昨日の朝よりはずっと改善してる。
あの時は匍匐前進で行った上に、
トイレの中で電撃を4、5発もらったからな。
2日かけて3歩進んで2歩下がったってことだ。

まだランチ営業の始まりまで2時間ある。
まず着替えて室内で歩くリハビリをしよう。

そうして歩き始めたところで、ともこが朝食をもって帰ってきました。

「わぁ! なにしてんの?」
「歩く練習」
「大丈夫?」
「いまのところはね」
「無理しないでね。ランチはひとりでもできるから」

と言われてもなぁ。
連休中のランチ営業を一人でやるのは大変だよ。

僕は彼女が出かけてからパンをかじり、
追加のロキソニンを飲みました。

ランチ営業まであと1時間半。
なんとか行けるかな?
やるだけやってみよう。

to be continued...

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追 記

最初の問題はここから店までの約500メートルを歩いて行けるかです。
そこでテスト1。
室内を10分間歩いてみる。 →OK

テスト2
アパートの外に出て階段を降り、もう一度帰ってくる。 →OK

よし、なんとかなりそうだ。
それじゃ行きます!

10:45

階段は下りが要注意だ。
びりっとなってバランスを崩したら下まで落ちかねない。
慎重に行こう。1段、2段、3段・・・

ふ〜・・・着地成功。
腰の具合は・・・OK。
オールグリーンで行くぞ。

僕はアパートの前の道を北に向けてゆっくり歩き始めました。

ふんふん、いい調子じゃないか。
ダメ押しのロキソニンが効いてきたみたいだな。
この分ならポールを使わなくても済みそうだ。

緩やかな坂道を上り、自動車が来ない細い道に入ると・・・

もうすぐ小山(カフェリーゾさんのパパ)さんちだな。
中間地点を通過だ。

ちょうどそこへ差し掛かったあたりで・・・

ん? 違和感レベルが上昇している。
マズイ! 電撃を食らいそうだ!
ここで転がってたら、おやじさん助けてくれるかな?

僕は立ち止まって深呼吸しながらゆっくり背筋を伸ばしました。

どうする?
引き返すか?
・・・・・・・・・
いや、少し違和感レベルが下がって来た。
大丈夫、このまま進もう。

そしてみつわ通りを横切り、ラ・ポム・ド・パンさんのある脇道へ。

ふぅ〜・・・2/3は来たぞ。あともう少しだ。
え? また違和感レベルが上がり始めたぞ! 今度は上昇が止まらない。
まともに食らいそうだ! 防御姿勢をとらなくちゃ!

腰から背筋にかけての筋肉のこわばりが臨界点に達しようとしています。

うげ〜、なんてこった! アパートに居ればよかった!
すんませ〜ん!

後悔先に立たず。
ところが片膝を前に出し、背中を少しまげて激痛に耐える姿勢を取ると、
突然、違和感レベルが下がり始めたではないですか。

ん? なんだ? 急に楽になったぞ。
そうか、バックパックが腰を圧迫してたのか?
それなら・・・
バックパックを体の前で抱えてポールを使いながら歩く作戦に変更だ。

そしてジュピターさんの前を通りかかった時、
今度はロッカロッカさんの奥さんが・・・

「あら、えーじさん! 今日はゆっくり歩くトレーニング?」
「あ、あはははは! まぁね!」

確かにいいトレーニングだ!
よ〜し、ととら亭が見えて来たぞ。もうすぐゴールだ。

「おわっ! えーじさん大丈夫? またやっちゃった?」

と店の前で迎えてくれたのは、与太呂の野崎板長。

「ああ、ご覧の通りさ。でも何とか動けるよ」

彼は僕の先に回り、店の扉を開けてくれました。

「え? なんで来たの〜?」

はは、そう来ると思ってたよ。

「大丈夫。無理だったらそもそもここまで歩けないよ。
 それに15分で着いたんだぜ」
「うちで寝てなきゃダメじゃない! 悪化したらどうするの!」
「少し体を動かした方が回復も早いさ。
 やれる範囲で手伝うよ。
 ま、こんなんでもいないよりはましだろう?」

というわけで何とかランチからの復帰を果たしました。
しかしまだ動きは油の切れたC3-POみたいですし、
前傾姿勢が取れないため、テーブルのサーブが覚束きません。

従いまして、
普段より少々料理の提供速度が落ちることをお許しください。
それからテーブルの奥のお客さまは、
僕の手から料理を受け取って頂けますと助かります。

ご理解とご協力のほど、
どうぞよろしくお願い致します。

えーじ
posted by ととら at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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