気分が姿勢や歩き方に出るのはよく知られたこと。
先日、TRePの用事で新宿駅を経由していたとき、
僕はルンルン気分の足取りで前を歩く女性に気付きました。
年齢は30歳前後。
彼女は両手にさまざまな大きさと色の紙袋を持っています。
どうやら買い物帰りのようですね。
僕はその年頃の女性が買い物をする店やブランドをまったく知りませんが、
お洒落な紙袋のデザインとサイズの違いから想像するに、
たぶん、アッパーからボトム、靴まで一式をまとめ買いしたようです。
お金を貯めて、お気に入りの店を下見して、
やっと手に入れたのでしょうか。
こういうの、あの年頃の女性には嬉しいんでしょうね。
歩き方だけではなく、その表情までキラキラしていましたから。
そこで僕はふと考えました。
そんな経験って、ここ最近あったかしらん？
ん〜・・・そもそもお買い物ねぇ・・・
服といえば仕事以外で使う物を買ったことなんて、ここ10年以上ないし。
お気に入りのブラックツイードのジャケットを手に入れた時でさえ、
(たぶん15年くらいまえのこと)
ルンルン気分の彼女みたいな足取りなった記憶はないな。
んじゃ、掘り出し物の古本や中古ＣＤをゲットした時は？
(地味だねぇ・・・)
この前 Jazz Perspective の創刊号を手頃な価格で手に入れましたけど、
それでも「おおっ！」って感じになったものの、
わ〜いってスキップまではしませんでした。
そっか、彼女みたいに、時間をかけて大きな買い物をすれば、
僕のステップだって軽くなるかも。
だとしたら・・・新しいエレキベースかな？
楽器屋さんからSpector Euro 4を持って出てくるときなら、
さすがの僕もスキップくらいしちゃうかもしれません。
え？ おっさんが楽器もってスキップしてたら気持ちワルイ？
ん〜、確かに。
ではその夢が実現した暁でも、
おじさまはおとなしく家に帰ることといたします。
えーじ
2021年11月20日
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ちなみに私は本日ととら亭へへ向かう時はスキップする勢いでルンルン気分でした！思えば、ととら亭に向かう時にはたとえルンルン気分でなくてもととら亭から帰る時はルンルン気分になっている時も多くあったので、ととら亭はとにかく「ルンルン気分にさせてくれる場所」だったのだろうと思います。きっとそう思っていた人は私だけではないはずです（笑）
本日も最高に美味しい時間と、最高に贅沢で懐かしい時間をありがとうございました！食べながら、かつて祖父や祖母と一緒に来たことを思い出したり、家族で食べにきていた頃のことを思い出してなんだか心まで温まりました。
本当にありがとうございました。
あと1週間、お体に気をつけて駆け抜けてください！
昨夜はありがとうございました！
お母さまとふたり、お楽しみいただけたなら何よりです。
> ルンルン気分でスキップするえーじさん、それはそれで見てみたいものです（＾＾）
それではお言葉に甘えて新しいベースをゲットした暁には、
(まずは、ともこに決裁書を出すところからですが・・・)
新御茶ノ水駅までスキップして帰りたいと思います。
> ととら亭はとにかく「ルンルン気分にさせてくれる場所」だったのだろうと思います。
そうか。ものだけではなく、場所もまたありですね。
ととら亭をそうした場と思っていただけたのは、嬉しい限りです。
> 食べながら、かつて祖父や祖母と一緒に来たことを思い出したり、
> 家族で食べにきていた頃のことを思い出してなんだか心まで温まりました。
間もなく野方の店は閉店しますが、
いろいろな人の思い出の中には残ってくれるかな？
もちろん僕たちのなかにも。
> あと1週間、お体に気をつけて駆け抜けてください！
ふたりとも程よくボロボロになってまいりました。
気分的には(体感的にも)フルマラソンで、
ゴール前のトラック周回に差し掛かった感じです。
あと7.5日。僕ららしく完走したいと思います。
応援よろしく！