2年半ぶりの旅。
それも原点回帰の国内旅行です。
バックパックを背負い、野方を出発したときは、
なんか、心身ともに再スタート!って気分でした。
僕にとってルートは勝手知ったものだったとはいえ、
初めての部分も多かったですからね。
それから旅の勘を取り戻すという点でも良かったと思います。
やっぱり普段の生活とは違うので、
頭の切り替えが必要なのですよ。
そこで見えてきたのは、
アップデートしなければならない課題の山。
何といっても今回は24年ぶりの自動車旅行だったでしょ?
車は僕と同じロートルのジムニーですから問題なかったのですが、
振り回されたのは地図です。
今回、初めてスマホのカーナビを使ってみたら、
これがもう案内しているんだか迷わせているんだか、
「ん? こっちに行くのかい?」
「あ! 急にルートが変わったよ!」
「え? どっち?」
「えっと、えっと・・ああっ! 元に戻った!」
こんな調子で急に方向が変わったり、意味不明な遠回りになったり、
しまいには自転車しか通り抜けられないような路地に誘導され、
キレた僕がスイッチオフ!
まぁ、確かに紙地図にはない便利さがありますし、
海外では荷物の量を減らさなければなりませんから、
ここは初心に戻って学習ですね。
あと、有料道路を使っていてETCの普及率にも驚きました。
以前は「一般」の方がほとんどで、1、2車線のみETCだったのが、
いまや場合によってはETCしかない料金所があるとは!
そこで帰る早々調べ始めているのは、ぐり丸のアップデートです。
彼は僕と同じ、完全アナログ型。
自動車の26歳といえば人間なら倍の52歳くらいでしょう?
ウインドウだって筋肉養成タイプの体育会系なんですよ。
(特に閉めるときが重い)
しかし、ある程度の近代化をしないと下道しか走れなくなってしまいます。
ともあれ、移動手段の選択肢が増えたことはラッキーでした。
東京に移住して以来、
バイクと自動車とは縁のない生活になっていましたから、
(普段は使わないし、維持費がべらぼうだし・・・)
たまに山に行こうかな? と思っても、腰が引けていたのですよ。
そんなわけで柴又のととら亭が落ち着いたら、
また国内でのアウトドアも楽しみたいと思っています。
(キャンプやスキーも行きたいねぇ・・・)
End
えーじ

(本州最南端の潮岬にて)
See you on the next trip!