2021年02月01日

ととらのスリールール

「これ、どこがやるんですか?」

「うちの担当じゃありませんよね?」

官民を問わず、職掌や職務権限の網から漏れたケースは、
とかく宙に浮きがちです。

どこがやるのか? 誰がやるのか?
お見合いをしているうちに始まるババ抜き。

このストレスとババを引かされた後にやってくる理不尽な思いは、
誰もが少なからず経験していると思います。

しかし、アンタッチャブルではないんですよ。

かくいう僕がこのゲームから解放されたのは、
ととら亭として独立したことがきっかけでした。

いや、これは何か特別な努力をした結果ではありません。
必然的に解放されてしまったのです。
だって考えてもみてください。
ととら亭はともこと僕の二人しかいないでしょ?
で、「これをやるのはそっちの仕事だよね?」なんて押し付けあったら、
なにも前に進まなくなっちゃうじゃないですか?

そこでどんな風に仕事をアサインしているのかというと、
ルールはたった三つだけ。

まず『やれる方がやれることをやる』。
これが大原則。
次が『手伝える時は手伝う』。

このふたつのルールに則って仕事をすれば、
結果は自ずと最適化された形で出てきます。
(もちろん自己ベストの範囲ですけど)

実をいうと、これは仕事に限らず、わが家のルールでもあるので、
オフから旅の時まで、すべからくこの調子でやっています。
これは絶対ともこが、えーじがやるべきだ、というのはない。

そして最後が『任せた仕事につべこべ言わない』。

「ちっ、僕がやったらもっとうまくできるのに」

こういう考えでは結果的にいいアウトプットが出せません。
(自己ちゅーな僕とともこは組織で働いていたとき、
 さんざんこのドツボにはまりました)

パートナーやフェローへのリスペクトこそ、
業務スキル以上に、働くうえで欠かせないことなんですよ。

10年以上、月に400時間はたらき続けていて、
なぜストレスで過労死しないのか?

以前、ふとそんなことを考えてみたのですけどね、
それはたぶん、このスリールールの仕組みが、
うまく動いているからではないのか?

そう、ストレスの耐性を上げる努力をするより、
そもそもストレスを作り出さない方がいい。

楽しくやろう!

僕らは今、シンプルに、そう考えています。

えーじ
posted by ととら at 02:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
うちもこのルールですね。
「ありがとう」の言葉が自然に言えるようになれば、何とかなるのかなと思っています。
Posted by よせなべ at 2021年02月17日 21:52
よせなべさま

コメントありがとうございます!

>「ありがとう」の言葉が自然に言えるようになれば、
> 何とかなるのかなと思っています。

ほんの一言ではありますが、
これが家族から社会全体まで共通する人間関係の基本だと思います。

たとえば、コンビニやスーパーマーケット、
ファーストフードで僕らがお客の立場からでも、
「ありがとうございます」とひとこと言えれば、
ただそれだけで世の中は住みやすくなるのではないか?

僕はまじめにそう考えています。
Posted by えーじ at 2021年02月18日 14:51
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