2020年03月30日

入院日記 パート3 その1

お待たせしました!

手術は無事に成功し、
僕は予定通り今日の昼過ぎ、アパートに帰って参りました。

いやはや今回もこの『予定通り』ってのが大変だったんですよ。
ま、その辺は恒例(?)の入院日記の中でお話するとして、
まずは時計を入院した3月24日(火)に巻き戻しましょうか。
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「まるで取材旅行に行くみたいだな」

僕はバックパックを背負い、駅に向かって歩き始めました。
スタイルも山シャツとトレッキングパンツですから、
まさにこれから『成田空港へ』という感じ。
しかし今回の行き先は違います。

病院はアパートから1時間弱のところ。
アクセスは悪くありません。
今日は診察で行っていた新しい総合外来センターではなく、
古い病棟の方に直接行きます。
なるほど入ってみるとロビーは薄暗く人けもまばら。
僕は表示に従って入院の手続きに入りました。

こういうのも自分だけではなく、
何度も家族で経験していますから、さらっと流して行きます。
ここで気になっていたのはただひとつ・・・

「病室は決まりましたでしょうか?」
「はい。718号室です。7人部屋ですから予納金はありません」

良かった〜!

いや、手術の内容以前に入院が決まって以来、
僕らの最大の心配事は入院費用!

だってね、1カ月以上も前に予約したのに、
「大部屋で空きがなかった場合は2人か4人部屋になります」
なんて脅かされていたのですよ。
差額ベッド代はなんと最大1日1万円超!

おいおい、
取材旅行だってそんなにリッチなホテルは泊まってないぜ!

胸をなでおろした僕はそのまま7階のナースセンターへ。
建物だけではなく病室もオールドファッションです。
アテンドしてくれた看護士さんの説明を受けた後、
僕は自分のスペースでバックパックを降ろしました。

広さは概ね2.5メートル四方・・・ってとこかな。
ふむ、冷蔵庫はなし。
テレビはあるけど見ないから関係ないね。
読書灯は使いやすそうだ。

ざっと設備をチェックしたあとで看護士さんに、

「壁のコンセントから電源を取ってパソコンを使ってもいいですか?」
「ええ、もちろん」

よしよし、これで仕事ができるぞ。

検査はすべて終わっているので、
ここから明日の手術まで何もすることはありません。
彼女が戻ってしまうと僕はコンセントにテーブルタップを繋ぎ、
パソコンや本、資料を取り出してテーブルに並べました。
こういうのも取材旅行で仕事場を作る時とそっくりです。

まもなく夕方、
ともこときれいな総合外来センターの方で待ち合せしました。
持ってくるのを忘れた仕事の資料を受け取り、
しばらく飲めなくなるだろう美味しいコーヒーを飲みにカフェへ。

入院中の食事は8時、12時、そして18時。
して、肝心な料理ですが・・・

量はちょっと少ないけど悪くないじゃないですか!
うん、けっこう美味しいよ。

と褒める前に、
ここでも僕の基準点をお話しなければなりません。

2.5メートル四方のスペースを良しとし、
ここの料理をうまいというその比較対象とは・・・

エコノミークラスの長時間フライトです。

あれを基準にするとですね、
僕のベッドはフルフラット!
しかも電動調節機能付き!
ラゲッジスペースも広々してるし電源もスマホも使える。
食事だって全部熱々でサーブされるんですよ。
こりゃもう航空機でいったらビジネスクラス級じゃないですか?

音だって機内ほどうるさくないし、
隣のベッドにいるチューバッカのいびきや寝言だって、
(ほんとに声だけ聞いてるとチューイとしか思えない)
イヤフォンで音楽を聴くか耳栓をしていれば気になりません。
こういうのもドミトリーに泊る時はフツーです。

と安心したところで、入院前の疲れがたまっていた僕は、
消灯時間前にぐっすり眠り込んでしまったのでした。

to be continued...

えーじ
posted by ととら at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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