2020年08月01日

1300円からのスタート

今日は月初。

ランチタイムにレジを打った時、
さぁて、ここから今月の始まりだ、という気分になります。

前月の結果がどうであろうと、それはそれまでのこと。
今月もまたランチの価格の1300円が仕事上の第一歩なんですね。

飲食店のビジネスはある意味、小学生でも分かるシンプルなものでして、
ととら亭の場合、ランチの1300円からスタートし、
日々こつこつと売り上げを積み上げ、まず目指すのは損益分岐点。

これは家賃などの固定費と、
損益分岐点までを稼ぐための食材費や水光熱費などの、
変動費を合わせたもので、
単純に超えれば黒字、切れば赤字ということになります。

しかし実際のゴールはもうちょっと上でして、
先の数字に自分たちが生活するうえでの固定費、
たとえばアパートの家賃や健康保険税などと変動費の食費などが加わり、
その合計が正味の損益分岐点を決めます。

実はこの高さが、昨今のような厳しい経営環境下で、
生き残る最重要ポイントになっているのですよ。

つまり、正味の損益分岐点が低ければ低いほど生存率が上がり、
高ければ・・・ニュースをご覧の通り、というわけですね。

そう、皮肉にも、多くの人々に働く場を提供し、高い家賃を払い、
高額の税金を納めている、社会貢献度の高い店ほど、苦境に陥っている。

僕には、競争相手というより、同じ業界で生きるフェローとして、
他の経営者にいつもシンパシーを感じています。

損益分岐点を超えてすべての支払いが終わったとき、
ああ、今月も人さまに迷惑をかけずに済んだな、と胸をなでおろし、
正味の損益分岐点が見えたところで、
さぁ、あの向こうが自分の給料だ、と姿勢を正す。

同業者諸兄。

今月も厳しい戦いになりそうですが、
攻守を臨機応変に切り替えて、
達成感のある、ハッピーな月末を目指しましょう!

えーじ
posted by ととら at 15:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
こんにちは
自分の舌をゼロに戻したいときや幸せを感じたいときにお邪魔しています。
前と変わらずのスタンス、ホッとしていますが大変さはどんどん大きくなっていきますね。
負けないで❗
大事ない場所です。
Posted by カミムラフーコ at 2020年08月02日 13:30
カミムラフーコさま

応援ありがとうございます!

厳しい時に元気と勇気のもとになるのは、
皆さまの温かい声援と、
業種は違っても、どこかで同じようにがんばっている人たちの姿です。

僕らもまず、今月末のゴールを目指してがんばりますね!
Posted by えーじ at 2020年08月03日 15:00
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