さて、どうしたもんだろ?
僕らが何かの問題に直面したとき、
まず検討するのが対応の方向性。
基本的に、ここで二つに分かれるんですよ。
オプションAは教科書的に『ベストを目指す』ので、
リゾートオペレーションと呼んでいます。
オフのときは投資した時間とおカネから、
最大限の楽しさを引き出そうとするでしょう?
しかし、僕らの仕事や旅は、
常にそうした好条件に恵まれているわけではありません。
いや、むしろ逆のケースの方が断然おおい。
そこで現実的なオプションBは、
身も蓋もなく『ワーストを避ける』というもの。
名付けてアフリカオペレーション!
これ、僕らの経験から考えたネーミングでして、
とにかくアフリカでは何ごともすんなり進みませんでしたからね。
(ま、南米や南西アジアも同じようなものでしたけど・・・)
で、当然のことながらコロナ禍におけるととら亭のプランAは、
オプションB、
すなわちアフリカオペレーションタイプとなっています。
去年の今ごろはもうちょっと楽観的で、
ワクチンができれば何とかなるだろう?
くらいの展望を抱いていたのですけどね。
ところがデルタ株の出現でシナリオが変わってしまったでしょ?
これはインフルエンザにたとえると、
さまざまな型のインフルエンザが同時に、
年中無休で流行るようなイメージだと思います。
真面目に予防するならワクチンもタイプを変えて、
打ち続けなくてはならなくなってしまう。
む〜、こりゃ現実的じゃありませんね。
そこで次なるシナリオは治療薬。
インフルエンザも型こそいろいろあれ治療薬はタミフルのように、
共通して使えるものがあります。
そこでワクチンと治療薬のBefore After作戦で、
新型コロナウイルスの脅威をかぜ程度まで低減し、
当面は共存して行く。
現実的な落としどころはその辺じゃないのかな?
と僕は考え直し始めました。
となると、次なる問題は時間です。
そう、この新しいゴールまでは少なくとも、
あと2、3年はかかるかもしれません。
そこで僕らは今どうすべきか?
ん〜、とりあえず、
いきなりマクロな予想からミクロなアクションに話が飛びますけど、
この週末からディナー営業を再開することにしました。
特集は南米&アフリカ料理のパート2です。
もちろん酒なし20時閉店のないないづくしですけどね。
それでもベストを目指すリゾートオペレーションにこだわって、
まともな仕事ができないまま時間を浪費するよりマシなんじゃないか?
うん、ここはいつものように、
柔軟な発想でアフリカオペレーションを進めよう。
僕らはそもそも少人数のゲリラ部隊のようなものですから、
実は正攻法より、
こういうHit and Awayの方が得意だったりするんですよ。
そこで17日(金)から、
南米料理&エジプト料理の2本立てで奇襲をかけます。
さて、そろそろ反撃開始といきますか!
えーじ
2021年09月13日
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