2021年07月20日

僕のトラシュー人生 その1

僕はトラブルが嫌いです。

だから面倒なことは極力さけて生きています。

ホントですよ。

にも関わらず、
気が付けば放り込まれているのがトラブルの穴。

職業が変わっても、オンでもオフでも、
困ったことに、
この傾向は物心ついてからず〜っと続いているのです。

そしていずれもスーパーヒーローやドラえもんが現れて、
解決してくることはありません。
だから大抵D.I.Y.。

たとえば直近でこんなことがありました。
ともこがアパートから僕の実家に電話しようとした時のこと。

「あれ〜? 電話かからないよ」
「またオヤジが居留守つかってんじゃないの?」
「違うの、変なとこにかかっちゃう」
「・・・?」
「楽天モバイルとかなんとか言ってるよ」
「はぁ? 携帯でかけてるの?」
「ううん。おうちの電話」
「有線電話で電話して楽天モバイルにかかるわけないでしょ」
「だって出るんだもん」

ふぅ・・・まぁた、ともこが訳のわからんことを・・・

「かしてごらん」

僕は電話を取って横浜にある実家の電話番号にかけてみました。
すると、1回のコール音すら鳴らず、
唐突に自動音声が、

『こちらは楽天モバイルです。
 おかけになりました電話番号はサービスへの加入が必要です』

ホ、ホントだ!

「なんだこりゃ?」
「でしょ〜? あ、またえーじ、私のこと疑ってたね?」
「そんなことないよ」(あたりです)
「楽天モバイルって使ってたっけ?」
「いや、名前は知ってるけど縁を持ったことはないな」
「じゃ、なんでかかるの?」

ふむ。その通り。
しかも有線電話から有線電話にかけているにもかかわらず、
なぜ『モバイル』なんだ?

そこでお店に電話をかけると、普通にコール音が鳴ります。
携帯電話にかけても問題なし。市外局番だけかけられません。

もう一度、自動アナウンスを最後まで聞くと、
フリーダイヤルの問い合わせ番号を言っていました。

聞いちゃった方が早いな。

「もしもし?」

僕は電話口に出た女性に状況を説明してみました。
すると、

「お客さまの電話番号を教えて戴けますでしょうか?」
「はい。03-3213-XXXXです」
「少々お待ちくださいませ」

そして約30秒後。

「お待たせいたしました。ただいま記録を照会したのですが、
 お客さまの電話番号は登録されておりません」
「・・・?
 それは奇妙ですね。確かに僕も登録した記憶はないのですが、
 にもかかわらず、市外局番にかけると御社に繋がってしまいます」
「そ、そうですね・・・」

声の様子から彼女が考え込んでいるのが分かります。

「お客さま、それでは1220033をおかけになる電話番号の前に入れて、
 もう一度かけて戴けますでしょうか?」
「これは何の番号ですか?」
「122はマイライン解除番号で、0033はNTTの指定番号です」
「分かりました。やってみましょう」
「もしかからなければ、先方に、
 かかればお客様側に何らかの問題があると考えられます」
「なるほど。では、かかった場合はどうしたらいいでしょう?」
「NTTに問い合わせしてみて戴けますでしょうか?」
「116番で?」
「はい、そうです」
「ありがとうございます」

僕はさっそく教えて戴いたとおりにやってみました。
すると、

お、コールした!
ってことは問題はこっちにある・・・ということだな。
じゃ、次の役者はNTTさんか。

僕はすぐに116番をコールしました。

to be contineued...

えーじ
posted by ととら at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188857430

この記事へのトラックバック