2020年04月04日

入院日記 パート3 その6

ありがとうございます。

退院して6日、
いろいろな方から励ましのお言葉を頂きました。

ほんと、場合によって、
薬より傷を癒すのはひとの気持ちなんだな、
と、しみじみ思います。

また同じ病室で、
僕以上に厳しいコンディションと向き合っていた方々の姿は、
(なかには2カ月以上入院している方も!)
直面した困難に挑む大きな力になったものです。

そして今、業種業態を超えて、
明日の仕事や生活に不安を持つ皆さま。
多かれ少なかれ僕らはみんな同じですよ。

やるべきだったことが、
やるべきではないことに変わった価値観の大逆転。

でもね、どんなに追い詰められた状況でも、
チャンスはどこかにあるものなんですよ。

それを見つけるコツは、
プライドと期待を捨て、既成概念に囚われないこと。

難しそうですか?

いや、これらこそ他人を頼らず、
自分自身の問題として取り組めることなんですから、
(しかもおカネがかからないし)
考えようによっては簡単といえるかもしれません。

僕の人生は不本意ながらスリルとサスペンスに満ちているので、
ピンチは十八番になってしまいました。
(ほんと不本意なんですよ)
そこで、あのイヤなミッションインポッシブルのテーマが聞こえてきた時は、
いつもこの原点に戻ることからはじめるのです。

たとえば今回も・・・

__________________________________

今日は3月26日木曜日。
時刻は21時半。
まもなく消灯時刻です。

僕はベッドに横たわり、天井を見つめながら考えていました。

ふぅ〜・・・
薬のおかげで取りあえず爆発寸前の状態は脱したな。
でも退院に向けたハードルがだいぶ上がっちまった。
今の社会的な状況で、ともこがワンオペをやっているのはマジでヤバイ。
一日も早く帰らなくちゃいけないのに、
この体たらくじゃ泣けてくるね・・・

どうしたもんだろ?
よし、例によって、
超えなきゃいけないハードルを整理するところからはじめるか。

まずミッション1.
曲げることも体重をかけることも出来ない左足の状態で、
安全装置のはずれた腰をケアしながら車椅子に乗る。
いきなりスーパー高難易度だけど、
これをクリアしない限り明日にはおむつになっちまう。
そいつはぜひ避けたいね。

ミッション2は、
この体の条件でトイレに行くこと。
さいわい手術前にトイレは確認済みだから、
全体のイメージトレーニングはここでもできる。

で、ミッション3。
松葉杖を使って水平移動をマスターしなくちゃ。
歩行器と車椅子は経験あるけど松葉杖は触ったこともない。
どんな動きになるか想像もつかないな。

最後がミッション4。
退院してからの生活の前提として、
松葉杖を使って階段の昇降と布団からの寝起きができるようにする。

この4つをクリアしない限り、
退院してもアパートの部屋にすら入れないんだ。
(2階の部屋に住んでるんですよ)

僕は祈るような気持ちで消炎鎮痛剤を含む夜の薬を飲みました。
やがて睡眠薬が効いてきて、
(ふだんは寝つきがいいのですが、ルームメイトがチューバッカがなもんで)
僕は深い眠りに落ちたのです。

そして翌朝、目覚めて体を伸ばすと・・・

to be continued...

えーじ
posted by ととら at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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