2019年03月16日

ととらな買い物 エジプト編その1

ミュージアムショップにCD屋、そして金物屋・・・

ここまでの買い物話からすると、
へそ曲がりの僕らはせっかく外国へ行っても免税品店はおろか、
土産物屋にも足を踏み入れることがないような印象を、
与えてしまったかもしれません。

しかし事実はさにあらず。

好きです。お土産物屋さん。
必ず行きます。

でも買うものは、ちょっと違うかもしれません。

たとえばエジプトと言えば、
ガラス瓶の中のサンドアート、ピラミッドの置物、
アヌビス人形、パピルスに描かれた風景画などが定番でしょう?

ところが僕らの買い物リストに入っていたのはこれ・・・

eg_ankh03.jpg

なんだか分かります?

eg_ankh02.jpg

これはヒエログリフ(象形文字)でもあり、

eg_ankh01.jpg

祭器でもある生命の象徴、アンクです。

旅の食堂としての店内ディスプレイに何かいいものはないかな?
と考えて思い当たったのがこれ。

実は20年くらい前に、
ハワード・カーターの『ツタンカーメン発掘記』を読み、
この謎に満ちた王の名を厳密に書くと、
トゥト・アンク・アメン (Tut-ankh-amen)となることを知りました。
で、この名を直訳すると『アムン神の生ける似姿』となり、
『生ける』部分に使われる文字がアンク(ankh)なのですよ。

生命を象徴するヒエログリフ・・・
ととらっぽくていいじゃない?

さて、それじゃどこで買おうかな?

一般的に土産物は首都より地方の方が安いですから、
ルクソールのスーク(市場)がいいだろう、ということで、
またしても、ともこさんの出番となったのでございます。

今回の被害者・・・いや、取引相手は、
数回通ったエジプシャンレストラン『Jamboree』の下にある、
土産物屋のお兄さん。

レストランに出入りするたびに言葉を交わしていたので、
彼のところで買おうということになりました。
アンクは大きさの大小もさることながら材質も木製から陶製、
金属製などさまざまなバリエーションがあったので、
こちらのイメージを伝えつつ交渉開始!

こういう場合、一般的に僕は交渉のアシスト役だと思われますが、
実は困って「助けてくれ!」という視線を送って来るのはお店の人の方。
ですから僕は彼女をひとり残して近くの店をブラブラしています。

ほどなくして戻ると大抵、やれやれと天を仰ぐ店員さんの横で、
勝ち誇る彼女の姿が・・・

ま、もちろん相手の利益を無視したハードネゴはしてませんけどね。
(と思います)

こうして手に入れたものは、
見るたびにその時の光景が思い浮かぶものです。
彼女の場合、その思い(勝利の余韻)はひとしおでしょう。

えーじ
posted by ととら at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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