2019年03月31日

第17回取材旅行番外編 その1

映画ではお馴染みのディレクターズカット。

これ、劇場公開版にはない未公開シーンを含む、
ファン必見の別バージョンの作品ですが、
ととら亭のブログも取材旅行中には、
割愛したシーンがたくさんあるんですよ。

そこで今回は、
今年の1月から2月にかけて行ったトルコ・エジプト取材旅行から、
お待ちかねのNG・・・
もとい、未公開シーンをお話しましょう。

まずは機内食。
前回のブログでもちょろっと触れましたように、
世界的に経営が厳しい航空業界では、
昨今、経費削減の嵐が吹き荒れ、
僕らの目につくところでも明らかにアメニティのグレードが下がったり、
会社によってはキャビンクルーたちのユニフォームですら、
シミやほつれがそのままだったりしています。

そうなると当然、機内食も例外ではありません。
とりわけ宣伝材料にはならないエコノミーシートだった場合、
料理のふたを開けてみれば、

「なんじゃこりゃ?
 これなら空港でパンでも買って持ち込めばよかった!」

という泣ける中身もしばしば・・・

ところが航空業界全体がそうとは限りません。
例外の一社は、
この旅でお世話になったターキッシュエアラインズさん、

しかし正直申しまして、2007年に乗った時は、

「む〜・・・
 これならフツーにドネルケバブでも出してくれないかしらん?」

な内容でした。(特に成田→イスタンブール便は悲しかった・・・)

ところがその記憶があってあまり期待せず乗った2017年には、

「ん? こりゃ美味しくなったね!」

となり、それが今回は前菜とメイン、パンからデザートまで、
すべておいしくなっていたのですよ!
しかもこれが1回だけのまぐれではなく、
カイロからイスタンブールを経由して成田まで帰るフライトで食べた、
3食全部で続くハットトリック!
通常、僕らがほとんど手をつけない朝食ですら、
完食してしまう感動ものでした。

eg_airmeal03.jpg

まずはこれ、カイロ、イスタンブール間でサーブされたディナー。
いきなりサラダが美味しかった!
何と言ってもエジプト滞在中は非加熱食品がご法度でしたからね。
二人とも無言で馬のように食べ始めましたよ。
メインはラムキョフテのライス添え。
ガロニの野菜ソテーもほどよくスパイシーで、
ライスと和えたらおかわりが欲しくなりました。
パンも温かくて香ばしいし。
デザートは甘みの丁度いいコーヒームースです。

eg_airmeal02.jpg

イスタンブール、成田間のフライトはさらに食事がグレードアップ。
前菜はサラダにフェタチーズとオリーブが入っていました。
ん〜、これだけでもどんぶり一杯食べたい!
それとジャジュク
(ヨーグルトでキュウリを和えミントで香りを付けたペースト)。
そしてメインはチキンのカフェ・ド・パリ風。
これ、一見チキンカレー風ですけど、
フランス生まれのスパイシーなソースでチキンを煮込んだ料理なんですよ。
野菜もゴロゴロ入っていてボリューム満点。
とても美味しかったです。
デザートはラズベリー風味のチーズムース。
完璧だ!

eg_airmeal01.jpg

通常、機内の朝食と言えば、
かまぼこみたいブリブリしたオムレツが定番なので、
僕らはいつもパスしてしまうのですが、
メニューを見たら、

「ん? フムス(ヒヨコマメのゴマ風味ペースト)?
 じゃ、パンに付けてこれだけ食べようかな?」

と見くびっていたらこの通り。
なんとメインはナスのドルマのライス添えじゃないですか!
危うく食べ逃して後悔するところでした。
ん〜・・・トルコ国内で食べたロカンタ級に美味しかったです。
デザートは3回続けて料理業界でいうところの簡単な『流しもの』ですが、
カスタードムースはほど良い甘味とコクもあり、
サーブの仕方を変えてデコレーションすれば、
ととら亭でも十分出せるくらいのグレードでした。

かつて羽振りの良かった中東系のエミレーツさんでさえ、
以前に比べてエコノミークラスのサービスグレードが下がりがちな昨今、
この地道な力の入れようは嬉しいですね。

きっかけは2016年のクーデター未遂事件で戒厳令がひかれ、
テロが散発して観光客が激減したことだと思いますが、
その努力が評価されたのか、
2017年、19年ともに搭乗率は、どの便もかなり高かったです。

もしかしたら、
イスタンブールのアタテュルク国際空港にあるフードコートも、
安くておいしいので有名になってきたのかもしれませんね。
(僕らのお気に入りは一番奥の右側になるトルコ料理の店)

そうか、トルコ料理は世界の3大料理のひとつでした!

えーじ
posted by ととら at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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