僕はトラブルが嫌いです。
だから面倒なことは極力さけて生きています。
ホントですよ。
にも関わらず、
気が付けば放り込まれているのがトラブルの穴。
職業が変わっても、オンでもオフでも、
困ったことに、
この傾向は物心ついてからず〜っと続いているのです。
そしていずれもスーパーヒーローやドラえもんが現れて、
解決してくることはありません。
だから大抵D.I.Y.。
たとえば直近でこんなことがありました。
ともこがアパートから僕の実家に電話しようとした時のこと。
「あれ〜? 電話かからないよ」
「またオヤジが居留守つかってんじゃないの?」
「違うの、変なとこにかかっちゃう」
「・・・?」
「楽天モバイルとかなんとか言ってるよ」
「はぁ? 携帯でかけてるの?」
「ううん。おうちの電話」
「有線電話で電話して楽天モバイルにかかるわけないでしょ」
「だって出るんだもん」
ふぅ・・・まぁた、ともこが訳のわからんことを・・・
「かしてごらん」
僕は電話を取って横浜にある実家の電話番号にかけてみました。
すると、1回のコール音すら鳴らず、
唐突に自動音声が、
『こちらは楽天モバイルです。
おかけになりました電話番号はサービスへの加入が必要です』
ホ、ホントだ!
「なんだこりゃ?」
「でしょ〜? あ、またえーじ、私のこと疑ってたね?」
「そんなことないよ」(あたりです)
「楽天モバイルって使ってたっけ?」
「いや、名前は知ってるけど縁を持ったことはないな」
「じゃ、なんでかかるの?」
ふむ。その通り。
しかも有線電話から有線電話にかけているにもかかわらず、
なぜ『モバイル』なんだ?
そこでお店に電話をかけると、普通にコール音が鳴ります。
携帯電話にかけても問題なし。市外局番だけかけられません。
もう一度、自動アナウンスを最後まで聞くと、
フリーダイヤルの問い合わせ番号を言っていました。
聞いちゃった方が早いな。
「もしもし?」
僕は電話口に出た女性に状況を説明してみました。
すると、
「お客さまの電話番号を教えて戴けますでしょうか?」
「はい。03-3213-XXXXです」
「少々お待ちくださいませ」
そして約30秒後。
「お待たせいたしました。ただいま記録を照会したのですが、
お客さまの電話番号は登録されておりません」
「・・・?
それは奇妙ですね。確かに僕も登録した記憶はないのですが、
にもかかわらず、市外局番にかけると御社に繋がってしまいます」
「そ、そうですね・・・」
声の様子から彼女が考え込んでいるのが分かります。
「お客さま、それでは1220033をおかけになる電話番号の前に入れて、
もう一度かけて戴けますでしょうか?」
「これは何の番号ですか?」
「122はマイライン解除番号で、0033はNTTの指定番号です」
「分かりました。やってみましょう」
「もしかからなければ、先方に、
かかればお客様側に何らかの問題があると考えられます」
「なるほど。では、かかった場合はどうしたらいいでしょう?」
「NTTに問い合わせしてみて戴けますでしょうか?」
「116番で?」
「はい、そうです」
「ありがとうございます」
僕はさっそく教えて戴いたとおりにやってみました。
すると、
お、コールした!
ってことは問題はこっちにある・・・ということだな。
じゃ、次の役者はNTTさんか。
僕はすぐに116番をコールしました。
to be contineued...
えーじ
2021年07月20日
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