2019年06月26日

第18回取材旅行 その7

この旅も折り返し。

僕たちは昨日、予定通り中国とモンゴルの国境を越えて、
ザミンウードに着きました。

どこの国を問わず、
陸路での国境越えは何かとトラブルがあるものですけど、
ここで悪名高いのが中国、モンゴル人以外を狙った『おいてけぼりタクシー』。
これはザミンウードまで20元前後の安値で行くと言いつつ、
4キロメートルほど先の中国イミグレーションで引き返してしまうという手口。

徒歩での越境は許されていないため、おいてけぼりにされた旅人は、
そこからモンゴル国境、そしてその先のザミンウードまで、
またあらたに交通手段を確保しなくてはなりません。
これは日本人だけではなく、
各国のバックパッカーが被害にあっているようでした。

そこで僕らが選んだのがエレンホトからザミンウードまで行く国際バス。
正確な情報があまり見当たらなかったので、一連の流れをメモしておきますね。
______________________________________

2019年6月24日現在、エレンホト→ザミンウード間の国際バスのタイムテーブルは、
11:30 13:30 15:30 の1日3便。

チケットはエレンホトバスターミナルに入って正面にあるチケットカウンターで、
当日以外のチケットも購入できます。(僕らは前日にゲット)
料金はひとり40元(約630円)。購入時にはパスポートが必要です。

次は13:30に出発した場合の全体の流れです。

13時までにはエレンホトバスターミナル入って右側の国際線待合室に行きましょう。
そこで他の乗客に声をかけ、ザミンウードへ行く人を特定しておきます。

13:25ごろドライバーが呼びに来ますが、
聞き取りにくい早口で地名を言うだけですから、
さっき声をかけた人が動いたら一緒に行きましょう。

バスには『扎门乌コ(ザミンウードの中文)』等の行き先表示はありません。
ここでバスナンバーをメモしておいて下さい。
大きなバックパックなどはバス側面のトランクスペースに入れます。
中はかなり汚れているので必ずザックカバーをかけておきましょう。

バスはフリーシートです。
発車直前にドライバーが乗ってきてチケットを確認し、
乗客の数を数えます。そしてほぼ定刻に出発。

15分ほど北北西に向かって走り、中国側の国境に到着します。
ここからの写真撮影は控えて下さい。
虹のアーチを過ぎたところで停車し、警察が乗ってきて人数確認を行います。

そこから3分ほど走ると真新しいイミグレーションの建物の前に着きます。
バスを降りて荷物を持ちイミグレーションの建物に入ってください。

イミグレーションブース前で出国カードを記入します。
搭乗便名に先ほどメモしたバスナンバーを記入してください。
出国審査はパスポートと出国カードを提出するのみで質問はありません。
ブース正面のパネルで出国審査についての5段階評価を訊かれますが、
まぁ、これは感じたままに評価すればいいでしょう。

建物を出ると正面の道路で乗ってきたバスが待っています。
ドライバーが全員揃ったか確認するとバスはすぐ発車します。
1分ほど走ったところで停車し、
中国の警察官が出国スタンプを確認するために乗車してきます。

これで中国の出国が終わりました。
次はモンゴルの入国です。

5分ほどバスで移動しトールゲートのようなものを通過すると、
すぐモンゴルイミグレーションに到着します。
バスを降りて荷物をすべて持ち、
モンゴルイミグレーションの古い建物に入りましょう。
入り口で入国カードを記入し、そのままイミグレーションカウンターへ並びます。
中国側と同じくパスポートと入国カードを提出するだけで質問はありません。

カウンターを抜けるとすぐ右側に両替所があるので、
混んでいなければ残った人民元をトゥグルグに両替することができます。
(バスはゆっくり待ってくれないので混んでいたらパスしましょう)
この時、パスポート、バンクレシート等の提示は求められません。
そのかわりレシートの発行もなし。

イミグレーションの裏手で待っていたバスに乗ります。
すぐにモンゴル警察が出国スタンプを確認するために乗り込んできます。
1分ほど走ったところで、
再びモンゴル警察が出国スタンプを確認するため乗り込んできます。
ダブルチェック体制ですね。

さぁ、これで Welcome to Mongolia! です。

5分ほどまた北北西に走り、ザミンウード駅の脇で降ろされて終了。
トータルで約1時間30分。

これはあくまで僕たちの1回だけの経験なので、参考までにして下さい。
偶然、バスもイミグレも空いていたため全体的にさらっと進めましたが、
ナーダム等で国境が閉鎖される前後は大変混みあうと思います。
事前に最新の情報を可能な範囲で収取し、
時間的な余裕をもって国境を越えて下さい。
______________________________________

国境を越えると街の雰囲気が、がらっと変わりました。
その一番大きな要素は街の作りや建物、文字表記ではなく・・・

人です。

この辺はちょっと長くなりそうなので、またあらためてお話しますね。

ザミンウードはエレンホトに比べても小さな街。
僕たちは駅前の食堂で初モンゴル料理に舌鼓を打ち、
18:03発の夜行列車でウランバートルへ。

やれやれ、なんとか無事に国境を越えたな・・・

ひと汗かいた疲れも、
広大な草原に沈む夕日を見ていたら忘れてしまいました。

ああ、これを読んでいるあなたともシェアしたかったな!

この旅は、この一瞬のためだけでも来た意味があった。
そう思えるほど、美しい光景だったのですよ。

さて、今朝8時45分。
ほぼ定刻にウランバートルに到着した僕らは、
駅舎内の軽食堂でインスタントコーヒーとパイの朝食を摂りながら作戦会議。

そこでまず予約しておいたホテルへチェックインしてシャワーを浴びた後、
近くの市場を取材することに決めました。

今夜のホテルは、
ウランバートル駅から東へ400メートルほど行ったところにあります。
分かりやすい場所なのでGPSもいらないでしょう。

「あと100メートルくらい先の右側だよ」
「昨日の夜も最初は蒸し暑かったね。汗かいちゃった。
 早くシャワーを浴びたいな」

「・・・ん〜・・・この辺なんだけどな」
「なんていうホテルだっけ?」
Unique Mongolia

ともこがきょろきょろしています。

「ねぇ、ホテルらしい看板もないよ」
「ああ、なんか変だ・・・」

イヤな予感がしてきました。

to be conntinued...

えーじ
posted by ととら at 20:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
モンゴル到達おめでとうございます!

行く前に紹介できなくて残念〜。
Posted by みなみ at 2019年06月26日 21:42
なんとか無事にモンゴルへ到着!
中国とモンゴルの旅は、野方での日々とあまりにも違うことが多くてびっくりです。
これに慣れてしまうと帰ってからまた元に戻れるか心配だなぁ。
野方のパトロール頑張ってね!
Posted by ともこ at 2019年06月26日 23:06
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