この秋、3度目の3連休。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナ騒動もなし崩しのフィナーレとなりつつある昨今、
ぼちぼち遠出をしようかな?
という方もいらっしゃるかと思います。
観光地でもある柴又は、ようやく商機を取り戻しつつあり、
さぁ、ここから復活だ!
と気合が入ったところで出鼻をくじく秋の冷たい雨。
それも最初は台風、次が長雨、
そして今度も空模様はぐずついて、
ため息交じりで空を見上げる同業者は少なくないでしょう。
ともあれ僕は、それほど悲観していません。
なぜか?
慣れているからです。
こういうの。
何といっても2010年3月の野方デビュー時には、
何日も雨に祟られ、開店景気とは無縁のスタート。
さらに春が遅れ、4月の中旬に雪おろしをする始末。
夏は酷暑で日中の商店街はゴーストタウン化。
ようやく1年もったと喜んだの束の間、
1周年記念フェアを始めて1週間もしたら311。
呪われたか?
とも思いましたが、
今にしてみれば、厳しい飲食業界で生き残る、
一種のトレーニングだったのかもしれません。
身に付いたのは、
足るを知り、独立の初心を見失わないという、
なんともセコい、ととらスタイル。
でもね、瞬間的な好景気に浮ついて、
いたずらにあれこれ手を出しても、
結局もてあますだけなのですよ。
そうした意味で僕らはこの12年間、
何も変わっていないのかもしれません。
現代ビジネスの教科書では、
なんとも後ろ向きな話なのですけどね。
えーじ
2022年10月08日
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