2021年04月27日

リズムを変えて

いくつになっても初めてのことというのは新鮮なものです。

ここ野方で11年余の間、ととら亭の仕事をしていても、
『お酒の提供なし』で『ランチのみの営業』というのは、
未経験のことでした。

ランチタイムが終わってシャッターを降ろすと、
さながらナイトフライトで取材旅行に出るかのような気がしてきます。
今までこのパターンはこれしかありませんでしたからね。

また、明るいうちに物販店より早く閉めて帰宅するのも、
今までありそうでなかったことです。
昨日も斜前の花屋のオリーブさんに、
「お疲れさま〜、お先に〜」と声をかけて帰ったときは、
なにか不思議な感じがしました。

しかしながら根本的な生活はあまり変わっていません。
現に定休日の今日もいつもどおり、
僕らはシャッターの下りた店内で個別にお仕事中。
ともこは仕込みと掃除に取り掛かり、
僕は例によって溜まったデスクワーク。

まぁ確かに締め切りに追われることからは解放されたので、
時間的な余裕ができたのは嬉しいですね。
(確定申告と旅のメニュー変えが終わったし!)

そういえばコロナ禍が始まって以来、
読書量が会社員時代にほぼ戻りました。
しかもこれまで取材旅行の資料系がほとんどだったところに、
小説まで読めるようになったのですから。
いまベッドタイムのお供は、
トルコの作家オルハン・パムクの『私の名は紅』。
オスマン帝国時代を背景とした一種の推理小説なのですけど、
プロットの構造がユニークでおもしろいですよ。

時間ができた分、リハビリを兼ねたトレーニングも順調です。
先日まではランチとディナーの合間に、
急いでダイジェストバージョンをこなしていたのですが、
今はストレッチもフルセットでやれるようになりました。
おかげでひざの柔軟性が回復し、
風呂の中でなら正坐もできるようになったんですよ。

こうしてみると、いろいろ状況が変わっても、
僕らはリズムを変えて、同じ曲をプレイしているような気がします。

こういうのをスタイルというのかもしれませんね。

えーじ
posted by ととら at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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