引っ越しまであと3週間ちょっと。
これまでも不要なものは逐次処分していましたが、
ここに来てそのスピードが加速しています。
判断の方針は「1年ルール」。
基本的に丸1年間使っていなかったものは、
今後の1年間も使わないでしょう?
というわけで処分。
しかし処分はただ捨てる、という意味ではありません。
まずは売るなりあげるなり、リサイクルを考えます。
どうしても貰い手がない場合は本当に廃棄。
大物系は区の粗大ごみ回収を早々に申し込みました。
この時期はけっこう混んでいるんですよ。
ふたりとも靴や服を数10年使い続けていることから、
わが家が消費経済に寄与していないことは以前お話しましたけど、
処分を考えて家電品のリストを作っていたら、
これが他にも当てはまることが分かりました。
なんと冷蔵庫は19年前のもの。
電子レンジとガスコンロに至っては24年前のものじゃないですか。
ということは、
僕らと一緒に4回の引っ越しも経験したことになります。
実はそれでもまだ動いています。
つまり完動品。
白物家電はビジネスにならなくなってしまったようですが、
日本製品は本当に優れていると思います。
壊れないんですよ。
加えてわが家は壊れて直しようがなくならない限り、
基本的に買い替えはしないポリシーですから
こういう輩が増えると経済は立ち行かなくなりますね。
だから撤退しちゃったのかな? すんません。
今のアパートは住み始めて10年余が経ちました。
そこで断捨離は別の局面も迎えています。
それは機能不全。
野方のととら亭も同じでしたが、
10年も経つといろいろなものが壊れ始めます。
営業終了1カ月前には給湯器やエアコンが、
ほとんどまともには動かなくなっていました。
ここアパートではシンク。
収納庫を開けると「なんか臭いな」と思っていたら、
2カ所から水漏れが起こっていたのですよ。
シンクそのものに空いていた小さな穴はガムテープで応急処置。
しかし、シンクと排水パイプの接合部分は広範囲に亀裂があるようで、
どうやっても水漏れが止められません。
修理を頼むにも退去まであと僅かですし、
この忙しいときに立ち合いで拘束されるのもまずい。
そこでバケツの中で食器等は洗い、
排水はゴミをよく取ってトイレで流すことにしました。
なんだか家にいてキャンプしているような状態です。
ま、こうした不便も旅先ではいつものこと。
旅のウォームアップとして、楽しみながらやっていますけどね。
えーじ
2022年04月11日
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