柴又で初めての連休。
7月20日の再スタート以来、溜まった疲れをここで癒し・・・
というわけではありませんでした。
昨日は新型コロナワクチンの4回目の接種。
そう、副反応を見越して今日はオフにしていたのです。
3回目のときは、翌日もともこが38度後半の熱を出し、
とても仕事どころではありませんでしたからね。
そして昨日は・・・
午前10時、近くの病院でワクチンを打ってから、
昼食後、早々にカロナールを服用したともこ。
僕は前の3回がほとんど何も起こらなかったのでスルー。
ところが夕飯を食べ始めた20時ごろ。
「なんか今夜は涼しいな」
「あたし体がだるくなってきちゃった」
「ん? 室温は21度ある」
「熱が出てきたのかな?」
「そうかもね。
食べ終わったら追加でもう一錠飲んでおいた方がいい」
「えーじも念のために飲んでおけば?」
「そうするよ。この室温で涼しく感じるのは変だ」
そして22時。
僕が仕事部屋から寝室へ戻ると、ともこは早々にベッドの中。
「どうだい?」
「熱が38度6分くらいまで上がったんだけど、少し下がったよ。
薬が効いてきたのかな?」
「良かったね。そのまま寝ちゃった方がいい」
「えーじはどう?」
「さっき熱を測ったら37度4分だった」
「大丈夫?」
「この程度なら平気だよ。これ以上は上がらないだろうし」
ところが24時を周るころ、僕は読みかけていた本を閉じ、
なんか寒気がするな。
嫌な感じだ。
そこで熱を測ると・・・
うげ。38度2分だって?
ありゃりゃ、今回は僕も出ちまったか。
寝室ではともこが熱を測っていました。
「起きちゃった?」
「う〜・・・寒い。
また熱が上がってきたみたい。
体温は・・・えっと・・・38度6分」
「ん〜、やっぱりカロナールじゃ効かないか」
「えーじは大丈夫?」
「僕も38度超えだよ」
「え〜!? ふたりして?」
「そう。旅先だったら洒落にならないけど。ま、自宅なら大丈夫さ。
追加でもう一錠飲んでおくよ。
ともこは間隔が短すぎるから様子をみよう」
「あたしはもう座薬にしようかな?」
「ああ、ボルタレンの座薬か。この前はあれが効いたからね」
そして26時。
「どう?」
「悪寒は消えたけど熱が下がらない。
ともこは?」
「すごい汗。でも平熱に下がったよ」
「そんじゃ僕も座薬に切り替えるか。
シャツを着替えて眠れるならそのまま寝ちゃった方がいい」
しばらくして僕も眠りに落ち・・・
ん・・・? 朝か? 何時だ? 10時?
「起きた?」
「ああ。爆睡しちゃったな。体調は?」
「戻ったみたい。平熱だよ」
「僕も測ってみるよ」
36度5分・・・か。はぁ、やれやれ。
新型コロナが発生して早3年。
皮肉なことに、この間、僕らが寝込んだのは、
すべてワクチン接種絡みでした。
そういえば、ずいぶん前のことですが、ヘルプデスク時代、
コンピュータウイルスの感染事案より、
アンチウイルスソフトに起因するトラブルシューティングの方が、
数的にはずっと多かったっけ。
こういうときは、
どっちに転んでも楽なことはありませんね。
えーじ
2022年11月30日
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