2020年03月31日

入院日記 パート3 その2

昨日、「予定通り帰って参りました!」
と言ったものの、
これは残念ながら「元通りになりました!」
を意味するわけではありません。

そう、この長いストーリーの第1章が終わったに過ぎないのです。
それを今から1時間半ほど前に、僕は身をもって体験しました。

アパートからお店まで松葉杖を使いながら来たのですけどね、
普段なら5分もかからない道程に実測14分40秒もかかったのですよ。
加えて疲労は3倍ならぬ10倍以上!
さながら湿った雪の平地を、
スケーティングで同じ時間すべったのと同じくらいへたりました。
ですからこの寒さにもかかわらず、お店に着いた頃には額に流れ落ちる汗。
どおりで病院ですら松葉杖をつく年配の患者さんを見かけなかったわけです。
これで100メートル以上移動するのは現実的じゃありませんね。

さて、今朝のお話はこれくらいにして、
昨日の続きを始めましょうか。

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翌日は手術。

時間は前の手術が終わり次第ってことで、
はっきり決まっていません。
とはいえ2番目らしく、たぶん11時半頃ではないか、との説明。

僕は朝から絶食です。
8時を過ぎたら水も飲めないので、
早くやってくれないかしらん? と思っていましたが、
9時頃から始まった点滴のせいか、空腹も喉の渇きも感じません。
やがて時計が10時を回ったころ、看護士さんが現れ、

「11時10分開始になりました。10分前に迎えに来ますね」

OK。
それまでに僕がやるのは手術着に着替え、
加圧ソックスを手術しない方の足だけ履き、
トイレに行っておく・・・だけだな。

ともこが手術前に間に合いました。

「がんばってね」
「ああ、大丈夫だよ。
 今回は気楽なもんさ、僕は寝ているだけだからね」

ほどなくして看護士さんが戻り、

「では行きましょう!」

・・・? って歩いて行くの?

そう、見送るともこをエレベータホールに残し、
僕は点滴を片手に看護士さんと2階の手術室へ降りました。
ドアが開くそこは、SF映画に出て来る、
マッドサイエンティストのラボのような空間。
いろいろなライトがピカピカし、
機械の動作音が独特なリズムを刻んでいます。

お〜、なんかサイボーグに改造されそうだな。
盛り上がって来たぜ。

麻酔科医や看護士の紹介を受けるとすぐ僕は手術台へ。
横になったらすぐ、
体の上に薄いエアマットのようなものを被せられました。
これがほんのり暖かくて気持ちいい。

ほえ〜、なんか近未来エステみたいじゃん。
オイルマッサージが始まりそうだ。
ってなどうでもいい妄想はここまでにして、

「麻酔はどうやるのですか?」
「点滴からの麻酔で意識がなくなります。
 それ以降はマスクからの麻酔でその状態を維持するのです」

へぇ〜、なるほど。

なんて思っているとマスクが付けられ、

「これは酸素です。ゆっくり深く吸って下さい」

以前手術された時もこうだったっけ。
なんかアルコールっぽい臭いのするガスを吸っていたら、
2回目に吸った息を吐いた記憶がなかった。

今回はどうだろう?

1回・・・、2回・・・、3回・・・あれまだ効かないね。

4回・・・、5回・・・、6・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

to be continued...

えーじ
posted by ととら at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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